SSブログ

出演予定演奏会&「華禍」 [読書]

ちょっと遅くなりましたが、私が出演を予定している演奏会の宣伝です。

虎の門交響楽団 第75回定期演奏会
日時:5月19日(金)19:00開演(開場18:30)
場所:北とぴあ大ホール(JR王子駅前)
入場料:無料
・ベルリオーズ/序曲「ローマの謝肉祭」
・グノー/バレエ音楽「ファウスト」より
・メンデルスゾーン/交響曲第3番「スコットランド」
指揮:石川真也
詳しくは↓
http://www2s.biglobe.ne.jp/~jim/freude/200605/tora0605.html
http://www.k5.dion.ne.jp/~ogishima/

入場無料ですので、当日、直接会場においでください。(ちょっと遠いですが…。)
なお、仕事柄、出演を”ドタキャン”することもあり得ますので、あらかじめご了承ください。

ところで…
▼読み終わった本
*「華禍-こんなに中華主義が怖いわけ」

黄文雄・著、WAC出版

華禍―こんなに中華主義が怖いわけ

華禍―こんなに中華主義が怖いわけ

  • 作者: 黄 文雄
  • 出版社/メーカー: ワック
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 単行本

日本の「右派」以上に「反中国」「日本擁護」の立場を取り、論陣を張ってきた台湾出身の黄文雄氏の著書です。
だいぶ前に買ったのですが、「積んだまま」になっていました。

「華禍」は黄氏の”造語”で、「華」はもちろん「中華」の「華」、「禍」は「黄禍」などというときの「禍」です。
「黄禍」とは、ヨーロッパなどから見た黄色人種に対する恐怖・偏見などを表した言葉ですから、「華禍」とは「中国(人)による恐怖」といったような意味になります。

いろんな具体的事例を挙げながら、中国の”発展”が周囲の国々のみならず、世界に与える「災い」について論じています。
得意の「黄文雄節」全開、という感じです。

ただ、惜しいのは、中国語関連の誤植が見られること。
例えば、中国語で汚職にまつわり使われる「貪」(むさぼる)という字が「貧」(まずしい)になっていたり、「向銭看」(シエン・チエン・カン、拝金主義の意)が「向銭者」になっていたりと、結構ポイントとなる言葉で漢字が間違っているのは、残念なことだと思いました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。