コンセルトヘボウ演奏会 @ 所沢 [音楽・楽器]
「北京小旅行記」をお休みして、演奏会報告です。
きのう、マリス・ヤンソンス指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウの演奏会を聴きに行きました。
場所は、所沢文化センター・ミューズ・アークホール。
ライトアップがきれいでした。
わざわざ所沢まで行ったのは、きのうが休みで行きやすかったのが最大の理由です。
前日になってもチケットが取れましたし…。(後ろの方にまとまって空席がありました。)
曲目は
ベートーベン:交響曲第8番
マーラー:交響曲第1番(「巨人」)
の2曲。
ベートーベン、マーラーともに、完成度の高い演奏だったと思います。
マーラーのどころどころで、主に打楽器のタイミングが遅れていましたが、「先振り」の宿命なのかも…。
面白いことに、前半のベートーベンは「対抗(両翼)配置」でコントラバスが舞台下手(向かって左)に位置し、後半のマーラーは「現代」の配置でコントラバスが上手(右)にいました。
ベートーベンは6人、マーラーは9人でした。
9人のうち、5弦がたぶん5人、Cマシン付きが2人で、4弦が2人。
フレンチが7人でジャーマンが2人のように見えました。
マーラー3楽章の冒頭は1人(ソロ)でした。
最初のD-E-F-E-Dは、3の指を使ってポジション移動せずに弾いてました。
高いAの音は、最後はハーモニクスを使ってました。
ちなみに、テューバは、3楽章冒頭だけF管を使ってました。
そういえば、ミューズは、昔ステージに乗ったしたことがあります。
当時、近くに住んでいたことなどから、トラの依頼があったもので、確か、某アマオケの「第9」だったと思います。
せっかくのいいホールで、オルガンもあるのに、オーケストラの演奏会がたまにしか開かれていないようで、もったいないと思いました。
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