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左利きビオラ弾き/ベートーヴェンは凄い! [音楽・楽器]

先日、「左利きのバス弾き」について書きました↓。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-12-07

そこで、「左右逆に構えて弾く弦楽器奏者は初めて見た」と書きましたが、早くも、2例目を発見しました。

http://www.sky-a.co.jp/programs/culture/classic.html#2nd
きのう、sky Aの「サテライト・クラシック」↑を見ていたら、チェリビダッケ指揮、シュツットガルト放送交響楽団の演奏(ドビュッシー「夜想曲」)で「左利きのビオラ弾き」がいました。(だいぶ昔の演奏です。)

バス弾きの時ほどの違和感はありませんでした。
弓の動きが「左右」」ではなく、「上下」だからだと思います。

同じ演奏で、ホルンが1人楽器の向きが逆になっていました。
まさか「メロホン」ではないでしょうから(笑)、やはり左利きなのでしょうか?
いずれにしても、楽器は特注だろうと思います。
ホルンは、通常(右利き?)の場合、左手でバルブを操作するので、「左利き=右手でバルブ操作」というややこしいことになります。

前回も書きましたが、弦楽器の場合、一見、弦を張り替えるだけでよさそうですが、指板を調整する必要がありますし、恐らく、魂柱など内部もいじる必要があるのだと思います。

その点、トランペット(ピストン式)の場合は、左右どちらでも操作可能で、都内の某アマチュアオケに実例があります。
トロンボーンも、左手で操作するF管を別にすれば簡単なのかもしれません。

そういえば、木管楽器は、左右同じくらい使うので、あまり関係なさそうです。

ところで、話は変わりますが、大みそかの「ベートーヴェンは凄い!」↓を聴きに行くことにしました。
http://www.t-bunka.jp/hall/200612_l/200612_l_24.html
http://www.saegusa-s.co.jp/con061231.html

コンサートは、正確には、以下のような名称らしい。
岩城宏之 追悼コンサート
ベートーヴェンは凄い!
「全交響曲連続演奏会2006」

大みそかの午後3:30開演で、終演は元日の午前1時ごろの予定。
場所は、上野の東京文化会館です。

指揮者は
1番=下野竜也
2番=岩村力
3番=大友直人
4番=高関健
5番=井上道義
6番=秋山和慶
7番=小林研一郎
8番=ジャン=ピエール・ヴァレーズ
9番=外山雄三

…だそうです。

管弦楽=イワキオーケストラ(コンサートマスター=篠崎史紀)、合唱=晋友会合唱団、合唱指揮=清水敬一。
第九のソリストは、釜洞祐子(S)、坂本 朱(A)、佐野成宏(T)、福島明也(Br)という顔ぶれです。

全部楽しみですが、中でも井上さんの「運命」と、コバケンの「ベト7」が聴いてみたいかも…。

そういえば、去年の演奏会(岩城さん指揮)のもようを、CS(ケーブルテレビ)のsky Aで12月28日の夜20:30から放送するそうです。
http://www.sky-a.co.jp/programs/culture/classic.html#2nd


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