「新聞社」 [読書]
▼読み終わった本
*「新聞社 破綻したビジネスモデル」
河内孝・著、新潮新書
【帯紹介】
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潰れるか?
生き残れるか?
元大手紙幹部が明かす
危機の実態
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●4割を超える以上な販売コスト
●30年前と同じ広告売り上げ
●消費税アップで利益が吹っ飛ぶ
●IT急進で四面楚歌
●公称とかけ離れた実売部数
●朝日と読売しか残らない?
●拳銃に街宣、ヤクザまがいの拡張団
●年間220万本の森林破壊
●頼みの綱はテレビ局か
●ネットビジネスで悪戦苦闘……etc
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改めてメディアの将来について考えさせられる本でした。
著者は、毎日新聞の元常務で、外信部長や編集局次長も務めた人だそうです。
近年の新聞を取り巻く厳しい状況について、主に販売や営業面から考えた本ですが、テレビ局と新聞社の関係にも深く切り込んでいます。
▽購入した本
*「新聞は生き残れるか」
中馬清福・著、岩波新書
BOOK OFFで105円でしたが、新品同様なので、いわゆる「新古本」かもしれません。
上記「新聞社」にも引用されている本で、2003年の発行だそうです。
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