「おじいさんの台所」とラフマニノフ [音楽・楽器]
先日、テレビで「松本喜三郎一家物語~おじいさんの台所~」というドラマ↓を放送していました。
http://wwwz.fujitv.co.jp/ichioshi07/070504ojiisan/index.html
このドラマでは、劇中でラフマニノフの曲が効果的に使われていました。
開催中の「ラ・フォル・ジュルネ」のテーマ「民族のハーモニー」に合わせたのでしょうか?
集中して見ていたわけでも、メモを取っていたわけでもありませんが、気づいただけでも、「ピアノ協奏曲第2番 ハ短調」「交響曲第2番 ホ短調」「ヴォカリーズ」「パガニーニの主題による狂詩曲」などが流れていました。
ラフマニノフには結構「聴かせる」甘美なメロディーが多いので、下手すると映画音楽みたいになりそうな気もしますが、だからこそ映画などに多く使われているし、今回のドラマでも効果的に用いられたのだと思います。
ご存知の方も多いと思いますが、ラフマニノフのメロディーは、ポピュラーミュージックにも使われています。
一番有名だろうと思われるのは、エリック・カルメンの「All By Myself(オール・バイ・マイセルフ)」という曲。
交響曲第2番3楽章のテーマが使われています。
私は、実は交響曲第2番よりも前に、このエリック・カルメンをどこかで耳にしたことがあって、後に交響曲を演奏した時に、「どこかで聞いた曲だ」と思った覚えがあります。
ラフマニノフは、いろんな所でほんとによく耳にしますね。
ただ、ポピュラーミュージックにも使われていたなんて、初めて知りました。
また、新しいことを色々教えてください。
個人的にはラフマニノフの甘いメロディーが好きで、コントラバスの楽器紹介で「ヴォカリーズ」を弾いた事があります。
by こんとらばっそ (2007-05-06 17:24)