欲求段階説！？

当ブログと同じSo-net Blogで、「帰ってきた青沢東」というブログを書いている青沢東(QMY)さんが、「1000円の限界効用」というエントリー↓のコメント欄に、「マズローの欲求段階説」とお書きになりました。
http://blog.so-net.ne.jp/qmy/2007-06-01

私が「マズローの欲求段階説ってなんですか？」と書いたところ、丁寧な説明をしてくださいました。
「QMYの欲求段階説」↓
http://blog.so-net.ne.jp/qmy/2007-06-02

抜粋すると…
**********＜以下抜粋＞（文字サイズはオリジナルと異なります）**********
欲求段階説っちゅうのは、要は欲求ちゅうもんには順番があって、最初の欲求が満たされてこそ次のステップに進むことができるっちゅうもんですわ。

つまり、順番抜かしはありえへん！ちゅうわけです。

して、その順番とは
1. 生理的欲求
2. 安全欲求
3. 社会的欲求
4. 自我欲求
5. 自己実現欲求

という順番らしいっす。
*************＜抜粋終わり＞*************

青沢東(QMY)さんはさらに、以下のように説明してくださいました。

1.「生理的欲求とは、要するに飲む・食う・寝る」

2.「安全欲求とは、生命の危険を心配しなくてもいいような環境におかれたい、つまり安心して暮らしたいというもんらしい」

3.「一人ではなく、集団の一員なりたい！これが社会的欲求というものらしいっす」

4.「そしてその欲求が満たされると、その中で認められたい！そう思うのが自我欲求ちゅうもんらしいっす。」

5.「そして、それをも満たされると、他人がど～こ～っちゅうわけではなく、要は自分がどうしたいか、どうありたいか、それを満たしたいという自己実現欲求という最終段階にいたるらしいっす。」

調べてみると、これはアメリカで研究された「自己実現理論」らしいことが分かりました。

＜ウィキペディアの記述↓＞
「自己実現理論」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E7%90%86%E8%AB%96

確かに、「欲求に段階がある」というのは分かるような気がしますが、「必ず段階を経る。一段とばしはない」と言われると、「本当にそうかな」という気もします…。

まあ、この種の「自己実現理論」とか、「コーチング」とか、アメリカ人の好みそうなもののような気もします。
しかし、「カウンセリング」とか「精神分析」のように、それにばかりこだわるのもどうか、という気がしないでもありません。

話がまとまりませんが、この辺で…。

＜追記＞
私が青沢東(QMY)さんとブログ上の交流ができたのは、「酢豚にパイナップル同盟」会長であるサフランさん↓のブログを通じてです。
http://blog.so-net.ne.jp/saffraan555/

サフランさんは、去年5月に、私のブログ「東京→長崎間を鈍行で…～私の「鉄っちゃん」歴(4)～」↓にコメントをいただいたのがきっかけで、コメントをやり取りするようになり、「パイナップルケーキ」をいただいたり、「パイナップルネクタイ」」をお贈りしたりしています。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-05-05