K.ガーネットがセルティックスへ [スポーツ・その他]
…と言われても、バスケットに興味のない方には、何のことか分からないと思いますが、NBA(米プロ・バスケットボール)で大きなトレードのニュースです。
ケビン・ガーネットが、ミネソタ・ティンバーウルブスからボストン・セルティックスに移籍。
セルティックスからは、選手5人とドラフトの指名権2つがウルブズに移りました。
ちなみに、ガーネットの背番号は「5」だそうです。
ウルブズでは「21」でしたが、セルティックスでは永久欠番のため付けられないようです。
(歴史と伝統のあるセルティックスでは、20以上の背番号が欠番になっています。)
ケビン・ガーネットはこんな↓選手です。(英語サイト)
http://www.nba.com/playerfile/kevin_garnett/index.html
身長は6-11(6フィート11インチ=2m11cm)、体重は253ポンド=114.8kg。
高校卒業後NBA入りし、ずっとティンバーウルブズ一筋でしたが、今回、西地区から東地区への移籍となりました。
これで、東地区は面白くなるかもしれません。
セルティックスと言えば、ロサンゼルス・レイカーズと並んで、NBAの名門中の名門。
先日、ケーブルテレビの某スポーツチャンネルを見ていたら、そのセルティックス対デトロイト・ピストンズの試合を放送していました。
1987年の東地区(イースタン・カンファレンス)ファイナルの第7戦。
セルティックスは、ラリー・バード、ロバート・パリッシュ、ケビン・マクヘイルの3本柱に、デニス・ジョンソンやダニー・エインジ、ビル・ウォルトンら。
ピストンズは、ビル・レインビアやアイザイア・トーマス、ジョー・デュマース、デニス・ロドマンら、(後の)”バッドボーイズ”の面々がメンバーでした。
以前も書きましたが、私がNBAを見るようになったのは、1984~87年の神戸に住んでいた時代でした。
セルティックスはラリー・バードを中心として上記のメンバー。
対するレイカーズは、マジック・ジョンソン、カリーム・アブドゥルジャバーを中心にした「ショータイム・バスケット」で一世を風靡していました。
そういえば、今回トレードを敢行したセルティックスのエグゼキュティブ・ディレクターはダニー・エインジ、ウルブズの社長はケビン・マクヘイルと、上記の試合の頃の主力メンバーです。
トレード決定にも、そうしたつながりがあったのかもしれません。
ついでですが、ウルブズの本拠地ミネアポリスでは1日、高速道路の橋が崩落する大事故がありました。
大リーグ、ミネソタ・ツインズの試合も中止になったとか。
ミネアポリスの人にとっては「災難続き」かもしれません。
(ガーネットの呪いか?)
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