HIYAMAノート誕生秘話(1) [音楽・楽器]
去年、コントラバス教則本「HIYAMAノート」について書き始めた↓のですが、続きを書いていなかったので、改めて紹介しようと思います。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-08-04
私は、ドレミ楽譜出版社から今から6年前に出版されたコントラバスの教則本「ダブルベース[HIYAMAノート] シマンドル習得のために」の編集・出版に関わりました。
http://www.yamamoto-bass.com/goods/hiyama/hiyama.html
この教則本は、元NHK交響楽団首席コントラバス奏者、元武蔵野音楽大学教授の檜山薫先生が、学生の指導のためにお書きになった手書きの楽譜、通称「ノート」を基に、弟子たちがまとめたものです。
私は大学時代、檜山先生に師事し、東京・渋谷にあるお宅に毎週通っていました。
もちろん、この「ノート」を使ってレッスンを受けていました。
この「ノート」を出版しようとの話が出てから、出版交渉や編集には、私を含め多くの人間が携わりました。
文章や楽譜の入力・編集にあたっては、東京、宝塚、それに徳島にいる「檜山ノート出版委員会」のメンバーたちが、作業しました。
出版にこぎ着けるのはインターネットがなければ不可能だったのではないかと思っています。
記録の意味も含め、次回以降、出版までの経緯やエピソードを紹介して行きたいと思います。
(つづく)
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