「病気がイヤなら『油』を変えなさい!」 [読書]
▼読み終わった本
*「病気がイヤなら『油』を変えなさい!―危ない“トランス脂肪”だらけの食の改善法"」
山田豊文・著、河出書房新社
病気がイヤなら「油」を変えなさい!―危ない“トランス脂肪”だらけの食の改善法
- 作者: 山田 豊文
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2007/08/22
- メディア: 単行本
「トランス脂肪酸」など、体に悪い油脂類の危険性について警告する本です。
トランス脂肪酸の多い油脂を摂取することによって、体内が炎症を起したような状態になり、細胞膜が傷むため、さまざまな悪影響があるとの話。
「マーガリンは工業的に作られたもので、『食べられるプラスチックだ』」との記述もあり、かなり衝撃的です。
そういえば、アトピー性皮膚炎とか、花粉症とか、日本人にアレルギー関連の病気が増えたことと、マーガリンなどの「危ない油」の消費量が増えたことと関係があるのかもしれません。
日本では、第二次大戦後、学校給食などでマーガリンが多く使われるようになったようで、小学校の頃、銀紙に包まれた直方体のマーガリンをコッペパンにつけて食べたのを思い出します。
「トランス脂肪酸」についてはこれまでにも何度か書きました。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-12-25
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2007-01-12
私は、1年ほど前から普通のマーガリンを食べるのはやめてます。
でも、この本によると、「トランス脂肪酸の少ないマーガリン」もダメなのだそうです。
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