「オーケストラの森」に札響登場 [音楽・楽器]
ソウル小旅行記が12回にわたってしまったため、アップするのが遅くなりましたが、先日、NHK教育テレビ「オーケストラの森」↓で札幌交響楽団が紹介されていました。
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2007-12-08&ch=31&eid=13587
仕事で見られないので、録画しました。
札響はしばらく前、財政的な問題や内部のモラル低下が言われていましたが、改善されたとの話を聞いていました。
今回、気にして見ていたのは、もちろん2ndバイオリン首席の大森潤子さん。
大森さんには、先日、虎の門交響楽団の定期演奏会↓でシベリウスのバイオリン協奏曲のソリストを務めていただきました。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2007-12-01
以前もブラームスのコンチェルトを弾いていただいたので、ソロでは凛々しい姿を拝見しているわけですが、オケの中の弾いている様子は初めて見ました。
こちらも、なかなか凛々しい演奏ぶりでした。
ちなみに、曲はシベリウスの「ペレアスとメリザンド」にプロコフィエフの「ロメオとジュリエット」の2曲。
プロコフィエフは弾いたことがありますが、シベリウスは初めて聞く曲でした。
だいたい、「ペレアスとメリザンド」というと、フォーレを思い浮かべる人がほとんどではないでしょうか?
オケ全体ですが、レベルの高い演奏のように感じました。
指揮の尾高氏との間で、よい関係が保たれているのだろうと思いました。
コメント 0