「被曝海域(上)(下)」 [読書]
▼読み終わった本
*「被曝海域(上)トム・クランシーのオプ・センター」
*「被曝海域(下)トム・クランシーのオプ・センター」
トム・クランシー、スティーブ・ピチェニック・著、伏見威蕃・訳、新潮文庫
1年半前に読んだ「聖戦の獅子」↓に続く、クランシーの「オプセンター」シリーズ(10作目)です。
http://lionbass.blog.so-net.ne.jp/2006-10-10
アメリカが創設した少人数の秘密工作組織「オプセンター」の”活躍”を描いたもの。
この組織は、情報機関と特殊部隊の機能を兼ね備えていて、各国の軍や情報機関などと競争したり協力したりしながら、事件や紛争を解決していきます。
前作の「聖戦の獅子」はアフリカのボツワナが舞台でしたが、今回はセレベス海とオーストラリアを中心に話が進んでいきます。
「海賊」や放射性廃棄物の処理問題などに、オーストラリアのメディア王がからむのですが、「脅威」がいま一つ具体的に描かれていないので、ちょっと分かりにくい部分もありました。
翻訳はまだのようですが、この「オプセンター」シリーズは、12作目まで発表されているようですので、日本版が早く出るよう期待しています。
トム・クランシーにはほかに、「ネットフォース」シリーズや「パワープレー」シリーズなどを共著者とともに書いています。
単独での小説としては、「レッド・オクトーバーを追え」に代表される「ジャック・ライアン」シリーズがありますが、ライアンが大統領になってしまい、最近は息子を主人公にした話が発表されています。
そちらのシリーズも、次の作品を早く読みたいと思っています。
*「被曝海域(上)トム・クランシーのオプ・センター」
*「被曝海域(下)トム・クランシーのオプ・センター」
トム・クランシー、スティーブ・ピチェニック・著、伏見威蕃・訳、新潮文庫
1年半前に読んだ「聖戦の獅子」↓に続く、クランシーの「オプセンター」シリーズ(10作目)です。
http://lionbass.blog.so-net.ne.jp/2006-10-10
アメリカが創設した少人数の秘密工作組織「オプセンター」の”活躍”を描いたもの。
この組織は、情報機関と特殊部隊の機能を兼ね備えていて、各国の軍や情報機関などと競争したり協力したりしながら、事件や紛争を解決していきます。
前作の「聖戦の獅子」はアフリカのボツワナが舞台でしたが、今回はセレベス海とオーストラリアを中心に話が進んでいきます。
「海賊」や放射性廃棄物の処理問題などに、オーストラリアのメディア王がからむのですが、「脅威」がいま一つ具体的に描かれていないので、ちょっと分かりにくい部分もありました。
翻訳はまだのようですが、この「オプセンター」シリーズは、12作目まで発表されているようですので、日本版が早く出るよう期待しています。
トム・クランシーにはほかに、「ネットフォース」シリーズや「パワープレー」シリーズなどを共著者とともに書いています。
単独での小説としては、「レッド・オクトーバーを追え」に代表される「ジャック・ライアン」シリーズがありますが、ライアンが大統領になってしまい、最近は息子を主人公にした話が発表されています。
そちらのシリーズも、次の作品を早く読みたいと思っています。
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