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「ラフマニノフ ある愛の調べ」 [テレビ・映画]

映画「ラフマニノフ ある愛の調べ」を見に行きました。

【チケット半券】
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場所は銀座テアトルシネマ。 IMG_4534銀座テアトルシネマ.jpg
IMG_4532ラフマニノフ.jpg

定員制・全席指定の入れ替え制で、開演30分前に行ったのですが、「席がほとんど残ってません」と言われ、取れたのは最前列。
直後に満席になってました。

ということで、スクリーンを見上げながら見ました。

さて中身ですが、つまらないという評判も聞いていたので、あまり期待していなかったのですが、それほどひどくはありませんでした。

印象に残った場面・エピソードを少しだけ書くと、以下のような感じでしょうか…。

ラフマニノフの生い立ちの一端や、交響曲第1番が酷評されたこと。
それにより精神の安定を失い、心理療法を受けたこと。
アメリカ亡命やスタインウェイとの交流、演奏ツアーのエピソードなどなど…。

「なるほどそうだったのか」と思いながら見てました。

「必ずしも史実に基づいているわけではない」との注釈付きですが…。

そういえば、ラフマニノフ役の俳優は、「本物に似ている」と評判だそうです。

少なくとも、去年見たロストロポービッチの映画よりはましな感じ…。

ただ、やはり「もう少し音楽を聴かせて欲しい」という欲求不満は残りましたが…。

この映画で使われていたのは、ピアノ協奏曲第2番、前奏曲嬰ト短調、交響曲第1番ニ短調、「ヴォカリーズ」、「パガニーニの主題による狂詩曲」など。

ラフマニノフといえば、去年5月に、テレビドラマの音楽として使われていた話を書きましたが、かなりの部分重なってました。
http://lionbass.blog.so-net.ne.jp/2007-05-06

やはり、映画・ドラマで使いたくなる曲というと、どうしても似てくるのではないかと思いました。

最後になりましたが、原題(?)は"LILACS"というそうです。
ライラックがどのように扱われているかは、ご覧になってのお楽しみということで…。
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