シンガポールの日本語表示 [メディア・ニュース・国際情勢]
「チャイナタウンでお昼ごはん='08夏休み旅行記・Part2 シンガポール編(5)=」で紹介したシンガポールのチャイナタウンにあった日本語込みの案内表示↓。
先日、ある新聞にまさにこの同じ看板が取り上げられていました。
(反対側の面なので向きが逆ですが…。)
記事のタイトルは、ご覧のように「日本語あるのにタミル語なし」「シンガポール案内板 『おかしい』と住民訴え」となっています。
ご存じのように、シンガポールは「他民族国家」。
中国系、マレー系、インド系を中心に、さまざまな人々が住んでいて、英語、中国語、マレー語、タミル語が公用語となっています。
確かに、この看板には英語、中国語、マレー語、それに日本語が書かれていますが、タミル語はありません。
日本人としては、シンガポールにおける日本(という国?)の存在感を示すものとしてうれしいわけですが、インド系の人が怒るのもうなずけます。
しかも、チャイナタウンの入り口とはいえ、ヒンズー教寺院の目の前でもありますし…。
ちなみに、タミル語の文字は、下の地下鉄(MRT)の看板に書かれている曲線の連なったようなものです。
このタミル語といえば、先頃なくなった国語学の泰斗、大野晋氏が日本語のルーツとしている言語です。
(今年6月のエントリー、「日本語の源流を求めて 」などをご覧ください。)
どんな言語なのか興味ありますが、さすがにこれからこの文字を勉強する気にはなりませんね…。
先日、ある新聞にまさにこの同じ看板が取り上げられていました。
(反対側の面なので向きが逆ですが…。)
記事のタイトルは、ご覧のように「日本語あるのにタミル語なし」「シンガポール案内板 『おかしい』と住民訴え」となっています。
ご存じのように、シンガポールは「他民族国家」。
中国系、マレー系、インド系を中心に、さまざまな人々が住んでいて、英語、中国語、マレー語、タミル語が公用語となっています。
確かに、この看板には英語、中国語、マレー語、それに日本語が書かれていますが、タミル語はありません。
日本人としては、シンガポールにおける日本(という国?)の存在感を示すものとしてうれしいわけですが、インド系の人が怒るのもうなずけます。
しかも、チャイナタウンの入り口とはいえ、ヒンズー教寺院の目の前でもありますし…。
ちなみに、タミル語の文字は、下の地下鉄(MRT)の看板に書かれている曲線の連なったようなものです。
このタミル語といえば、先頃なくなった国語学の泰斗、大野晋氏が日本語のルーツとしている言語です。
(今年6月のエントリー、「日本語の源流を求めて 」などをご覧ください。)
どんな言語なのか興味ありますが、さすがにこれからこの文字を勉強する気にはなりませんね…。
曲線の連なった文字・・・^_^;
確かに理解するのは難しそうです・・・
by ぬれぴよこ (2008-10-20 23:07)
ぬれぴよこさま
カンボジアに2ヵ月出張したときも、文字を勉強する気が起きませんでした。
これと同じような系統の丸をつなげたような字だったと思うのですが…。
by Lionbass (2008-10-21 22:20)
schnitzerさま
いつもnie!ありがとうございます。
by Lionbass (2008-10-21 22:21)