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「鉄道歴史読本」 [読書]

▼読み終わった本
*「鉄道歴史読本」
梅原淳・著、朝日文庫


鉄道歴史読本

鉄道歴史読本

  • 作者: 梅原 淳
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2009/03/06
  • メディア: 文庫


【帯紹介】
******************************

鉄道が変わる———
果たしてその影に何があったのか
世紀の難工事・丹那トンネルから国鉄の分割・民営まで
詳細なデータで解き明かす知られざる物語!
******************************


上記の帯の紹介文にもありますが、日本の鉄道の歴史上、大きな天気になった出来事について、主に技術的な側面から詳しく紹介した本です。
実は、いわゆる「分冊百科」である「週刊鉄道データファイル」に掲載されているものに加筆したということ。
「週刊鉄道データファイル」は定期購読していて、全冊持っているので、これらの内容も読んでいるのですが、改めて続けて読むと、この百数十年の間に、さまざまな苦労があったのだということが、よく分かりました。

すべての項目が興味深かったのですが、中でも印象に残ったのは、上記の東海道線・丹那トンネル掘削や、関門トンネルの建設、東京の地下鉄建設、新幹線の建設、青函連絡船「洞爺丸」の事故などなど、私にとって歴史上の出来事もあれば、常磐線と地下鉄千代田線の「迷惑乗り入れ」「順法闘争」と上尾事件など、わずかに記憶のある出来事もあります。

もちろん、国鉄の分割民営化とJRの発足という、つい最近(といっても20年経過していますが…)もあります。

鉄道に興味のある方は、是非読んでみてください。


▽購入した本
*「歩考力―『ひと駅歩き』からはじめる生活リストラクチャリング」
下関マグロ・著、ナショナル出版


歩考力―「ひと駅歩き」からはじめる生活リストラクチャリング (National Business)

歩考力―「ひと駅歩き」からはじめる生活リストラクチャリング (National Business)

  • 作者: 下関 マグロ
  • 出版社/メーカー: ナショナル出版
  • 発売日: 2009/04
  • メディア: 単行本



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コメント 5

schnitzer

週刊鉄道データファイルは昨年途中でめげてしまいました。
今も続いているのですよね。いったい何冊出るのでしょう。
by schnitzer (2009-04-26 07:43) 

ぬれぴよこ

今は北海道まで鉄道でいけるのも普通に思えるようになりましたが、
青函トンネルが繋がった時は、すごいなーと思ったことを思い出しました。
青函連絡船、乗ったことはありませんが、見た記憶はあります。
by ぬれぴよこ (2009-04-26 22:22) 

Lionbass

schnitzerさま
現在、268号まで出ているのですが、調べてみたら、「300号で完結」だそうです。
 ↓ ↓ ↓
http://www.de-club.net/tdf/faq.htm
ちょっとホッとしてます。^=^;
by Lionbass (2009-04-30 10:49) 

Lionbass

ぬれぴよこさま
青函連絡船は、学生のころ1往復だけ乗りました。
寝台特急「北斗星」は1度(片道)乗ったことがありますが、青函トンネルは記憶にないので、きっと寝ていたのだと思います。<苦笑>
by Lionbass (2009-04-30 10:51) 

Lionbass

はいてんしょんさま、whitesoxさま
アクセスとnice!いつもありがとうございます。
by Lionbass (2009-04-30 10:51) 

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