「アメリカ誕生の秘密 超大国アメリカの歴史遺伝子」 [読書]
▼読み終わった本
*「アメリカ誕生の秘密 超大国アメリカの歴史遺伝子」
中村正志・著、文芸社
【帯紹介】
******************************
なぜアメリカは
そうなのか?
9・11以来
世界はアメリカの一挙一動に
固唾をのんでいる。
世界を動かす
大国のルーツを探り、
その成立の歴史と
意味を解き明かす
絶好の書。
******************************
著者は、学者・研究者やジャーナリストではなく、京都大学工学部を卒業し、現在(出版時点)は会社社長だとのこと。
自費出版ではないとしても、それに近い形態の出版のようです。
内容は以下の通り。
第1章 なぜコロンブスはアメリカを「発見」したか
第2章 なぜアメリカはスペインのものにならなかったか
第3章 大西洋を越えた英国
第4章 入植者の前に広がる大地
第5章 植民地は発展する
第6章 北アメリカを制覇した英国
第7章 植民地は誰のものか
第8章 なぜアメリカは独立したか
第9章 合衆国はどうして誕生したか
第10章 現代に生きているアメリカ誕生の秘密
2001年のアメリカ同時多発テロを受けて書かれたもののようですし、読む前は(よくある)「アメリカ批判」あるいは「反米」の本ではないかと思っていました。
しかし、読み始めると、思い違いであることがすぐに分かりました。
いわゆる大航海時代にコロンブスが「アメリカを発見」するまでの経緯やその時代背景から始まるわけですが、極めて分かりやすく、丁寧に説明されています。
その後も、ヨーロッパ強国の盛衰、植民地を巡る争いと、アメリカ現地の情勢が淡々と説明されています。
そのうえで、当時の「植民地」内部の情勢や、1776年の「独立宣言」前後の動きなども、ここまで詳しい説明は(恥ずかしながら)初めて読みました。
アメリカ建国史の教科書にもなり得る好著だと思いました。
▽購入した本
*「『知の衰退』からいかに脱出するか?」
大前研一・著、光文社
*「アメリカ誕生の秘密 超大国アメリカの歴史遺伝子」
中村正志・著、文芸社
【帯紹介】
******************************
なぜアメリカは
そうなのか?
9・11以来
世界はアメリカの一挙一動に
固唾をのんでいる。
世界を動かす
大国のルーツを探り、
その成立の歴史と
意味を解き明かす
絶好の書。
******************************
著者は、学者・研究者やジャーナリストではなく、京都大学工学部を卒業し、現在(出版時点)は会社社長だとのこと。
自費出版ではないとしても、それに近い形態の出版のようです。
内容は以下の通り。
第1章 なぜコロンブスはアメリカを「発見」したか
第2章 なぜアメリカはスペインのものにならなかったか
第3章 大西洋を越えた英国
第4章 入植者の前に広がる大地
第5章 植民地は発展する
第6章 北アメリカを制覇した英国
第7章 植民地は誰のものか
第8章 なぜアメリカは独立したか
第9章 合衆国はどうして誕生したか
第10章 現代に生きているアメリカ誕生の秘密
2001年のアメリカ同時多発テロを受けて書かれたもののようですし、読む前は(よくある)「アメリカ批判」あるいは「反米」の本ではないかと思っていました。
しかし、読み始めると、思い違いであることがすぐに分かりました。
いわゆる大航海時代にコロンブスが「アメリカを発見」するまでの経緯やその時代背景から始まるわけですが、極めて分かりやすく、丁寧に説明されています。
その後も、ヨーロッパ強国の盛衰、植民地を巡る争いと、アメリカ現地の情勢が淡々と説明されています。
そのうえで、当時の「植民地」内部の情勢や、1776年の「独立宣言」前後の動きなども、ここまで詳しい説明は(恥ずかしながら)初めて読みました。
アメリカ建国史の教科書にもなり得る好著だと思いました。
▽購入した本
*「『知の衰退』からいかに脱出するか?」
大前研一・著、光文社
2009-04-30 07:10
nice!(1)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0