「岡本行夫 現場主義を貫いた外交官 」 [読書]
▼読み終わった本
*「岡本行夫 現場主義を貫いた外交官 90年代の証言」
五百旗頭真、伊藤元重、薬師寺克行・編、朝日新聞出版
【帯紹介】
******************************
日本外交は
アメリカと
どう向き合ったのか
湾岸戦争、イラク戦争……。
最も困難な状況を打開して来た
外交官の奮闘
******************************
朝日新聞発行の雑誌「論座」が、1990年代を振り返るため、政治家、官僚、財界人などに話を聞き、時代を検証するために行った長期連載の1つだということです。
岡本さんのほかには、「小沢一郎」「宮澤喜一」「出井伸之」「野中広務」などの各氏について取り上げているそうです。
岡本さんとは、仕事でお会いしたことがあるのですが、よく知られているように、外務省で「北米一課長」というある意味「花形」のポストを務めながら、退官し、その後、コンサルタント会社を興しながら、一方で沖縄担当の首相補佐官などを務めたという、他には例がないような経歴の持ち主です。
湾岸戦争のときの日本の「貢献策」をめぐる「苦労」や、沖縄問題への取り組みなど、なるほど「時代の証言」として、非常に貴重な内容が含まれているように思いました。
「外務省ハレンチ物語」を読んだあとにこの本を読んだので、「外務省本来の仕事のあり方」の一端を垣間見た感じで、少し救われたような気がします。
▽購入した本
*「日本人は永遠に中国人を理解できない」
孔健・著、講談社+α文庫
*「岡本行夫 現場主義を貫いた外交官 90年代の証言」
五百旗頭真、伊藤元重、薬師寺克行・編、朝日新聞出版
岡本行夫 現場主義を貫いた外交官 90年代の証言 (90年代の証言)
- 作者: 五百旗頭 真
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2008/12/05
- メディア: 単行本
【帯紹介】
******************************
日本外交は
アメリカと
どう向き合ったのか
湾岸戦争、イラク戦争……。
最も困難な状況を打開して来た
外交官の奮闘
******************************
朝日新聞発行の雑誌「論座」が、1990年代を振り返るため、政治家、官僚、財界人などに話を聞き、時代を検証するために行った長期連載の1つだということです。
岡本さんのほかには、「小沢一郎」「宮澤喜一」「出井伸之」「野中広務」などの各氏について取り上げているそうです。
岡本さんとは、仕事でお会いしたことがあるのですが、よく知られているように、外務省で「北米一課長」というある意味「花形」のポストを務めながら、退官し、その後、コンサルタント会社を興しながら、一方で沖縄担当の首相補佐官などを務めたという、他には例がないような経歴の持ち主です。
湾岸戦争のときの日本の「貢献策」をめぐる「苦労」や、沖縄問題への取り組みなど、なるほど「時代の証言」として、非常に貴重な内容が含まれているように思いました。
「外務省ハレンチ物語」を読んだあとにこの本を読んだので、「外務省本来の仕事のあり方」の一端を垣間見た感じで、少し救われたような気がします。
▽購入した本
*「日本人は永遠に中国人を理解できない」
孔健・著、講談社+α文庫
コメント 0