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「新説 東京地下要塞」 [読書]

(「会津・新潟<テツと食の旅>」は1回お休みです。)

▼読み終わった本
*「新説 東京地下要塞―隠された巨大地下ネットワークの真実」
秋庭俊・著、講談社+α文庫


新説 東京地下要塞―隠された巨大地下ネットワークの真実

新説 東京地下要塞―隠された巨大地下ネットワークの真実

  • 作者: 秋庭 俊
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/07
  • メディア: 文庫


【帯紹介】
******************************

「裏」社会に強くなる!
わずかな資料と凄まじい洞察力で
極秘の地下網を暴き出す。
いま禁断の領域に踏み込む!

皇居の下には何が!?
******************************

【帯(裏表紙側)紹介】
******************************
サンシャインシティの地下には
野球のグラウンド12個分の空間がある

日本郵政公社、NTTは巨大な地下道を保有している

地下道を使って通勤していた著名人がいる

竹橋と虎の門を一直線に結ぶ地下道がある

なぜ、東京には二種類の地下鉄があるのか
******************************



著者は、某テレビ局の元社員で、海外の現場で会ったことがあります。
さる理由でテレビを辞め、その後、この種の本を何冊も出しています。

この本では、サンシャインシティの地下施設の話に始まり、地下鉄のルートや、知られていない地下道の存在について、公開・非公開の資料から、さまざまに考察しています。
やや牽強付会な部分もありますが、いろいろ想像をめぐらすのもたまにはいいのではないかと思います。

この本には出てきませんが、例えば地下鉄有楽町線は、「桜田門(警視庁)—永田町(国会)—市ヶ谷(防衛省)—練馬(自衛隊駐屯地)—朝霞(同、東武東上線)」という、治安関係の重要施設を結んでいるとの指摘があります。
その「真相」が明かされることは決してないと思いますが、想像するだけでも楽しい(?)のではないでしょうか。



▽購入した本
*「悪の遺伝子―ヒトはいつ天使から悪魔に変わるのか」
バーバラ・オークレイ・著、酒井武史・訳、イースト・プレス


悪の遺伝子―ヒトはいつ天使から悪魔に変わるのか

悪の遺伝子―ヒトはいつ天使から悪魔に変わるのか

  • 作者: バーバラ・オークレイ
  • 出版社/メーカー: イースト・プレス
  • 発売日: 2009/05/22
  • メディア: 単行本



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コメント 4

manamana

東京の地下には、公にならない秘密があると思わせる、
わくわくする本ですね。
特に戦前は戦争を前提としていたので、
秘密があってもおかしくないですね。
by manamana (2009-06-08 06:23) 

ぬれぴよこ

東京の地下、なんだかすごく面白そうです!
この本にも書けない様な秘密が、もっともっとありそうな・・・
by ぬれぴよこ (2009-06-11 00:22) 

Lionbass

manamanaさま
この著者の本、やや「推測」が多い印象で、どこまで信じていいのか分からないのですが、だからこそ想像力をかき立てられるのかもしれません。
by Lionbass (2009-06-12 22:25) 

Lionbass

ぬれぴよこさま
この著者は、もし知っていれば遠慮なく書くと思うのですが、推測が多いのは、本当に分からないのだろうと思います。
by Lionbass (2009-06-12 22:26) 

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