ハード・デイズ・ナイト・ホテルに泊まる【英国・ドライブと鉄道とビートルズの旅(7)】 [旅行・乗り物]
「シェークスピアの生家へ【英国・ドライブと鉄道とビートルズの旅(6)】」から続きます。
シェークスピアの生地、ストラトフォード・アポン・エーボンの観光を終了。
フィッシュ・アンド・チップスで腹ごしらえも済まし、いよいよ今回の旅行のハイライトの1つ、ビートルズの生まれ故郷、リバプールへ向かいます。
時刻は午後3時。
リバプールまでの正確な距離は調べていなかったので、車に乗ってから地図を調べると、200km以上あり、3時間以上は覚悟した方がよさそうです。
ということで、再びカーナビに従って高速道路M40に乗り、その後M5を北に向かって走ります。
途中、サービスエリアで2~3度休憩。
道路脇のサービスエリアの案内板に「M&S」などと書いてあって、最初は意味が分からなかったのですが、「マークス&スペンサー」(イギリスの大手小売業者)の略でした。
この写真がサービスエリアの建物の内部ですが、「マークス&スペンサー SIMPLY FOOD」というお店の看板が見えます。
(行列はたぶんバーガーキングに並んでいる人々)
途中、土砂降りの雨に見舞われたり、バーミンガム周辺で渋滞に巻き込まれたりしましたが、何とかおよそ3時間でリバプール市内に到着。
カーナビのおかげで、割とスムーズにホテルの前(ただし道路の反対側)までたどり着きました。
そのホテルというのが、写真の「ハード・デイズ・ナイト・ホテル」(Hard Days Night Hotel) 。
http://www.harddaysnighthotel.com/
メンバーの写真がお出迎え。
ホテルの名前は、もちろんビートルズのヒットナンバー「ア・ハード・デイズ・ナイト」にちなんでいます。
このビル、元々は1884年に建てられた「セントラル・ビルディング」という建物で、貿易で栄えたリバプールらしく、商社の拠点として使われていたそうです。
ビートルズ誕生の地である「キャバーン・クラブ」などのあるマシュー・ストリートに接していることなどから、ビートルズをテーマにしたホテルの場所として選ばれました。
このようなホテルの構想は以前からあったそうですが、近年になってようやく実現し、元は4階建ての建物に5階と6階を増築。
去年オープンしました。
駐車場はなく、近くの再開発大規模ビルの中にある有料の駐車場に止めるようになっています。
(割引はありますが、駐車料金がかかります。)
場所がちょっと離れているので要注意です。
ホテルの建物の外壁には、ビートルズのメンバー4人の像が飾られています。
ちょっと分かりにくいのですが、どれが誰か考えてみてください。
ロビーや階段にも、ビートルズにちなんだ写真などがたくさん飾られています。
こちらはホテルのロゴ。
もちろん、「ア・ハード・デイズ・ナイト」の曲に関連があるのですが、お分かりでしょうか?
(もしお知りになりたい方はメッセージをください。)
部屋の中はこんな感じ。
いわゆる「デザイナーズ・ホテル」と言っていいのでしょうか。
現代的なインテリアでまとめられています。
壁にはジョンとヨーコの絵が…。
(本当はポールの方がよかったのですが…。)
バスルームはこんな感じ。
アメニティーはフェラガモです。
テレビはもちろん薄型(フィリップス製)です。
ホテルに到着したのが午後6時過ぎ。
車を止めにいってちょっと手間取ったり、部屋で一息入れたりしたところで、時間はもう午後8時近く。
夕食のためホテルの近所を歩いてみます。
ホテルのレストランにも惹かれたのですが、結局入ったのは、すぐ近くにある「ザ・スラッグ・アンド・レタス」というお店。
イギリス各地にあるチェーン店のようです。
http://www.slugandlettuce.co.uk/liverpool/
ちなみに、スラッグ(slug)とは「ナメクジ」の意味と同時に、「(お酒の)1杯」を意味するスラング(俗語)でもあるそうです。
注文したのはステーキ。
「ミディアム」と頼んだのですが、ちょっと焼き過ぎ?
でも、まあまあおいしくいただきました。
(つづく)
シェークスピアの生地、ストラトフォード・アポン・エーボンの観光を終了。
フィッシュ・アンド・チップスで腹ごしらえも済まし、いよいよ今回の旅行のハイライトの1つ、ビートルズの生まれ故郷、リバプールへ向かいます。
時刻は午後3時。
リバプールまでの正確な距離は調べていなかったので、車に乗ってから地図を調べると、200km以上あり、3時間以上は覚悟した方がよさそうです。
ということで、再びカーナビに従って高速道路M40に乗り、その後M5を北に向かって走ります。
途中、サービスエリアで2~3度休憩。
道路脇のサービスエリアの案内板に「M&S」などと書いてあって、最初は意味が分からなかったのですが、「マークス&スペンサー」(イギリスの大手小売業者)の略でした。
この写真がサービスエリアの建物の内部ですが、「マークス&スペンサー SIMPLY FOOD」というお店の看板が見えます。
(行列はたぶんバーガーキングに並んでいる人々)
途中、土砂降りの雨に見舞われたり、バーミンガム周辺で渋滞に巻き込まれたりしましたが、何とかおよそ3時間でリバプール市内に到着。
カーナビのおかげで、割とスムーズにホテルの前(ただし道路の反対側)までたどり着きました。
そのホテルというのが、写真の「ハード・デイズ・ナイト・ホテル」(Hard Days Night Hotel) 。
http://www.harddaysnighthotel.com/
メンバーの写真がお出迎え。
ホテルの名前は、もちろんビートルズのヒットナンバー「ア・ハード・デイズ・ナイト」にちなんでいます。
このビル、元々は1884年に建てられた「セントラル・ビルディング」という建物で、貿易で栄えたリバプールらしく、商社の拠点として使われていたそうです。
ビートルズ誕生の地である「キャバーン・クラブ」などのあるマシュー・ストリートに接していることなどから、ビートルズをテーマにしたホテルの場所として選ばれました。
このようなホテルの構想は以前からあったそうですが、近年になってようやく実現し、元は4階建ての建物に5階と6階を増築。
去年オープンしました。
駐車場はなく、近くの再開発大規模ビルの中にある有料の駐車場に止めるようになっています。
(割引はありますが、駐車料金がかかります。)
場所がちょっと離れているので要注意です。
ホテルの建物の外壁には、ビートルズのメンバー4人の像が飾られています。
ちょっと分かりにくいのですが、どれが誰か考えてみてください。
ロビーや階段にも、ビートルズにちなんだ写真などがたくさん飾られています。
こちらはホテルのロゴ。
もちろん、「ア・ハード・デイズ・ナイト」の曲に関連があるのですが、お分かりでしょうか?
(もしお知りになりたい方はメッセージをください。)
部屋の中はこんな感じ。
いわゆる「デザイナーズ・ホテル」と言っていいのでしょうか。
現代的なインテリアでまとめられています。
壁にはジョンとヨーコの絵が…。
(本当はポールの方がよかったのですが…。)
バスルームはこんな感じ。
アメニティーはフェラガモです。
テレビはもちろん薄型(フィリップス製)です。
ホテルに到着したのが午後6時過ぎ。
車を止めにいってちょっと手間取ったり、部屋で一息入れたりしたところで、時間はもう午後8時近く。
夕食のためホテルの近所を歩いてみます。
ホテルのレストランにも惹かれたのですが、結局入ったのは、すぐ近くにある「ザ・スラッグ・アンド・レタス」というお店。
イギリス各地にあるチェーン店のようです。
http://www.slugandlettuce.co.uk/liverpool/
ちなみに、スラッグ(slug)とは「ナメクジ」の意味と同時に、「(お酒の)1杯」を意味するスラング(俗語)でもあるそうです。
注文したのはステーキ。
「ミディアム」と頼んだのですが、ちょっと焼き過ぎ?
でも、まあまあおいしくいただきました。
(つづく)
このホテル、知らないなあと思ってたら、最近できたんですね。
これはビートルズファンにはたまりませんね。
ホテルのロゴは、ギターのコードではないでしょうか?
私はひかないのでわからないのですが、なんとなくそんな気がしました。
by YAP (2009-08-12 10:32)
おおっ、話題のホテルに泊まられたのですね。
ステーキの焼加減は、本当に硬く焼いてしまいますね。
by 八犬伝 (2009-08-13 00:23)
YAPさま
ウェブサイトによると、「ビートルズのテーマホテル」の構想は1980年代からあったそうですが、このビルをホテルに改装できることになったので、ようやく実現した、ということです。
できてまだ1年半というですね。
ロゴの件はご指摘の通りです。
by Lionbass (2009-08-15 10:58)
八犬伝さま
リバプール訪問とこのホテルでの宿泊は、私にとっては今回の旅行のハイライトでした。
当初1泊の予定だったのが、2泊してしまいましたし…。
ステーキは「レア」と言わないとダメですね…。^=^;
by Lionbass (2009-08-15 11:00)
ビートルズファンにはたまらないホテルですね!
アメニティーがフェラガモとは♪
ポテトフライがおいしそうです(笑)
by ぬれぴよこ (2009-08-15 23:00)
ぬれぴよこさま
このホテルの泊まることで、今回の旅行の目的は半分くらい達成された感じでした。^=^;
別にシャンプーがフェラガモかどうかはどうでもよかったんですが…。(笑)
by Lionbass (2009-08-23 09:06)