湖水地方で保存鉄道に乗る【英国・ドライブと鉄道とビートルズの旅(10)】 [旅行・乗り物]
「『マジカル・ミステリー・ツアー』へ出発【英国・ドライブと鉄道とビートルズの旅(9)】」から続きます。
イギリス旅行5日目・ドライブ4日目の7月28日(火曜日)。
リバプールのハード・デイズ・ナイト・ホテルでの2度目の朝食。
食事を終え、ホテルをチェックアウト。
少し離れた駐車場まで、車(レンタカー)を取りにいきます。
駐車場は、「リバプール1」という再開発事業でできた巨大なコンプレックス(複合施設)の中にあります。
いろんなお店が入っていますが、HMVにはビートルズの巨大な写真が…。
地元で絶大な人気を誇るイングランド・プレミアリーグのリバプールF.C.のオフィシャルグッズ・ショップもあります。
こちらが、施設内の駐車場「Q PARK」の歩行者入り口。
駐車場からホテルにいったん戻り、荷物を積んだあとは、カーナビに従って湖水地方(Lake District)を目指します。
ロンドンからだいぶ離れたためか、高速道路はそんなに交通量は多くありません。
途中、サービスエリアで2度ほど休憩。
ランカスター(Lancaster)を過ぎると、まもなく高速道路を降り、ハバースウェート(Haverthwaite)に向かいますが、一般道に入ったあたりで雨が本格的に降ってきます。
目的地は「レークサイド&ハバースウェート鉄道」(the Lakeside and Haverthwaite Railway)のハバースウェート駅。
まもなく出発の時間ということで、大急ぎで切符を買って、客車に乗り込みます。
切符は当然硬券です。
(復路で検札がありハサミを入れてくれました。)
極めてゆっくりした速度で15分ほどで走り、終点レークサイド(Lakeside)に到着。
ここで折り返しを1時間ほど待ちます。
転車台はないので、機関車は復路は後ろ向きに走ります。
ポイントの切り替えも手作業です。
駅のそばはウィンダミア湖(Lake Windermere)です。
湖水地方の湖は、どれも氷河によって削り取られたところに水が溜まったものだそうで、ほとんどが細長い形をしています。
素敵なホテルもあります。
調べると部屋代は結構高そうですが…。
遊覧船も運航されています。
線路では、切り離した機関車を客車の後ろに連結する作業が行われます。
この機関車"42073"は1950年製ということなので、蒸気機関車としては新しい部類かもしれません。
湖畔のカフェで紅茶をいただき、折り返しの列車に乗り込みます。
鉄道から船に乗り換えた人も多いようで、復路の方が乗客が少ないようです。
ここでも、車両の最前部へ。
逆向きに連結された機関車の「顔」を向かい合わせです。
外はあいにくの大雨。
線路の勾配標識はこんな感じ。
ということで、レークサイドでの待ち時間を入れて2時間あまりの保存鉄道の旅は終了。
駐車場に止めておいたレンタカーで、次の目的地に向かいます。
(つづく)
イギリス旅行5日目・ドライブ4日目の7月28日(火曜日)。
リバプールのハード・デイズ・ナイト・ホテルでの2度目の朝食。
食事を終え、ホテルをチェックアウト。
少し離れた駐車場まで、車(レンタカー)を取りにいきます。
駐車場は、「リバプール1」という再開発事業でできた巨大なコンプレックス(複合施設)の中にあります。
いろんなお店が入っていますが、HMVにはビートルズの巨大な写真が…。
地元で絶大な人気を誇るイングランド・プレミアリーグのリバプールF.C.のオフィシャルグッズ・ショップもあります。
こちらが、施設内の駐車場「Q PARK」の歩行者入り口。
駐車場からホテルにいったん戻り、荷物を積んだあとは、カーナビに従って湖水地方(Lake District)を目指します。
ロンドンからだいぶ離れたためか、高速道路はそんなに交通量は多くありません。
途中、サービスエリアで2度ほど休憩。
ランカスター(Lancaster)を過ぎると、まもなく高速道路を降り、ハバースウェート(Haverthwaite)に向かいますが、一般道に入ったあたりで雨が本格的に降ってきます。
目的地は「レークサイド&ハバースウェート鉄道」(the Lakeside and Haverthwaite Railway)のハバースウェート駅。
まもなく出発の時間ということで、大急ぎで切符を買って、客車に乗り込みます。
切符は当然硬券です。
(復路で検札がありハサミを入れてくれました。)
極めてゆっくりした速度で15分ほどで走り、終点レークサイド(Lakeside)に到着。
ここで折り返しを1時間ほど待ちます。
転車台はないので、機関車は復路は後ろ向きに走ります。
ポイントの切り替えも手作業です。
駅のそばはウィンダミア湖(Lake Windermere)です。
湖水地方の湖は、どれも氷河によって削り取られたところに水が溜まったものだそうで、ほとんどが細長い形をしています。
素敵なホテルもあります。
調べると部屋代は結構高そうですが…。
遊覧船も運航されています。
線路では、切り離した機関車を客車の後ろに連結する作業が行われます。
この機関車"42073"は1950年製ということなので、蒸気機関車としては新しい部類かもしれません。
湖畔のカフェで紅茶をいただき、折り返しの列車に乗り込みます。
鉄道から船に乗り換えた人も多いようで、復路の方が乗客が少ないようです。
ここでも、車両の最前部へ。
逆向きに連結された機関車の「顔」を向かい合わせです。
外はあいにくの大雨。
線路の勾配標識はこんな感じ。
ということで、レークサイドでの待ち時間を入れて2時間あまりの保存鉄道の旅は終了。
駐車場に止めておいたレンタカーで、次の目的地に向かいます。
(つづく)
汽車の旅、味があって、いいなぁ。
by manamana (2009-08-25 22:46)
manamanaさま
この保存鉄道、日本を出る時点では計画に入っていなかったのですが、ガイドブックを読んでいるうちに、経路沿いにあることが分かったので乗ってみました。
一応、鉄っちゃんの務めを果たしたというか…。(笑)
by Lionbass (2009-08-27 23:29)