【英国旅行記・総括編(3)】テレビとラジオの話 [旅行・乗り物]
「【英国旅行記・総括編(2)】ニュースと天気予報の話」から続きます。
イギリス滞在中、テレビを見たのはホテルの部屋にいた間だけでしたが、朝は主にニュースを見てました。
主に見たのはBBCです。
NHKのBS1などでも放送しているので、あまり珍しい感じがしませんでした。
夕方は、午後5時台にホテルに到着することが多かったので、毎日のように「ウィーケスト・リンク」(Weakest Link)というクイズ番組を見ました。
http://www.bbc.co.uk/programmes/b006mgvw
月曜〜金曜の午後5時15分から6時の45分番組のようです。
日本でも一時、伊東四朗の司会で放送していたので、ご存じの方もいると思います。
番組の進行は以下のような感じ。
8〜9人の回答者が半円形に並び、順番に問題に答えて賞金を積み上げて行くのですが、途中不正解があると賞金はゼロに戻ります。
「バンク」というとその分の賞金は確保される代わりに、また最初から積み上げなければなりません。
そして、1ラウンドが終わると、回答者1人1人が、「最も弱い鎖の輪」（ウィーケスト・リンク）を指名して「追放」します。
最後まで勝ち残った2人が、賞金総取りをかけてペナルティーキック方式で決着を付けます。
司会のアン・ロビンソン(Anne Robinson)という女性は眼鏡をかけていて、「笑わない」ことを売りにしているそうです。
日本ではあまり視聴率が取れなかったのでしょうか、半年か1年で放送終了になったみたいです。
イギリスの放送では、回答者はみな素人（一般視聴者）ですが、日本の放送では、途中からタレントを入れたりしていました。
この辺の事情は「ミリオネア」にも似ているような気がします。
日本では、一般人の出るクイズ番組はホントに減りました。
（レギュラーで放送しているのは「アタック25」くらいでしょうか。）
ところで、イギリスのテレビですが、最初のヒースロー空港（ルネッサンス・ホテル）と最後のロンドン・ドックランズ（ヒルトン）の部屋はブラウン管の古いテレビでした。
これに対し、バーフォード（コッツウォルズ）、リバプール、アンブルサイド（湖水地方）、それにエディンバラ、つまりロンドン以外のホテルはすべて、新しそうな薄型（液晶）テレビでした。
（たぶん全部フィリップス製）
【リバプール「ハード・デイズ・ナイト・ホテル」の部屋のテレビ】
【アンブルサイド（湖水地方）のB＆B「クロイデン・ハウス」の部屋のテレビ】
【エディンバラ「ザ・バルモラル」の部屋のテレビ】
ロンドン駐在の同僚の話では、イギリスのテレビ放送の地上デジタル化は地方都市から勧められていて、ロンドンは後回しになっているそうです。
一方、レンタカー運転中は、ずっとラジオを聞いてました。
聞いていたのは、ほとんどずっと「クラシックFM」という音楽専門局。
http://www.classicfm.co.uk/
イギリスのラジオはデジタル化されていて、この「クラシックFM」もデジ放送タルだそうです。
＜追記＞ 聴いてみると、バロックから現代まで、いろんなジャンルのクラシック曲を流していましたが、交響曲や協奏曲などいくつかの楽章がある曲でも、1つの楽章だけを流すことが多かったようです。 また、イギリスの作曲家の曲がたくさんかかってました。 ホルストとかボーン＝ウィリアムスとかエルガーは日本でも知られてますが、ほかにも知らない作曲家の曲もありました。
それにしても、アメリカでもイギリスでも「クラシック専門局」が必ずあるのに、どうして日本ではないのでしょうか。
NHK-FMはクラシックの比率は高いですが、それ以外のジャンルの番組もかなりあります。
東京に「OTTAVA」（オッターヴァ）という局はありますが、普通のラジオ放送ではないですし…。
テレビ・ラジオの話のついでに、インターネットの話。
最初に泊まったヒースローのホテルには、コイン式のパソコン端末があり、ネットに接続できましたが、日本語は表示できず。
それ以降は、まったくパソコンには触れませんでした。
ブログを初めて以来、9日間もネットに接続しなかったのは初めてでした。
（ブログの記事は予約投稿機能を使ってアップしてました。）
携帯電話ですが、ヒースロー空港で借りて、旅行中ずっと持ってました。
ロンドンの同僚にショートメッセージを送ったり、宿を手配したりするのにちょっとだけ使いましたが、それ以外は持ってるだけでした。
（仕事柄、常に連絡の取れる状態にしていないと行けなかったので借りたのですが…。）
イギリス滞在中、テレビを見たのはホテルの部屋にいた間だけでしたが、朝は主にニュースを見てました。
主に見たのはBBCです。
NHKのBS1などでも放送しているので、あまり珍しい感じがしませんでした。
夕方は、午後5時台にホテルに到着することが多かったので、毎日のように「ウィーケスト・リンク」(Weakest Link)というクイズ番組を見ました。
http://www.bbc.co.uk/programmes/b006mgvw
月曜〜金曜の午後5時15分から6時の45分番組のようです。
日本でも一時、伊東四朗の司会で放送していたので、ご存じの方もいると思います。
番組の進行は以下のような感じ。
8〜9人の回答者が半円形に並び、順番に問題に答えて賞金を積み上げて行くのですが、途中不正解があると賞金はゼロに戻ります。
「バンク」というとその分の賞金は確保される代わりに、また最初から積み上げなければなりません。
そして、1ラウンドが終わると、回答者1人1人が、「最も弱い鎖の輪」（ウィーケスト・リンク）を指名して「追放」します。
最後まで勝ち残った2人が、賞金総取りをかけてペナルティーキック方式で決着を付けます。
司会のアン・ロビンソン(Anne Robinson)という女性は眼鏡をかけていて、「笑わない」ことを売りにしているそうです。
日本ではあまり視聴率が取れなかったのでしょうか、半年か1年で放送終了になったみたいです。
イギリスの放送では、回答者はみな素人（一般視聴者）ですが、日本の放送では、途中からタレントを入れたりしていました。
この辺の事情は「ミリオネア」にも似ているような気がします。
日本では、一般人の出るクイズ番組はホントに減りました。
（レギュラーで放送しているのは「アタック25」くらいでしょうか。）
ところで、イギリスのテレビですが、最初のヒースロー空港（ルネッサンス・ホテル）と最後のロンドン・ドックランズ（ヒルトン）の部屋はブラウン管の古いテレビでした。
これに対し、バーフォード（コッツウォルズ）、リバプール、アンブルサイド（湖水地方）、それにエディンバラ、つまりロンドン以外のホテルはすべて、新しそうな薄型（液晶）テレビでした。
（たぶん全部フィリップス製）
【リバプール「ハード・デイズ・ナイト・ホテル」の部屋のテレビ】
【アンブルサイド（湖水地方）のB＆B「クロイデン・ハウス」の部屋のテレビ】
【エディンバラ「ザ・バルモラル」の部屋のテレビ】
ロンドン駐在の同僚の話では、イギリスのテレビ放送の地上デジタル化は地方都市から勧められていて、ロンドンは後回しになっているそうです。
一方、レンタカー運転中は、ずっとラジオを聞いてました。
聞いていたのは、ほとんどずっと「クラシックFM」という音楽専門局。
http://www.classicfm.co.uk/
イギリスのラジオはデジタル化されていて、この「クラシックFM」もデジ放送タルだそうです。
＜追記＞ 聴いてみると、バロックから現代まで、いろんなジャンルのクラシック曲を流していましたが、交響曲や協奏曲などいくつかの楽章がある曲でも、1つの楽章だけを流すことが多かったようです。 また、イギリスの作曲家の曲がたくさんかかってました。 ホルストとかボーン＝ウィリアムスとかエルガーは日本でも知られてますが、ほかにも知らない作曲家の曲もありました。
それにしても、アメリカでもイギリスでも「クラシック専門局」が必ずあるのに、どうして日本ではないのでしょうか。
NHK-FMはクラシックの比率は高いですが、それ以外のジャンルの番組もかなりあります。
東京に「OTTAVA」（オッターヴァ）という局はありますが、普通のラジオ放送ではないですし…。
テレビ・ラジオの話のついでに、インターネットの話。
最初に泊まったヒースローのホテルには、コイン式のパソコン端末があり、ネットに接続できましたが、日本語は表示できず。
それ以降は、まったくパソコンには触れませんでした。
ブログを初めて以来、9日間もネットに接続しなかったのは初めてでした。
（ブログの記事は予約投稿機能を使ってアップしてました。）
携帯電話ですが、ヒースロー空港で借りて、旅行中ずっと持ってました。
ロンドンの同僚にショートメッセージを送ったり、宿を手配したりするのにちょっとだけ使いましたが、それ以外は持ってるだけでした。
（仕事柄、常に連絡の取れる状態にしていないと行けなかったので借りたのですが…。）
schnitzerさま、manamanaさま
新快特さま、八犬伝さま、junkoさま
いつもアクセスとnice!ありがとございます。
by Lionbass (2009-09-12 11:42)