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シューマンのピアノ協奏曲2種類聴き比べ [音楽・楽器]

この秋に5回予定している演奏会のうち、きょうはいよいよ最初の本番です。

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ジャパン・クラシカ第2回演奏会
ティアラこうとう大ホール
9/19(土)18:00開演
指揮:増田宏昭
ピアノ:ウー・アリナ
ニコライ:歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調
ブラームス:交響曲第1番
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「ウィンザーの陽気な女房たち」とシューマンのピアノ協奏曲は初めて本番で弾くのですが、練習する時間が不足しているので、iPodに入れて、ここ数週間、1日2〜3回は聴いてます。
IMG_9796iPod.JPG

通勤の電車の中でスコアを見ながら聴いたりもします。
imgシューマン.jpg


最初「うちにCDはないのでは?」と思ったのですが、探したら2枚もありました。

アシュケナージ/ロンドン響の方は、同じシューマンの作品で、ホルン4本が「独奏」を務める「コンチェルト・シュトゥック」を聴くために購入したものです。
指揮はウリ・セガール。
録音時期は不明ですが、CDの製作が1978年となっているので、それより前であることは確かです。
IMGアシュケナージ.jpg
(Amazonでは見つかりませんでした。)

一方、アラウ/ボストン響の方は、グリーグの協奏曲を聴くために買ったと思われます。
1980年の録音で、指揮はサー・コリン・デービス。
IMGアラウ.jpg
グリーグ:ピアノ協奏曲

グリーグ:ピアノ協奏曲

  • アーティスト: アラウ(クラウディオ),グリーグ,シューマン,デイヴィス(サー・コリン),ボストン交響楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2005/06/22
  • メディア: CD

(ジャケットの写真が違いますが、たぶん同じ中身ではないかと思います。)

2種類の演奏を比べると、違いが分かって面白いと思います。

ひとことで言うと、アシュケナージの方が「華麗」な感じ。
1楽章や3楽章の冒頭で奏でる和音が、とてもきらびやかに聞こえます。

アラウの方はやや地味な感じで、リズムもちょっとぎこちない感じを受けます。
もちろん、比較の問題なので、どちらの演奏もすばらしくて、とても参考になるのですが…。


一方、ニコライの方は「どこかに入っているだろう」と探してみたところ、ウィーン・フィル「歌劇名序曲集」というCDに入ってました。
IMGニコライ.jpg
歌劇名序曲集

歌劇名序曲集

  • アーティスト: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,スッペ,ニコライ,レズニチェック,J.シュトラウス,ショルティ(サー・ゲオルグ),ボスコフスキー(ウィリー)
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1999/11/01
  • メディア: CD


CDジャケットにはショルティしか出てませんが、ニコライはボスコフスキー指揮だそうです。
録音時期は、アルバム全体で1958-1971年としか書いてなくて、この曲がいつの演奏は不明です。


演奏会のメイン、ブラームスの交響曲第1番は、先日も書いたように7回目か8回目なので、あえてCDは聴いてません。
ちなみに、うちにあるCDはバーンスタイン/ウィーン・フィルの有名なライブ録音です。

ブラームス:交響曲第1番

ブラームス:交響曲第1番

  • アーティスト: バーンスタイン(レナード),ブラームス,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2005/11/16
  • メディア: CD

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