「世界の10大オーケストラ」 [読書]
▼読み終わった本
*「世界の10大オーケストラ」
中川右介・著、幻冬舎新書
【帯紹介】
******************************
こんな歴史が、あったとは!?
なにも知らずに、聴いていた——。
世界一有名なオーケストラたちの、知られざる物語。
******************************
以前も書きましたが、生誕100周年の「カラヤン・イヤー」だった去年2008年は、カラヤンに関する本がたくさん出版されました。
私が読んだのは以下の6冊。
「カラヤンがクラシックを殺した」
「カラヤンと日本人」
「カラヤン 帝王の世紀 孤高の天才指揮者、波乱の100年」
「カラヤン帝国興亡史」
「カラヤンはなぜ目を閉じるのか」
「カラヤンとフルトヴェングラー」
(一番のお勧めは)「カラヤンはなぜ目を閉じるのか」です。)
そして、今回読んだ「世界の10大オーケストラ」も実は「カラヤン本」に入れてもいいかもしれません。
というのは、著者が「まえがきにかえて」で明言しているように、「カラヤンに関係のあったオーケストラ」という基準で10の団体を選んでいるからです。
どのオケが選ばれているかは、いわば「ネタばれ」なのでここには書きません。
ベルリン・フィルとウィーン・フィルは当然入っています。
では、日本のオケは入っているのか?
(入っているとすれば、「関係」があったのはNHK交響楽団ということになるが・・・。)
裏表紙に「近代に鳴って誕生した『オーケストラ』は、きわめて政治的な存在であり、戦争や革命といった歴史的大事件に翻弄されやすい」という指摘があります。
実はこの本のあと、歴史・外交史関係の本を読んだので、いろいろと重なる部分もありました。
それぞれのオケの歴史については、6冊読んだ「カラヤン本」の記述と重なる部分もあり、「どこかで聞いたことのある話だな」という内容も当然ありました。
この秋、演奏会にたくさん出られるようになり、演奏の参考にするためにいろんな曲のCDを引っ張り出して聴いていますが、うちにあるCDで一番多いのは、結局カラヤン(とベルリン・フィル)の演奏ではないかと思います。
▽購入した本
*「放送禁止映像大全」
天野ミチヒロ・著、文春文庫
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*「世界の10大オーケストラ」
中川右介・著、幻冬舎新書
【帯紹介】
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こんな歴史が、あったとは!?
なにも知らずに、聴いていた——。
世界一有名なオーケストラたちの、知られざる物語。
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以前も書きましたが、生誕100周年の「カラヤン・イヤー」だった去年2008年は、カラヤンに関する本がたくさん出版されました。
私が読んだのは以下の6冊。
「カラヤンがクラシックを殺した」
「カラヤンと日本人」
「カラヤン 帝王の世紀 孤高の天才指揮者、波乱の100年」
カラヤン 帝王の世紀 孤高の天才指揮者、波乱の100年 (宝島社新書 266) (宝島社新書)
- 作者: 中川右介
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2008/04/09
- メディア: 新書
「カラヤン帝国興亡史」
カラヤン帝国興亡史―史上最高の指揮者の栄光と挫折 (幻冬舎新書)
- 作者: 中川 右介
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/03
- メディア: 新書
「カラヤンはなぜ目を閉じるのか」
「カラヤンとフルトヴェングラー」
(一番のお勧めは)「カラヤンはなぜ目を閉じるのか」です。)
そして、今回読んだ「世界の10大オーケストラ」も実は「カラヤン本」に入れてもいいかもしれません。
というのは、著者が「まえがきにかえて」で明言しているように、「カラヤンに関係のあったオーケストラ」という基準で10の団体を選んでいるからです。
どのオケが選ばれているかは、いわば「ネタばれ」なのでここには書きません。
ベルリン・フィルとウィーン・フィルは当然入っています。
では、日本のオケは入っているのか?
(入っているとすれば、「関係」があったのはNHK交響楽団ということになるが・・・。)
裏表紙に「近代に鳴って誕生した『オーケストラ』は、きわめて政治的な存在であり、戦争や革命といった歴史的大事件に翻弄されやすい」という指摘があります。
実はこの本のあと、歴史・外交史関係の本を読んだので、いろいろと重なる部分もありました。
それぞれのオケの歴史については、6冊読んだ「カラヤン本」の記述と重なる部分もあり、「どこかで聞いたことのある話だな」という内容も当然ありました。
この秋、演奏会にたくさん出られるようになり、演奏の参考にするためにいろんな曲のCDを引っ張り出して聴いていますが、うちにあるCDで一番多いのは、結局カラヤン(とベルリン・フィル)の演奏ではないかと思います。
▽購入した本
*「放送禁止映像大全」
天野ミチヒロ・著、文春文庫
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生まれて初めて覚えた指揮者の名前が、『カラヤン』だったような気がします(笑)
ポチ☆
by ぬれぴよこ (2009-10-07 22:27)
ぬれぴよこさま
「指揮者形態模写芸人」の好田タクトという人も、子どものころカラヤンを見てこの芸を始めたそうです。(笑)
by Lionbass (2009-10-11 21:45)