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「世界の10大オーケストラ」 [読書]

▼読み終わった本
*「世界の10大オーケストラ」
中川右介・著、幻冬舎新書


世界の10大オーケストラ

世界の10大オーケストラ

  • 作者: 中川 右介
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2009/07
  • メディア: 新書


【帯紹介】
******************************
こんな歴史が、あったとは!?

なにも知らずに、聴いていた——。
世界一有名なオーケストラたちの、知られざる物語。
******************************


以前も書きましたが、生誕100周年の「カラヤン・イヤー」だった去年2008年は、カラヤンに関する本がたくさん出版されました。

私が読んだのは以下の6冊

「カラヤンがクラシックを殺した」
カラヤンがクラシックを殺した (光文社新書)

カラヤンがクラシックを殺した (光文社新書)

  • 作者: 宮下誠
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2008/11/14
  • メディア: 新書


「カラヤンと日本人」
カラヤンと日本人 (日経プレミアシリーズ)

カラヤンと日本人 (日経プレミアシリーズ)

  • 作者: 小松 潔
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2008/07
  • メディア: 新書


「カラヤン 帝王の世紀 孤高の天才指揮者、波乱の100年」
カラヤン 帝王の世紀 孤高の天才指揮者、波乱の100年 (宝島社新書 266) (宝島社新書)

カラヤン 帝王の世紀 孤高の天才指揮者、波乱の100年 (宝島社新書 266) (宝島社新書)

  • 作者: 中川右介
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2008/04/09
  • メディア: 新書


「カラヤン帝国興亡史」
カラヤン帝国興亡史―史上最高の指揮者の栄光と挫折 (幻冬舎新書)

カラヤン帝国興亡史―史上最高の指揮者の栄光と挫折 (幻冬舎新書)

  • 作者: 中川 右介
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 新書


「カラヤンはなぜ目を閉じるのか」
カラヤンはなぜ目を閉じるのか―精神科医から診た“自己愛”

カラヤンはなぜ目を閉じるのか―精神科医から診た“自己愛”

  • 作者: 中広 全延
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 単行本


「カラヤンとフルトヴェングラー」
カラヤンとフルトヴェングラー (幻冬舎新書)

カラヤンとフルトヴェングラー (幻冬舎新書)

  • 作者: 中川 右介
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2007/01
  • メディア: 新書


(一番のお勧めは)「カラヤンはなぜ目を閉じるのか」です。)

そして、今回読んだ「世界の10大オーケストラ」も実は「カラヤン本」に入れてもいいかもしれません。
というのは、著者が「まえがきにかえて」で明言しているように、「カラヤンに関係のあったオーケストラ」という基準で10の団体を選んでいるからです。

どのオケが選ばれているかは、いわば「ネタばれ」なのでここには書きません。
ベルリン・フィルとウィーン・フィルは当然入っています。
では、日本のオケは入っているのか?
(入っているとすれば、「関係」があったのはNHK交響楽団ということになるが・・・。)

裏表紙に「近代に鳴って誕生した『オーケストラ』は、きわめて政治的な存在であり、戦争や革命といった歴史的大事件に翻弄されやすい」という指摘があります。
実はこの本のあと、歴史・外交史関係の本を読んだので、いろいろと重なる部分もありました。

それぞれのオケの歴史については、6冊読んだ「カラヤン本」の記述と重なる部分もあり、「どこかで聞いたことのある話だな」という内容も当然ありました。

この秋、演奏会にたくさん出られるようになり、演奏の参考にするためにいろんな曲のCDを引っ張り出して聴いていますが、うちにあるCDで一番多いのは、結局カラヤン(とベルリン・フィル)の演奏ではないかと思います。


▽購入した本
*「放送禁止映像大全」
天野ミチヒロ・著、文春文庫


放送禁止映像大全

放送禁止映像大全

  • 作者: 天野 ミチヒロ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2009/05/08
  • メディア: 文庫



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コメント 2

ぬれぴよこ

生まれて初めて覚えた指揮者の名前が、『カラヤン』だったような気がします(笑)
ポチ☆
by ぬれぴよこ (2009-10-07 22:27) 

Lionbass

ぬれぴよこさま
「指揮者形態模写芸人」の好田タクトという人も、子どものころカラヤンを見てこの芸を始めたそうです。(笑)
by Lionbass (2009-10-11 21:45) 

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