「しがみつかない生き方」：《元祖》音楽・読書・ときどき旅行日記：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

松ヤニ2種類重ね塗り｜TAMA21演奏会（「交響的舞曲」「悲愴.. ブログトップ

「しがみつかない生き方」　[読書] [編集]

▼読み終わった本
＊「しがみつかない生き方―『ふつうの幸せ』を手に入れる10のルール」
香山リカ・著、幻冬舎新書

作者: 香山リカ
出版社/メーカー: 幻冬舎
発売日: 2009/07
メディア: 新書

【帯紹介】
******************************
〈勝間和代〉を目指さない。
平凡、穏やか、楽ちん。脱ひとり勝ち時代の、新しい幸せのかたち。
******************************

帯の裏表紙側にも載っていますので、目次を簡単に…。
第1章　恋愛にすべてを捧げない
第2章　自慢・自己PRをしない
第3章　すぐに白黒つけない
第4章　老・病・死で落ち込まない
第5章　すぐに水に流さない
第6章　仕事に夢を求めない
第7章　子供にしがみつかない
第8章　お金にしがみつかない
第9章　生まれた意味を問わない
第10章〈勝間和代〉を目指さない

ベストセラーになっているという「生き方」に関する精神科医・香山リカ氏の本。
ふだん、「ベストセラー」はあまり読まないのですが、ちょっと興味を惹かれたので読んでみました。
別に「ふつうの幸せ」を手に入れようとしているわけでもないのですが…。

まあ、自分に直接関係したり参考になったりするわけではないのですが、いろいろと考えさせられました。

ちなみに、勝間和代氏の本は、「読書進化論」だけ読んだことがあります。
あんまり印象に残ってませんが…。

この「〈勝間和代〉を目指さない」という帯の文句がやはり刺激的なせいでしょうか。
いろいろと話題になっているようでsu.
朝日新聞社の雑誌「AERA」が香山氏と勝間氏の「対談」を載せていました。

もちろん、香山氏の言う「〈勝間和代〉」は「〈〉」（山カッコ）がついていることからも分かるように、「勝間和代的なもの」を表しているのであって、勝間氏個人を批判している訳では必ずしもありません。
「誰もが勝間和代的なものを目指せばいいわけではない」ということを言いたいのだと思います。

個人的には「自己啓発」的な本とか、「成功法」的な本はほとんど読んだことがないし、これからも勝間氏の本はあまり読まないと思います。

▽購入した本
＊「あなたにもわかる相対性理論」
茂木健一郎・著、PHPサイエンス・ワールド新書