ライオンヘッドの値段 [音楽・楽器]
以前「ライオンの値段=30万円(+税)也」という話を書きました。
3年半も前のことでした。
コントラバスの一番てっぺんのところ、通常は渦巻状になっている部分を、特注でライオンの彫刻にしてもらう場合、31万5000円の追加料金だという話でした。
ところが、先日、楽器屋さんに行って、ドイツのコントラバスメーカー(工房)「ペルマン」のカタログを見せてもらったところ、(現在は?)もっと高いことが判明しました。
4弦の楽器の場合が52万5000円、5弦だと60万9000円だそうです。
私の楽器は、何度か書いているように中古で買ったもので、最初からライオンヘッド付きでした。
(そのライオンの写真はプロフィール欄を参照ください。)
誰かが特注で付けてもらったのか、謎です。
何年前に作られた楽器かもはっきりしていませんが、中のラベルはポーランド語で、「1922年にだれそれがが弾いた」と書いてあるということなので、それより古いことだけは確かです。
ちなみに、昔はいろんな楽器に、人間や動物の顔の彫刻が付けられていたようですが、現代のオーケストラで使われる楽器の中で顔が付いている例はコントラバスが一番多いと思います。
ほかに、チェロはたまに見ますが、ビオラ以上の弦楽器は見たことがありません。
昔のいろんな楽器の顔に付いては、「浜松市楽器博物館訪問記(8)・終=いろんな顔編=」をご覧ください。
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3年半も前のことでした。
コントラバスの一番てっぺんのところ、通常は渦巻状になっている部分を、特注でライオンの彫刻にしてもらう場合、31万5000円の追加料金だという話でした。
ところが、先日、楽器屋さんに行って、ドイツのコントラバスメーカー(工房)「ペルマン」のカタログを見せてもらったところ、(現在は?)もっと高いことが判明しました。
4弦の楽器の場合が52万5000円、5弦だと60万9000円だそうです。
私の楽器は、何度か書いているように中古で買ったもので、最初からライオンヘッド付きでした。
(そのライオンの写真はプロフィール欄を参照ください。)
誰かが特注で付けてもらったのか、謎です。
何年前に作られた楽器かもはっきりしていませんが、中のラベルはポーランド語で、「1922年にだれそれがが弾いた」と書いてあるということなので、それより古いことだけは確かです。
ちなみに、昔はいろんな楽器に、人間や動物の顔の彫刻が付けられていたようですが、現代のオーケストラで使われる楽器の中で顔が付いている例はコントラバスが一番多いと思います。
ほかに、チェロはたまに見ますが、ビオラ以上の弦楽器は見たことがありません。
昔のいろんな楽器の顔に付いては、「浜松市楽器博物館訪問記(8)・終=いろんな顔編=」をご覧ください。
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別注の特注なんですね。
勉強になります。
by manamana (2009-10-30 06:56)
ライオンヘッドだけで50万以上!
想像以上のお値段にびっくりです!
ポチクリ☆
by ぬれぴよこ (2009-10-30 22:27)
素人の意見ですみません。
楽器の性能に関係のない部分の装飾でこのお値段とは。
楽器というのは、音色や奏でる音楽だけでなく、こういうつくりの部分も含めて芸術品だなあということを感じました。
by YAP (2009-10-30 22:34)
manamanaさま
こんなこと知っていても、コントラバス弾き以外には何の意味もないかもしれませんが…。^=^;
by Lionbass (2009-11-02 23:14)
ぬれぴよこさま
確かに、安いものならコントラバスが1本買えますね。
ぽちありがとうございます。
by Lionbass (2009-11-02 23:15)
YAPさま
バイオリンなどは本当に「芸術品」だと思いますが、コントラバスの場合、どちらかというと「アンティーク家具」に近いような気がします。
by Lionbass (2009-11-02 23:16)