「あなたにもわかる相対性理論」：《元祖》音楽・読書・ときどき旅行日記：SSブログ

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「あなたにもわかる相対性理論」　[読書] [編集]

▼読み終わった本
＊「あなたにもわかる相対性理論」
茂木健一郎・著、PHPサイエンス・ワールド新書

作者: 茂木健一郎
出版社/メーカー: PHP研究所
発売日: 2009/09/19
メディア: 新書

【帯紹介】
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アインシュタインの発見から、
人生の方程式を導く。
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「セレンディピティの時代」に続けて茂木健一郎氏の本です。

「相対性理論」を理解していたわけではありませんし、この本を読んでも理解できたとは思えませんが、改めて気付いたことが…。
それは「光速不変」の原則が、非常に重要らしいということ。
でも、光にもドップラー効果があるといわれると、「光速不変」の原則との関係がよく分かりません。
（音などのドップラー効果とは違うらしいのですが…。）

（唐突ですが）長崎生まれなので、子どものころ、原爆についての教育を受けました。
ほとんどが「原爆がいかに悲惨だったか」という話でした。
一方で、小学生のころ、家に「百科事典」がやってきて、原爆・核兵器・原子力に関係するページをたくさんよみました。
（その頃は、本棚に百科事典が並んでいる家がたくさんありました。）

そこで、原爆の原理は少し理解しました。
核兵器について考えるには原子物理学の知識が必要なわけで、そのためにはアインシュタインというとみんなが思い浮かべる「E=mc²」という数式も当然出てきます。
「エネルギー＝質量×光速の二乗」ということは、質量（≒物質の重さ）がエネルギーに変換されるということです。

頭では理解できても、日常の生活では相対性理論ではなく、ニュートン力学、質量不変、エネルギー不変の世界を理解していれば十分でしょうから、なかなか実感できるものではなさそうです。

▽購入した本
＊「かなり変だぞ『クラシック通』」
神沼遼太郎・著、幻冬舎ルネッサンス新書