SSブログ

「日本語の正体」 [読書]

▼読み終わった本
*「日本語の正体―倭の大王は百済語で話す」
金容雲・著、三五館


日本語の正体―倭の大王は百済語で話す

日本語の正体―倭の大王は百済語で話す

  • 作者: 金 容雲
  • 出版社/メーカー: 三五館
  • 発売日: 2009/08
  • メディア: 単行本


【帯紹介】
******************************

言葉とは巨大なる遺跡だ
百済語が日本語で、
百済語を投げ出したのが
韓国語だった。

韓国で熱狂のベストセラー緊急出版
******************************

今の日本語は「百済語」が受け継がれたもので、韓国語は新羅語からつながっているというあたりがポイントのようです。

最近、この種の本をいろいろ読んでますが、古代の朝鮮半島と日本列島の間の往来は、想像以上に頻繁だったようです。

著者は1927年生まれの韓国の数学の権威だそうで、戦前に日本語の教育を受けていて、この本も日本語で執筆したとのこと。

中には、百済や新羅、古代の日本の言葉を比較して、音韻が似ているとの話が出てきますが、果たして本当に似ているのかどうか、判断に迷うものもたくさんありました。

それにしても、韓国の人は「日本人は朝鮮半島から渡った人々の末裔だ」とか「日本文化のルーツは朝鮮半島だ」という話がとても好きですね。
何となく、日本に対して優越感を持てるからなのでしょうか?

例えばイギリス人の祖先はノルマン人だからといって、北欧の人たちがイギリスに対して優越感を抱いたりするのでしょうか?
興味のあるところです。


▽購入した本
*「日本語という外国語」
荒川洋平・著、講談社現代新書


日本語という外国語

日本語という外国語

  • 作者: 荒川 洋平
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/08/19
  • メディア: 新書




クリックお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

nice!(3)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 3

コメント 4

an-kazu

より良い関係になりたいですね!
by an-kazu (2009-11-14 06:59) 

manamana

昔は大陸からの文化が大切だったのでしょうね。
隣り通し仲良くしたいものです。
by manamana (2009-11-14 10:21) 

Lionbass

an-kazuさま
同感です。
個人的には韓国大好きです。
by Lionbass (2009-11-17 13:11) 

Lionbass

manamanaさま
韓国には仕事や観光で6~7回行ったことがありますが、最初に行ったときは「なんとなく懐かしい」感じがしたものです。
日本文化は、中国大陸と朝鮮半島の影響なしには考えられないと思います。
by Lionbass (2009-11-17 13:14) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。