「天皇と日本の起源」 [読書]
▼読み終わった本
*「天皇と日本の起源―『飛鳥の大王(おおきみ)』の謎を解く」
遠山美都男・著、 講談社現代新書
【帯紹介】
******************************
推古・厩戸から天武・持統まで、
権謀と動乱の7世紀を読み直す
「日本」を作ったのは誰か?
******************************
「日本語の正体」に続けて読んだのですが、重なる部分もかなりあって、改めて古代の「日本」の成り立ちについて考えさせられました。
歴史の時間に習った「大化の改新」や「聖徳太子の『十七条憲法』」「壬申の乱」など、7世紀の事件が出てきますが、単なる「年表上の出来事」だったものが、少し具体的に理解できたような気がします。
この間、都が飛鳥、難波(大阪)、近江(滋賀)などと移ったことも、「歴史」としては知っている訳ですが、その理由・経緯などはほとんど初めて知りました。
「女帝」(女性天皇)が多かったのもこの時代で特筆すべきことなのかもしれません。
もちろん、「白村江の戦い」なども出てきて、改めてこの時代の朝鮮半島と日本列島の交流・つながりも勉強できました。
この「飛鳥時代」に「天皇」という称号や「日本」という国号も定まったということで、重要な時代だったことが(少し)理解できました。
そういえば、このあと、8世紀に入ると奈良・平城京に都が定められたわけですが、来年2010年は平城京遷都1300年だそうです。
余談ですが、アラビア半島でイスラム教が興ったのもこの時代ですね。
▽購入した本
*「脳に悪い7つの習慣」
遠山美都男・著、 講談社現代新書
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*「天皇と日本の起源―『飛鳥の大王(おおきみ)』の謎を解く」
遠山美都男・著、 講談社現代新書
【帯紹介】
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推古・厩戸から天武・持統まで、
権謀と動乱の7世紀を読み直す
「日本」を作ったのは誰か?
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「日本語の正体」に続けて読んだのですが、重なる部分もかなりあって、改めて古代の「日本」の成り立ちについて考えさせられました。
歴史の時間に習った「大化の改新」や「聖徳太子の『十七条憲法』」「壬申の乱」など、7世紀の事件が出てきますが、単なる「年表上の出来事」だったものが、少し具体的に理解できたような気がします。
この間、都が飛鳥、難波(大阪)、近江(滋賀)などと移ったことも、「歴史」としては知っている訳ですが、その理由・経緯などはほとんど初めて知りました。
「女帝」(女性天皇)が多かったのもこの時代で特筆すべきことなのかもしれません。
もちろん、「白村江の戦い」なども出てきて、改めてこの時代の朝鮮半島と日本列島の交流・つながりも勉強できました。
この「飛鳥時代」に「天皇」という称号や「日本」という国号も定まったということで、重要な時代だったことが(少し)理解できました。
そういえば、このあと、8世紀に入ると奈良・平城京に都が定められたわけですが、来年2010年は平城京遷都1300年だそうです。
余談ですが、アラビア半島でイスラム教が興ったのもこの時代ですね。
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*「脳に悪い7つの習慣」
遠山美都男・著、 講談社現代新書
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