「グルメの嘘」

▼読み終わった本
＊「グルメの嘘」
友里征耶・著、新潮新書

グルメの嘘

• 作者: 友里 征耶
• 出版社/メーカー: 新潮社
• 発売日: 2009/11
• メディア: 新書

【帯紹介】
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読まずに食べるな！
超辛口評論家が暴露する、
グルメ業界の「不都合な真実」。
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【帯（裏表紙側）紹介】
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◎「性格の悪い料理人」の店に美味いものなし
◎再開発ビルの店には近寄るな
◎カード手数料を客に転嫁する悪質な店
◎レストランに媚びるだけのマスコミ
◎店をダメにする、態度のデカい常連客
◎問題だらけの『ミシュラン・ガイド』
◎素人のグルメ・ブログは信用するな
ならば、良い飲食店の条件とは？
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いわゆる「グルメ本」や「グルメ評論家」の問題点を指摘し、飲食店自体のおかしな点にも鋭く切り込んだ本。
とても考えさせられました。
考えてみれば、「最近」は何でも「ガイド本」やネット上の評判に引きずられてしまうのが実際ではないかと思います。
書籍などそうだと思いますが、特定のものに人気が集中して、爆発的なヒットが誕生する一方で、全体の市場はむしろ縮小気味という現象が起きています。

そういえば、昔は飲食店など、どのような基準で選んでいたのか、思い出せなくなっているような気がします。


▽購入した本
＊「バイオリニストは目が赤い」
鶴我裕子・著、新潮文庫

バイオリニストは目が赤い

• 作者: 鶴我 裕子
• 出版社/メーカー: 新潮社
• 発売日: 2009/11/28
• メディア: 文庫

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タグ：グルメ 友里征耶 レストラン ガイド

コメント 6

『バイオリニストは目が赤い』は買って、もう読みました。
単行本『バイオリニストは肩が凝る』も持ってるんですが、つい買ってしまいました。
気軽に読める楽しい本ですね。
by のすけの母 (2009-12-20 11:28) 

私はけっこうブログの評判とか調べたりしてます。
なんだかんだで、損得勘定のない口コミが一番信頼できる気がして。
もちろん、書いている人が素人なのは承知の上でなのですが。
なんにしても、どうせお金を払うなら、やっぱりおいしく気持ちよく食事できるお店がいいですよね。
by YAP (2009-12-20 18:21) 

ネットや本の情報にはいろんな思惑が渦巻いていることを感じながらも、
やっぱりついついそれに頼ってしまっています(^^ゞ
ポチ☆☆☆
by ぬれぴよこ (2009-12-20 21:35) 

のすけの母さま
私ももう少しで両方買うところでした。
2冊の本は改題したものだそうですね。
面白かったのですが、N響のエリート主義的なちょっとだけところが気になりました。
by Lionbass (2009-12-22 15:42) 

YAPさま
私も「グルメ本」や関連のウェブサイトは結構見ます。
この本は、いわゆる「グルメ評論家」に「損得勘定第一」の人がいるのではないか、という指摘をしています。
by Lionbass (2009-12-22 15:44) 

ぬれぴよこさま
本当は自分で判断できればいいんでしょうけどね。
なかなか…。
ポチ☆☆☆ありがとうございます。
by Lionbass (2009-12-22 15:45)