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「駅は見ている」 [読書]

▼読み終わった本
*「駅は見ている」
宮脇俊三・著、角川文庫


駅は見ている

駅は見ている

  • 作者: 宮脇 俊三
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2001/10
  • メディア: 文庫


古書店で購入。
帯はありませんでした。

主に鉄道や旅行関係の雑誌等に連載・掲載したエッセイを集めた単行本を、さらに文庫化したもの。
オリジナルのエッセイは1990年代に書かれたものだそうです。

東京駅を代表とする都会の大きな駅から、地方の小さな駅まで、さまざまな「駅」についての話がメインですが、宮脇氏が「鉄道作家」として名をなしたあとのことなので、駅の「取材」と言っても、「大名の視察」的な雰囲気が文章にもただよっているような気がしました。

どこの駅でも、あらかじめ訪問予定を入れたうえで、駅長か筆頭助役の「出迎え」を受けて、駅の構内を見せてもらうわけですが、鉄道の側からすると、「大家」となった宮脇氏に「ありのまま」を見せるわけにも行かないでしょうし…。


もちろん、テツ(鉄っちゃん)として、興味深い内容が多かったのですが…。


▽購入した本
*「図解・電車のメカニズム」
宮本昌幸・著、講談社ブルーバックス

図解・電車のメカニズム

図解・電車のメカニズム

  • 作者: 宮本 昌幸
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/12/22
  • メディア: 新書




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コメント 6

manamana

鉄道の本もたくさん出ているので読みきれませんが、
本日ご紹介の本は、2冊とも面白そうですね。
宮脇さんのとっても深い内容なのに、
抑制の効いている文体が大好きです。
by manamana (2010-01-08 06:58) 

ぬれぴよこ

なるほど~
良しにつけ悪しきにつけ、同じ駅でも、ただの旅行者から見るのとは違うものを見ているかもしれませんね・・・
ぽち☆☆☆
by ぬれぴよこ (2010-01-08 22:54) 

サットン

実は学生時代にこのシリーズが連載されていた作品の取材を手伝ったことがあります。猫の手程度のことでしたが、あの宮脇さんの手伝いという事で天にも昇る気持ちでしたが、知らない方が良いことも見てしまった気がします。
by サットン (2010-01-09 18:16) 

Lionbass

manamanaさま
宮脇氏の本は結構読んだような気がしてまして、この本も既読かもしれないのですが、よく覚えてません。
まあ、古書店で安かったので…。
by Lionbass (2010-01-10 12:32) 

Lionbass

ぬれぴよこさま
宮脇氏は基本的には「乗りテツ」だと思うので、「駅」というのは「専門外?」かなと思いながら読んでました。
たぶん、宮脇氏に連載を依頼するにあたって、編集者が「今度は『駅』という視点でどうですか?」などと聞いたりしたのではないでしょうか。
ぽち☆☆☆ありがとうございます。

by Lionbass (2010-01-10 12:34) 

Lionbass

サットンさま
へえ、それは貴重(?)な体験ですね。
「知らない方がいいこと」は、私も聞かないことにします。(苦笑)
by Lionbass (2010-01-10 12:35) 

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