「田中良茂ピアノ・リサイタル ベートーヴェン ピアノ協奏曲室内楽版 I」を聴く [音楽・楽器]
「田中良茂ピアノ・リサイタル ベートーヴェン ピアノ協奏曲室内楽版 I」を聴いてきました。
場所は東京オペラシティ・リサイタルホール(小ホール)。
コンサートホール(タケミツ・メモリアル=大ホール)は何度も行ってますが、リサイタルホールは初めてでした。
ピアニストの田中さんとは知人の紹介で知り合い、先日我が家でやったホームパーティーにもお招きしました。
本番前にプレトークがあり、19世紀には、気軽に協奏曲を聴けるよう、室内楽(編曲)版の形で協奏曲を演奏することは珍しくなかった、との説明がありました。
プロジェクトの第1回として演奏されたのは、ピアノ協奏曲第2番変ロ長調と第4番ト長調。
2番は、この演奏会(プロジェクト)のために新たに日本人作曲家により編曲されたもので、ピアノ以外は弦楽四重奏+コントラバスという編成。
一方、4番は19世紀にフランツ・ペッシンガーという人が編曲したもので、ピアノ以外は弦楽四重奏+ビオラという編成でした。
出演者は、弦楽四重奏がクァルテット・エクセルシオ。
ビオラ(第4番)は三浦克之、コントラバス(第2番)は赤池光治というメンバーでした。
ベートーベンのピアノ協奏曲は、3番と5番は演奏したことがあるものの、2番と4番はたまに聴くだけで、曲を全部覚えているわけではありませんが、編成を縮小しても「ベートーベンらしさ」は十分に残っていて、なかなか楽しめました。
コントラバス弾きとしては、当然第2番の編成の方が好みですが、第4番のビオラ2本も面白いと思いました。
コントラバスが入った方がよりオーケストラ的な響きになりますし、一方の第4番の編成はより室内楽的な印象でした。
私が編曲するなら、ゼプテット(七重奏)、つまりバイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、クラリネット、ファゴット、ホルンという編成でやってみたい気がします。
ソリストの田中さんは、1時間半の間に、協奏曲2曲とアンコールとして次の演奏会で取り上げる1番の協奏曲の第2楽章を演奏。
結構大変だったのではないかと思いますが、非常に端正でかつ力の入った熱演だったと思います。
第2弾は、7月14日に第1番と第3番を弾くそうです。
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コンサートホール(タケミツ・メモリアル=大ホール)は何度も行ってますが、リサイタルホールは初めてでした。
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本番前にプレトークがあり、19世紀には、気軽に協奏曲を聴けるよう、室内楽(編曲)版の形で協奏曲を演奏することは珍しくなかった、との説明がありました。
プロジェクトの第1回として演奏されたのは、ピアノ協奏曲第2番変ロ長調と第4番ト長調。
2番は、この演奏会(プロジェクト)のために新たに日本人作曲家により編曲されたもので、ピアノ以外は弦楽四重奏+コントラバスという編成。
一方、4番は19世紀にフランツ・ペッシンガーという人が編曲したもので、ピアノ以外は弦楽四重奏+ビオラという編成でした。
出演者は、弦楽四重奏がクァルテット・エクセルシオ。
ビオラ(第4番)は三浦克之、コントラバス(第2番)は赤池光治というメンバーでした。
ベートーベンのピアノ協奏曲は、3番と5番は演奏したことがあるものの、2番と4番はたまに聴くだけで、曲を全部覚えているわけではありませんが、編成を縮小しても「ベートーベンらしさ」は十分に残っていて、なかなか楽しめました。
コントラバス弾きとしては、当然第2番の編成の方が好みですが、第4番のビオラ2本も面白いと思いました。
コントラバスが入った方がよりオーケストラ的な響きになりますし、一方の第4番の編成はより室内楽的な印象でした。
私が編曲するなら、ゼプテット(七重奏)、つまりバイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、クラリネット、ファゴット、ホルンという編成でやってみたい気がします。
ソリストの田中さんは、1時間半の間に、協奏曲2曲とアンコールとして次の演奏会で取り上げる1番の協奏曲の第2楽章を演奏。
結構大変だったのではないかと思いますが、非常に端正でかつ力の入った熱演だったと思います。
第2弾は、7月14日に第1番と第3番を弾くそうです。
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