グローバルフィルのラヴェルを聴く [音楽・楽器]
去年、ブルックナーの7番を聴いたグローバル・フィルハーモニック・オーケストラ。
きのう、第44回定期演奏会を聴いてきました。
「オール・ラヴェル・プログラム」です。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
日時: 2010年1月31日 13:30開演
会場: すみだトリフォニーホール大ホール
指揮:松尾葉子
曲目:「道化師の朝の歌」
「スペイン狂詩曲」
管弦楽のための舞踏詩「ラ・ヴァルス」
「ボレロ」
<アンコール>
「亡き王女のためのパヴァーヌ」
「クープランの墓」より「リゴードン」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
ラヴェルの作品は、演奏会の1曲目あるいは2曲目としてはよく取り上げられますが、演奏会全曲というのは、特にアマチュアでは結構珍しいのではないかと思います。
注目はやはり「ボレロ」。
管楽器に「名人」を揃えてないと手を出せない曲と言えるでしょう。
本番はまあまあの出来だったのではないでしょうか。
ソロの中でも特に難しいのは(独断と偏見で)トロンボーンだと思いますが、ほぼOKでした。
(ちょっと惜しかったけど…。)
やや残念だったのは冒頭のスネアドラムとフルートかな…。
(スネアは、小さく叩こうとしすぎだったように思います。)
きのうのプログラム、前半の2曲と「亡き王女のためのパヴァーヌ」はやったことがあります。
「ラ・ヴァルス」と「ボレロ」は弾いたことがないのですが、楽譜は見たことがあります。
ラヴェルというとコントラバスは「ピチカートが多い」という印象。
ピチカート以外も効果音的な使い方、断片的なパッセージが多く、コントラバス奏者にとっては、あまり弾き甲斐のない演奏会だったのではないかと想像します。
まあ、聴いている分には楽しい曲が多いのですが、メロディーとかハーモニーの美しさというよりは、色彩感とかオーケストレーションの妙で聴かせる割合が高いと思うので、コントラバスに限らず、「断片的」な部分が多いのだと思います。
それと、金管楽器、打楽器を効果的に使っているのは楽しいのですが、これらの楽器が頑張りすぎると弦楽器などはあんまり聞こえないことになってしまいます。
きのうの演奏も、若干そういう部分がありました。
(オケが悪い訳じゃないのですが…。)
何しろ、ティンパニ+打楽器は8人ステージに乗ってましたし…。
ところで、会場のすみだトリフォニーホールは、錦糸町駅そば。
新東京タワー(東京スカイツリー)はすぐお隣の押上地区にあります。
ということで、ホールのそばから撮影したスカイツリーの様子。
去年行ったときはもう少し低くて、一瞬「何の建物だろう」と思ってしまいましたが、ここまで高くなり、いろんなところで建設中の様子が紹介されているので、誰にでも分かるようになってきました。
きのうも、多くの人が携帯電話などで写真を撮ってました。
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きのう、第44回定期演奏会を聴いてきました。
「オール・ラヴェル・プログラム」です。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
日時: 2010年1月31日 13:30開演
会場: すみだトリフォニーホール大ホール
指揮:松尾葉子
曲目:「道化師の朝の歌」
「スペイン狂詩曲」
管弦楽のための舞踏詩「ラ・ヴァルス」
「ボレロ」
<アンコール>
「亡き王女のためのパヴァーヌ」
「クープランの墓」より「リゴードン」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
ラヴェルの作品は、演奏会の1曲目あるいは2曲目としてはよく取り上げられますが、演奏会全曲というのは、特にアマチュアでは結構珍しいのではないかと思います。
注目はやはり「ボレロ」。
管楽器に「名人」を揃えてないと手を出せない曲と言えるでしょう。
本番はまあまあの出来だったのではないでしょうか。
ソロの中でも特に難しいのは(独断と偏見で)トロンボーンだと思いますが、ほぼOKでした。
(ちょっと惜しかったけど…。)
やや残念だったのは冒頭のスネアドラムとフルートかな…。
(スネアは、小さく叩こうとしすぎだったように思います。)
きのうのプログラム、前半の2曲と「亡き王女のためのパヴァーヌ」はやったことがあります。
「ラ・ヴァルス」と「ボレロ」は弾いたことがないのですが、楽譜は見たことがあります。
ラヴェルというとコントラバスは「ピチカートが多い」という印象。
ピチカート以外も効果音的な使い方、断片的なパッセージが多く、コントラバス奏者にとっては、あまり弾き甲斐のない演奏会だったのではないかと想像します。
まあ、聴いている分には楽しい曲が多いのですが、メロディーとかハーモニーの美しさというよりは、色彩感とかオーケストレーションの妙で聴かせる割合が高いと思うので、コントラバスに限らず、「断片的」な部分が多いのだと思います。
それと、金管楽器、打楽器を効果的に使っているのは楽しいのですが、これらの楽器が頑張りすぎると弦楽器などはあんまり聞こえないことになってしまいます。
きのうの演奏も、若干そういう部分がありました。
(オケが悪い訳じゃないのですが…。)
何しろ、ティンパニ+打楽器は8人ステージに乗ってましたし…。
ところで、会場のすみだトリフォニーホールは、錦糸町駅そば。
新東京タワー(東京スカイツリー)はすぐお隣の押上地区にあります。
ということで、ホールのそばから撮影したスカイツリーの様子。
(電線がジャマですね。)
去年行ったときはもう少し低くて、一瞬「何の建物だろう」と思ってしまいましたが、ここまで高くなり、いろんなところで建設中の様子が紹介されているので、誰にでも分かるようになってきました。
きのうも、多くの人が携帯電話などで写真を撮ってました。
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2010-02-01 06:44
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コメント(4)
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スカイツリーと記念写真を撮ると、
アリバイ作りになりますね。
by manamana (2010-02-01 06:47)
ボレロ、聴いている立場では、好きな曲ですが、演奏するとなると確かに難しそうですね^_^;
スカイツリー近くで見たら、すごい迫力でしょうね~♪
ポチ☆☆☆
by ぬれぴよこ (2010-02-01 22:10)
manamanaさま
去年夏に同じホールにいったときは、写真を撮り忘れてました。
これからは定期的に撮ろうと思います。
最近は都内の多くの場所から見えるようになってきましたが…。
by Lionbass (2010-02-04 12:51)
ぬれぴよこさま
コントラバスは単純で簡単らしいのですが、演奏しているとエキサイトしてくるらしいですよ。
スカイツリー、今度もっと近くまで行ってみようと思います。
by Lionbass (2010-02-04 12:52)