SSブログ

「原発とプルトニウム」 [読書]

▼読み終わった本
*「原発とプルトニウム」
常石敬一・著、PHPサイエンス・ワールド新書

原発とプルトニウム

原発とプルトニウム

  • 作者: 常石 敬一
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2010/03/20
  • メディア: 新書


【帯紹介】
******************************

長崎原爆5000発分の
プルトニウムを持っている日本。
この危うさを直視せよ!

プルトニウム誕生に至る
科学者たちの物語
******************************


これまで、「あなたにもわかる相対性理論」「日本は原子爆弾をつくれるのか」など、核兵器にまつわる本を読んできました。
(長崎出身で、子どものころ原爆に関する教育を受けたためか、何となく興味を持っています。)

この本、日本の原子力政策を批判する本かと思ったのですが、そんなことはなくて、どちらかといえば中立的な立場で、プルトニウムの発見、原子爆弾の開発、そして原子力エネルギーの問題について論じています。
「地球温暖化」に絡んで原子力発電に対する評価が上がっているようですが、果たして人類にとっていいことなのかどうか、もう少し勉強してみたいと思いました。



▽購入した本
*「アメリカから<自由>が消える」
堤未果・著、扶桑社新書


アメリカから<自由>が消える

アメリカから<自由>が消える

  • 作者: 堤 未果
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2010/03/30
  • メディア: 新書





nice!(5)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 5

コメント 2

YAP

温暖化対策で注目を浴びている原発ですが、安全性はどうなんでしょう?
いちおう、安全性は保たれているということになっていますが。
だったら、東京電力の原発は、場所を地方に押し付けるのではなく、東京湾にでも持ってくればいいのにと思ってしまいます。
by YAP (2010-04-15 07:59) 

Lionbass

YAPさま
原発は運転中の安全性もさることながら、廃棄物の問題が実は大きいのかもしれませんね。
日本は処理施設を青森に造ることになっているようですが…。
by Lionbass (2010-04-20 07:40) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。