「新聞消滅大国アメリカ」 [読書]
▼読み終わった本
*「新聞消滅大国アメリカ」
鈴木伸元・著、幻冬舎新書
【帯紹介】
******************************
NYタイムズ、3年間で1400人を解雇!
ワシントン・ポストは全支局を閉鎖。
3年後、日本の新聞もこうなる!
******************************
日本でもインターネットの広告費が新聞を超えたとして、(一部業界では)『大騒ぎ』しています。
ネットの世界の出来事は、アメリカの3年(または5年?)遅れで日本にも起きると言われています。
ということで、アメリカの新聞の窮状を詳しく紹介しているこの本。
興味を持って読みました。
帯にあるように、『大手』と言っていい「ニューヨーク・タイムズ」や「ワシントン・ポスト」、それに「サンフランシスコ・クロニクル」や「シカゴ・トリビューン」などなど、多くの新聞の苦しい実情は、目を覆わんばかりです。
また、一部の新聞がネット版の「有料化」を試みながらこれまで成功していないという実情も、日本で某経済新聞が電子版を始めたことと合わせて考えると、注目に値すると思います。
そして、「地元紙」がなくなって、自分たちの住む地方の行政ニュースなどが入手できなくなった地域の話や、私企業である新聞社に代わってNPO(非営利団体)がメディアの持つ「権力監視」や「調査報道」の役割を果たし始めていることなど、今後の日本にとっても教訓になるのではないかと思いました。
▽購入した本
*「バスの常識と秘密」
谷川一巳・著、イカロス出版
クリック↓お願いします。
にほんブログ村
にほんブログ村
*「新聞消滅大国アメリカ」
鈴木伸元・著、幻冬舎新書
【帯紹介】
******************************
NYタイムズ、3年間で1400人を解雇!
ワシントン・ポストは全支局を閉鎖。
3年後、日本の新聞もこうなる!
******************************
日本でもインターネットの広告費が新聞を超えたとして、(一部業界では)『大騒ぎ』しています。
ネットの世界の出来事は、アメリカの3年(または5年?)遅れで日本にも起きると言われています。
ということで、アメリカの新聞の窮状を詳しく紹介しているこの本。
興味を持って読みました。
帯にあるように、『大手』と言っていい「ニューヨーク・タイムズ」や「ワシントン・ポスト」、それに「サンフランシスコ・クロニクル」や「シカゴ・トリビューン」などなど、多くの新聞の苦しい実情は、目を覆わんばかりです。
また、一部の新聞がネット版の「有料化」を試みながらこれまで成功していないという実情も、日本で某経済新聞が電子版を始めたことと合わせて考えると、注目に値すると思います。
そして、「地元紙」がなくなって、自分たちの住む地方の行政ニュースなどが入手できなくなった地域の話や、私企業である新聞社に代わってNPO(非営利団体)がメディアの持つ「権力監視」や「調査報道」の役割を果たし始めていることなど、今後の日本にとっても教訓になるのではないかと思いました。
▽購入した本
*「バスの常識と秘密」
谷川一巳・著、イカロス出版
クリック↓お願いします。
にほんブログ村
にほんブログ村
新聞がなくなったら、焼きイモは何で包むんでしょうか?って心配するところが違いますかねえ?(笑)?
by 青沢東(QMY) (2010-06-08 08:06)
イギリスでも、ネット上の新聞有料化になってきてます。
1日いくら、1ヶ月いくら・・・みたいな感じで。
同じ情報が新聞は代価が発生し、ネットならただというのは
みんなが無料に流れちゃうと新聞社はやっていけませんよね。
by junko (2010-06-08 09:06)
産経新聞をiPadで無料で読んでいますが、
こちらも来月からは月額1500円になるそうなので、
思案中です。
by manamana (2010-06-08 22:59)
青沢東さま
どこか別のところでも「焼きイモ」についてのコメント読みました。
どこだったか忘れましたが、みんな心配なんですね。ん?
by Lionbass (2010-06-16 22:42)
junkoさま
イギリスやアメリカの有料化の例、みんな気にしてるみたいです。
ルパート・マードック氏とか頑張って欲しいものです。
by Lionbass (2010-06-16 22:43)
manamanaさま
日本国内ではまず日経新聞が強気の商売(?)始めたので、注目の的です。
日経がダメなら産経もうまくいかないでしょうし…。
by Lionbass (2010-06-16 22:44)