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グローバルフィルの『オールハンガリー・プログラム』を聴く [音楽・楽器]

今年1月に「オール・ラヴェル・プログラム」、去年8月にはブルックナー7番を聴いたアマチュアオケ、グローバル・フィルハーモニック

きのう第45回定期演奏会を聴いてきました。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
グローバル・フィルハーモニック・オーケストラ第45回定期演奏会
日時:2010年7月19日(月・祝)
会場:すみだトリフォニーホール大ホール(錦糸町)
指揮:キンボー・イシイ=エトウ
曲目:リスト 交響詩「オルフェウス」
   コダーイ 「ハーリ・ヤーノシュ」組曲(ツィンバロン:崎村潤子)
   バルトーク 「管弦楽のための協奏曲」
   <アンコール>
   ブラームス ハンガリー舞曲第5番
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

IMGグローバル45P.jpg

リスト、コダーイ、バルトークの3人はいずれもハンガリー出身。
ということで、オール・ハンガリー・プログラムでした。

「オルフェウス」は初めて聴きました。
「ハーリ・ヤーノシュ」は有名な曲ですし、何度も聞いているのですが、演奏したことありません。
そして、「管弦楽のための協奏曲」(『オケコン』)は二十数年前に1度だけ演奏してます。

きのうの演奏、さすがにグローバルという感じで、特に弦楽器の健闘が目立ちました。
1stバイオリンはとても音楽性豊かでしたし、ビオラの長いソロは楽器がよく鳴っている感じ。
コントラバスの響きは、よくオケを支えている感じで、音程もよかったと思います。

管楽器は、パートによって、曲の消化のしかたに若干差があったような感じがしましたが…。

また、「ハーリ・ヤーノシュ」にはツィンバロン(弦を叩いて演奏する楽器)が入っていました。

後半もステージ後方に置いてあったので、アンコールに使うのだろうと思っていたところ、ハンガリー舞曲でも使われていました。


<追記>
それにしてもグローバルフィルの動員力にはいつも感心します。
きのうも9割近い席が埋まっていたのではないでしょうか?
すみだトリフォニー大ホールの収容人員は1,800人だそうですが…。



グローバルフィル、次回の演奏会は来年1月16日に「禿げ山の一夜」(ムソルグスキー)、ピアノ協奏曲第2番(ラフマニノフ)、交響曲第5番(プロコフィエフ)だそうです。
(指揮は去年TAMA21交響楽団でご一緒した橘直貴氏。)

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青沢東(QMY)

パンフレットの表紙の写真もハンガリーなんですか?森の中かしら?
とっても幻想的な風景で、ぜひ一度この目で見てみたいです!
by 青沢東(QMY) (2010-07-22 06:50) 

Lionbass

青沢東さま
プログラムの表紙のこと、全然気にしてませんでした。
誰かに会ったら聞いてみますが分かるかどうか…。m(_ _)m
by Lionbass (2010-07-24 22:43) 

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