列車で『地上の楽園』杭州へ【2010夏休み中国旅行記(05)】 [旅行・乗り物]
「『地上の楽園』に向かうため上海南駅へ【2010夏休み中国旅行記(04)】」から続きます。
上海南駅で特快杭州行きに乗車します。
機関車が引っ張る客車列車で、乗るのは軟座と呼ばれる1等車。
午前9:55発ですが、2~3分遅れたようです。
車内はこんな感じでまあまあ快適です。
ときどき車内販売がやってきますが、検札は来ません。
前の席の男の子がやたら顔を出します。
じっとしていられないのは、どこの国の子どもも一緒なんでしょう。
左の写真、上が上海市内の公共交通機関に乗れる非接触型のカードで、下が杭州行きの切符。
上海南駅→杭州駅は約2時間。
運賃は44元(1元=13円で計算すると約570円)です。
沿線ではあちこちで建設中の建物が見られますが、『バブル』なのではと心配になります。
中国版の「新幹線」車両とすれ違います。
ということで、数分遅れの正午ごろに杭州駅に到着。
出発の際は、ホームが暗かったうえ、写真を撮る暇がなかったので、杭州駅で撮影タイム。
まずはこちらが客車。
「軟座車」と「空調発電(電源)車」の表示。
そしてこちらがディーゼル機関車です。
(中国の機関車の形式はよく知りません。)
出口に向かうと地下通路で乗客が渋滞してます。
そんなに厳密に切符を改めているわけでもないので、単に出口の駅員が要領が悪いだけに見えます。
往路の切符が予定した時間のものが取れなかったので、帰りの切符を先に買い求めることにします。
ご覧のように大変な行列。
お昼どきだったので、各窓口に「12:30まで食事中」とか書いてあるのですが、開いていない窓口にも人が行列してます。
他の列に並び直すよりは早いという判断でしょう。
夕方の列車で上海に戻ろうと思っていたのですが、切符が取れず、夜9時ごろの便になりました。
とりあえず、帰りの切符の心配はなくなったので、ようやく杭州市内へ向かいます。
杭州駅の構内はこんな感じ。
大変な人の数です。
いよいよ、かつて『地上の楽園』と謳われた杭州市内へ向かいます。
この日は前日よりさらに暑く、最高気温はおそらく40度近かったと思います。
『地上の楽園』というよりは『灼熱地獄」という感じですが、果たして・・・。
(つづく)
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上海南駅で特快杭州行きに乗車します。
機関車が引っ張る客車列車で、乗るのは軟座と呼ばれる1等車。
午前9:55発ですが、2~3分遅れたようです。
車内はこんな感じでまあまあ快適です。
ときどき車内販売がやってきますが、検札は来ません。
前の席の男の子がやたら顔を出します。
じっとしていられないのは、どこの国の子どもも一緒なんでしょう。
左の写真、上が上海市内の公共交通機関に乗れる非接触型のカードで、下が杭州行きの切符。
上海南駅→杭州駅は約2時間。
運賃は44元(1元=13円で計算すると約570円)です。
沿線ではあちこちで建設中の建物が見られますが、『バブル』なのではと心配になります。
中国版の「新幹線」車両とすれ違います。
ということで、数分遅れの正午ごろに杭州駅に到着。
出発の際は、ホームが暗かったうえ、写真を撮る暇がなかったので、杭州駅で撮影タイム。
まずはこちらが客車。
「軟座車」と「空調発電(電源)車」の表示。
そしてこちらがディーゼル機関車です。
(中国の機関車の形式はよく知りません。)
出口に向かうと地下通路で乗客が渋滞してます。
そんなに厳密に切符を改めているわけでもないので、単に出口の駅員が要領が悪いだけに見えます。
往路の切符が予定した時間のものが取れなかったので、帰りの切符を先に買い求めることにします。
ご覧のように大変な行列。
お昼どきだったので、各窓口に「12:30まで食事中」とか書いてあるのですが、開いていない窓口にも人が行列してます。
他の列に並び直すよりは早いという判断でしょう。
夕方の列車で上海に戻ろうと思っていたのですが、切符が取れず、夜9時ごろの便になりました。
とりあえず、帰りの切符の心配はなくなったので、ようやく杭州市内へ向かいます。
杭州駅の構内はこんな感じ。
大変な人の数です。
いよいよ、かつて『地上の楽園』と謳われた杭州市内へ向かいます。
この日は前日よりさらに暑く、最高気温はおそらく40度近かったと思います。
『地上の楽園』というよりは『灼熱地獄」という感じですが、果たして・・・。
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ふつうの列車と新幹線が同じ路線を走っているのでしょうか?
だとすると、ダイヤを組むのがけっこう大変ではないかと思いました。
by YAP (2010-08-17 21:48)
お久しぶりです(^^)
乗車されている列車は、日本でいうところのJRですか??
想像してたよりクリーンに見えます。
それにしても、人、人、人ですねぇ!! 目が回りそうです。
by junko (2010-08-17 22:15)
わぁ、切符を買うのに、体力消耗してしまいそうです。
by manamana (2010-08-18 06:57)
YAPさま
そうですね。
山形新幹線とか秋田新幹線のように、『在来線』に新幹線も走らせているという形です。
ちなみに中国の鉄道はいわゆる標準軌で、日本の新幹線と同じ線路幅です。
by Lionbass (2010-08-19 17:47)
junkoさま
この鉄道はいわゆる「国鉄」ですね。
乗ってしまえば結構快適なんですが、乗るまでが…。<苦笑>
by Lionbass (2010-08-19 17:48)
manamanaさま
ホテルのコンシェルジュとかに頼めばよかったのですが、自分で取ったのでこうなりました。
窓口の駅員の手際は悪くなかったのですが、いかんせん客が多すぎるようで…。
by Lionbass (2010-08-19 17:50)
「軟座」いかにもすわり心地がよさそうですね~(笑)
「硬座」もあるのでしょうか^m^
by ぬれぴよこ (2010-08-21 22:51)
前の席から身を乗り出す少年…マルコメのあの少年を彷彿とさせますね。はつらつとした男の子…どの国でも子供は可愛いもんですね。
by 青沢東(QMY) (2010-08-23 08:32)
ぬれぴよこさま
もちろん「硬座」もありますよ。
これは中国の「国鉄」の座席の話ですが、海外の地下鉄には、シートがクッションではなく駅や野球場のスタンドみたいなプラスチック製の硬い椅子のものもありますね。
上海地下鉄もそうでした。
by Lionbass (2010-08-23 22:47)