ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番 [音楽・楽器]
「次の演奏会もドボルザークの7番」に書いたように、この先、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番ハ短調を、6月、7月と10月に演奏する予定になっています。
ウン十年間、演奏する機会がなかったのに、急に3回もやるとは、という感じ。
(ちなみにウン十年前は、高校生だったのですが、長崎大学のオーケストラにエキストラとして呼ばれて演奏しました。)
この曲、「のだめカンタービレ」のテレビドラマ版で結構印象的に使われていた記憶があります。
演奏会の曲を選ぶ際、テレビや映画に影響されるということは結構あるのではないでしょうか。
2〜3年前、ベートーベンの交響曲第7番が「流行した」ことがありましたが、これも明らかに「のだめ」の影響だったのだと思います。
選曲で最後にいくつか候補が残った際に、「この曲はみんな知っているから」と選ぶこともあるでしょうし、無意識のうちに影響されることもあるのかもしれません。
ラフマニノフのピアノ協奏曲というと、以前、第3番がよく演奏された時期があったのですが、これは映画「シャイン」の影響だったそうです。
我が家にあるCDは、アシュケナージとプレビン指揮、ロンドン交響楽団のもの。
1970年録音となっているので、もう40年も前の演奏です。
「パガニーニの主題によるラプソディー(狂詩曲)」とのカップリング。
最近、日本では指揮者としての活動が目につくアシュケナージですが、やはりピアニストとして素晴らしいと個人的には思います。
去年シューマンのピアノ協奏曲を演奏した際、iPodに2種類の演奏を入れて聴いていましたが、アシュケナージの演奏の方が華やかで技巧も的確だったような気がします。
「ラフマニノフ ある愛の調べ」
ウン十年間、演奏する機会がなかったのに、急に3回もやるとは、という感じ。
(ちなみにウン十年前は、高校生だったのですが、長崎大学のオーケストラにエキストラとして呼ばれて演奏しました。)
この曲、「のだめカンタービレ」のテレビドラマ版で結構印象的に使われていた記憶があります。
演奏会の曲を選ぶ際、テレビや映画に影響されるということは結構あるのではないでしょうか。
2〜3年前、ベートーベンの交響曲第7番が「流行した」ことがありましたが、これも明らかに「のだめ」の影響だったのだと思います。
選曲で最後にいくつか候補が残った際に、「この曲はみんな知っているから」と選ぶこともあるでしょうし、無意識のうちに影響されることもあるのかもしれません。
ラフマニノフのピアノ協奏曲というと、以前、第3番がよく演奏された時期があったのですが、これは映画「シャイン」の影響だったそうです。
我が家にあるCDは、アシュケナージとプレビン指揮、ロンドン交響楽団のもの。
1970年録音となっているので、もう40年も前の演奏です。
「パガニーニの主題によるラプソディー(狂詩曲)」とのカップリング。
最近、日本では指揮者としての活動が目につくアシュケナージですが、やはりピアニストとして素晴らしいと個人的には思います。
去年シューマンのピアノ協奏曲を演奏した際、iPodに2種類の演奏を入れて聴いていましたが、アシュケナージの演奏の方が華やかで技巧も的確だったような気がします。
「ラフマニノフ ある愛の調べ」
次の演奏会もドボルザークの7番 [音楽・楽器]
先日の虎の門交響楽団の演奏会でドボルザークの交響曲第7番を演奏したばかりですが、次の演奏会も同じドボルザークの7番(通称「ドボ7」)を演奏します。
去年12月に「第九」の演奏をお手伝いした多摩管弦楽団にまた賛助出演です。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
多摩管弦楽団第31回定期演奏会
2010年6月20日(日)午後2時開演
会場:パルテノン多摩 大ホール(多摩センター駅下車)
指揮:高橋 俊之
独奏:黒岩 悠
曲目:スメタナ 交響詩「わが祖国」第4曲 「ボヘミアの森と草原より」
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番
ドボルザーク 交響曲第7番
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
最近、演奏する曲が重なることが多いような気がします。
ドボルザーク7番は、先日の演奏会が初演奏だったのですが、1ヵ月の間に2度目の演奏です。
また、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は、これがウン十年ぶりなのですが、このあと7月と10月にも弾く予定になってます。
(これはやはり「のだめカンタービレ」効果ではないかと思います。)
さらに、スメタナの「ボヘミアの森と草原より」は約3年前に演奏したので、個人練習はそんなにたくさんしなくてもよさそうです。
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去年12月に「第九」の演奏をお手伝いした多摩管弦楽団にまた賛助出演です。
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多摩管弦楽団第31回定期演奏会
2010年6月20日(日)午後2時開演
会場:パルテノン多摩 大ホール(多摩センター駅下車)
指揮:高橋 俊之
独奏:黒岩 悠
曲目:スメタナ 交響詩「わが祖国」第4曲 「ボヘミアの森と草原より」
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番
ドボルザーク 交響曲第7番
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最近、演奏する曲が重なることが多いような気がします。
ドボルザーク7番は、先日の演奏会が初演奏だったのですが、1ヵ月の間に2度目の演奏です。
また、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は、これがウン十年ぶりなのですが、このあと7月と10月にも弾く予定になってます。
(これはやはり「のだめカンタービレ」効果ではないかと思います。)
さらに、スメタナの「ボヘミアの森と草原より」は約3年前に演奏したので、個人練習はそんなにたくさんしなくてもよさそうです。
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穐吉敏子さん出演のジャズコンサートを聴く [音楽・楽器]
先日、知人の出演する「おやじバンド」のライブを聴きに行ったのにつづき、きのうは知人が出演するビッグバンド・ジャズのコンサートを聴きに行きました。
コンサートのタイトルは「穐吉敏子 with アートクロウ ジャズアンサンブル & アートオウル ジャズオーケストラ 長崎から平和を願って」。
【プログラム表紙】
場所はなかのZERO大ホール。
(以前オーケストラの演奏会でステージに乗ったことがあります。)
今回のコンサート、高校(長崎)時代の吹奏楽部の後輩のトランペット吹きU君が奔走して開催にこぎ着けたということで、チケットを送ってもらったので聴きに行きました。
穐吉(あきよし)敏子(秋吉敏子と書くこともあります)さんは、アメリカを拠点に活動している日本人のジャズピアニストにして作・編曲家です。
夫であるルー・タバキンとともに、ビッグバンドジャズの世界で長年活躍してきました。
共演の「アートクロウ ジャズアンサンブル」「アートオウル ジャズオーケストラ」ともに、アマチュアの団体です。
「アートクロウ ジャズアンサンブル」は1989年結成。
穐吉さんの曲を中心に演奏するグループだそうで、主宰者は今回のコンサートを主宰したU君。
トランペットやフリューゲルホーンのソロを担当していました。
また「アートオウル ジャズオーケストラ」は穐吉さんの曲専門のバンドで、2006年に都内で結成されとのことです。
演奏のレベルは非常に高いと思いました。
オーケストラでもそうですが、中心メンバーが熱心で音楽的にも人を惹き付ける力があれば、全体のレベルも上がるのではないでしょうか。
私自身のことになりますが、高校のブラスバンド時代、ビッグバンドジャズのまねごとをやったことがあります。
ベニー・グッドマンやグレン・ミラーの曲を演奏したり、自分でアレンジしてやったりして、今回のコンサートの中心人物であるU君もそのころ一緒に演奏しました。
その後はジャズを演奏する機会はありませんが、聴くのは好きで、車にCDを積んであったり、最近では「JAZZで聴くクラシック」シリーズのCDを購入したりしています。
きのうの演奏もなかなか迫力があって、楽しめたのですが、ジャズやロックは聴くよりも自分で演奏する方が楽しいかもてん。
それにしても、なかのZEROの大ホールが8割以上埋まっていたのではないかと思います。
大変な盛会で、こちらもうれしくなりました。
ところで、穐吉敏子さんは80歳を超えているそうですが、お元気なのでびっくり。
ピアノの演奏もそうですし、バンドを前に「リード」(指揮)する姿も、とてもそんな年齢には見えませんでした。
ピアニストや指揮者はいつまでも若い人が多いそうですが…。
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コンサートのタイトルは「穐吉敏子 with アートクロウ ジャズアンサンブル & アートオウル ジャズオーケストラ 長崎から平和を願って」。
【プログラム表紙】
場所はなかのZERO大ホール。
(以前オーケストラの演奏会でステージに乗ったことがあります。)
今回のコンサート、高校(長崎)時代の吹奏楽部の後輩のトランペット吹きU君が奔走して開催にこぎ着けたということで、チケットを送ってもらったので聴きに行きました。
穐吉(あきよし)敏子(秋吉敏子と書くこともあります)さんは、アメリカを拠点に活動している日本人のジャズピアニストにして作・編曲家です。
夫であるルー・タバキンとともに、ビッグバンドジャズの世界で長年活躍してきました。
共演の「アートクロウ ジャズアンサンブル」「アートオウル ジャズオーケストラ」ともに、アマチュアの団体です。
「アートクロウ ジャズアンサンブル」は1989年結成。
穐吉さんの曲を中心に演奏するグループだそうで、主宰者は今回のコンサートを主宰したU君。
トランペットやフリューゲルホーンのソロを担当していました。
また「アートオウル ジャズオーケストラ」は穐吉さんの曲専門のバンドで、2006年に都内で結成されとのことです。
演奏のレベルは非常に高いと思いました。
オーケストラでもそうですが、中心メンバーが熱心で音楽的にも人を惹き付ける力があれば、全体のレベルも上がるのではないでしょうか。
私自身のことになりますが、高校のブラスバンド時代、ビッグバンドジャズのまねごとをやったことがあります。
ベニー・グッドマンやグレン・ミラーの曲を演奏したり、自分でアレンジしてやったりして、今回のコンサートの中心人物であるU君もそのころ一緒に演奏しました。
その後はジャズを演奏する機会はありませんが、聴くのは好きで、車にCDを積んであったり、最近では「JAZZで聴くクラシック」シリーズのCDを購入したりしています。
きのうの演奏もなかなか迫力があって、楽しめたのですが、ジャズやロックは聴くよりも自分で演奏する方が楽しいかもてん。
それにしても、なかのZEROの大ホールが8割以上埋まっていたのではないかと思います。
大変な盛会で、こちらもうれしくなりました。
ところで、穐吉敏子さんは80歳を超えているそうですが、お元気なのでびっくり。
ピアノの演奏もそうですし、バンドを前に「リード」(指揮)する姿も、とてもそんな年齢には見えませんでした。
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インドネシアの弦楽器「ルバーブ」 [音楽・楽器]
先日、若い知人の結婚披露パーティーに招かれ、出席してきました。
新郎・新婦は2人とも音楽家なので、ゲストにも楽器を演奏する人が多かったようなのですが、あるゲストが『余興』で珍しい楽器を演奏したので、写真を撮りました。
初めて見たのですが、インドネシアの弦楽器で「ルバーブ」というそうです。
弦は2本(スチール弦)で、右手に持った弓で演奏します。
コントラバス(ジャーマン弓)や二胡(胡弓)のように手前から持って、毛の張り方を指で調節しながら演奏します。
二胡は2本の弦の間を、弓の毛が通っていますが、このルバーブは、普通にどちらの弦も奏者から見て向こう側から毛を当てて演奏。
演奏した人に聞いたのですが、面白いのは、2本の弦は実はつながっている、つまり1本の長い弦を折り返して張っているということ。
調弦するときは片方の弦だけを張ったり緩めたりできないのだそうです。
インドネシアの「ガムラン音楽」の中で使われるもので、「ガムラン」の中では唯一の弦楽器なのだそうです。
ガムラン音楽と言えば、フランスの作曲家、ラヴェルにも影響を与えたことで知られていますが、青銅製のものなど、打楽器を中心に奏でられます。
おととし、浜松の「楽器博物館」を訪問した際、「浜松市楽器博物館訪問記(7)=民族楽器編=」でガムランに使われる楽器も紹介しましたが、残念ながらこの「ルバーブ」については、今回見る(聴く)まで全く知りませんでした。
(写真のどこかに写っているのかもしれませんが…。)
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新郎・新婦は2人とも音楽家なので、ゲストにも楽器を演奏する人が多かったようなのですが、あるゲストが『余興』で珍しい楽器を演奏したので、写真を撮りました。
初めて見たのですが、インドネシアの弦楽器で「ルバーブ」というそうです。
弦は2本(スチール弦)で、右手に持った弓で演奏します。
コントラバス(ジャーマン弓)や二胡(胡弓)のように手前から持って、毛の張り方を指で調節しながら演奏します。
二胡は2本の弦の間を、弓の毛が通っていますが、このルバーブは、普通にどちらの弦も奏者から見て向こう側から毛を当てて演奏。
演奏した人に聞いたのですが、面白いのは、2本の弦は実はつながっている、つまり1本の長い弦を折り返して張っているということ。
調弦するときは片方の弦だけを張ったり緩めたりできないのだそうです。
インドネシアの「ガムラン音楽」の中で使われるもので、「ガムラン」の中では唯一の弦楽器なのだそうです。
ガムラン音楽と言えば、フランスの作曲家、ラヴェルにも影響を与えたことで知られていますが、青銅製のものなど、打楽器を中心に奏でられます。
おととし、浜松の「楽器博物館」を訪問した際、「浜松市楽器博物館訪問記(7)=民族楽器編=」でガムランに使われる楽器も紹介しましたが、残念ながらこの「ルバーブ」については、今回見る(聴く)まで全く知りませんでした。
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「スラブ行進曲」&「1812年」序曲=思い出の吹奏楽曲(7)= [音楽・楽器]
「『双頭の鷲の旗の下に』=思い出の吹奏楽曲(6)=」から続きます。
先日、N響アワーでチャイコフスキーの「スラブ行進曲」やってました。
チャイコフスキーが、トルコとセルビアが戦争していたときに、セルビア支援の目的で作曲したのだそうです。
この曲も中学・高校時代、吹奏楽で一般によく取り上げられてました。
やはり、前半♭5つ=変ロ短調、後半♭2つ=変ロ長調という吹奏楽に向いている調だということや、弦楽器でなければ演奏できないようなパッセージがそんなに多くないことが理由でしょう。
実は、実際に演奏したことないのですが、なぜかテューバのパートを個人的に練習してました。
(ということは、たぶん高校1年のときの話)
長調に変わる直前のチェロとコントラバスのややこしいパッセージを、ユーフォニアムとテューバで吹くわけですが、ここは結構難しいし、最低音が下のF(コントラバスのE線の開放弦半音上)なので、息のコントロールが重要。
今でも指を覚えてます。
コントラバスでも弾いたことがなく、練習したこともないのですが…。
「スラブ行進曲」は、数日前のNHKラジオ第1放送「音楽の泉」(日曜朝)でも放送してました。
ほかに、同じチャイコフスキーの大序曲「1812年」と「イタリア奇想曲」も…。
「1812年」も吹奏楽版があります。
これも♭3つ(変ホ長調)なので原調で演奏されるのが普通。
そういえば、この曲も吹奏楽では演奏したことありません。
オーケストラでは1度あるかないか(記憶があいまい)…。
吹奏楽だと、屋外で本物の大砲付きという演奏もあります。
<追記>
この曲、「のだめカンタービレ」の映画でも登場しました。
「大砲」はチャイコフスキー自身が楽譜に書いています。
ホールで演奏するときは、通常、バスドラム(大太鼓)で代わりにやるか、シンセサイザーや録音テープで代用することもあります。
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先日、N響アワーでチャイコフスキーの「スラブ行進曲」やってました。
チャイコフスキーが、トルコとセルビアが戦争していたときに、セルビア支援の目的で作曲したのだそうです。
この曲も中学・高校時代、吹奏楽で一般によく取り上げられてました。
やはり、前半♭5つ=変ロ短調、後半♭2つ=変ロ長調という吹奏楽に向いている調だということや、弦楽器でなければ演奏できないようなパッセージがそんなに多くないことが理由でしょう。
実は、実際に演奏したことないのですが、なぜかテューバのパートを個人的に練習してました。
(ということは、たぶん高校1年のときの話)
長調に変わる直前のチェロとコントラバスのややこしいパッセージを、ユーフォニアムとテューバで吹くわけですが、ここは結構難しいし、最低音が下のF(コントラバスのE線の開放弦半音上)なので、息のコントロールが重要。
今でも指を覚えてます。
コントラバスでも弾いたことがなく、練習したこともないのですが…。
「スラブ行進曲」は、数日前のNHKラジオ第1放送「音楽の泉」(日曜朝)でも放送してました。
ほかに、同じチャイコフスキーの大序曲「1812年」と「イタリア奇想曲」も…。
「1812年」も吹奏楽版があります。
これも♭3つ(変ホ長調)なので原調で演奏されるのが普通。
そういえば、この曲も吹奏楽では演奏したことありません。
オーケストラでは1度あるかないか(記憶があいまい)…。
吹奏楽だと、屋外で本物の大砲付きという演奏もあります。
<追記>
この曲、「のだめカンタービレ」の映画でも登場しました。
「大砲」はチャイコフスキー自身が楽譜に書いています。
ホールで演奏するときは、通常、バスドラム(大太鼓)で代わりにやるか、シンセサイザーや録音テープで代用することもあります。
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HIYAMAノート誕生秘話(3) [音楽・楽器]
すっかり間が空いてしまいましたが、「HIYAMAノート誕生秘話(2) 」から続きます。
2001年に出版したコントラバス教則本、「ダブルベース[HIYAMAノート] シマンドル習得のために」刊行までの「裏話」です。
この教則本は、元NHK交響楽団首席コントラバス奏者、元武蔵野音楽大学教授の檜山薫先生が、学生の指導のためにお書きになった手書きの楽譜、通称「ノート」を元に、「弟子」たちが加筆・編集し、出版したものです。
前回までは、学生時代に手書きの「ノート」を使ってレッスンを受けていたことを紹介しました。
当時は、「青焼き」と呼ばれる湿式のコピー機を使って複写していました。
詳しくは、過去2回のエントリー↓をご覧ください。
「HIYAMAノート誕生秘話(1)」
「HIYAMAノート誕生秘話(2)」
この「ノート」の内容ですが、コントラバスの左手について、それぞれのポジション内での音程練習、ポジションを移動しての練習を、4本すべての弦で行うように書かれています。
バイオリンやピアノなどには、「機械的」「網羅的」とも言えるやり方で指(バイオリンは左手、ピアノの場合は両手)の練習を学ぶ教則本はあるのですが、コントラバスの場合、世界中で使われている「シマンドル」でも、網羅的な練習にはなっていません。
これを補うために、すべての弦、すべてのポジションについて、ある意味「機械的」な練習を行って、音程やポジション移動が身につくように檜山先生が作ったのがこの「ノート」というわけです。
以前から「何らかの形で出版したい」という願望は、「弟子」たちの間にあったのですが、なかなかチャンスがなく、ずっと「願望」にとどまっていました。
それが、実際に「出版プロジェクト」として動き出したのは、2000年に行われた大学オーケストラの「80周年記念演奏会」です。
このコンサートでは、現役のオーケストラと、OB(卒業生)によるオーケストラがそれぞれ演奏を行いました。
OBのオケにはコントラバス奏者(30代〜50代)が12人参加しました。
ここで改めて、「ノート」を出版したいという声が上がり、具体的な検討をすることになりました。
折しも、インターネット環境が充実し、一般にも常時接続が当たり前になっていました。
また、楽譜を入力するノーテーション・ソフトと呼ばれるアプリケーションも身近になっていました。
(コンピューターがない時代、楽譜を印刷するには、「職人芸が必要でした。)
そこで、場合によっては、楽譜の入力も自分たちで行い、最低でも自費出版しよう、ということでプロジェクトがスタートしました。
上記「80周年演奏会」は2000年の12月に行われたのですが、2001年の初頭からは、「檜山ノート出版委員会」という形で数人の実行部隊が動き出しました。
コアメンバーは6人だったのですが、音楽を職業にしているのは、大阪のオーケストラで首席コントラバス奏者を務める弟子のA氏、その弟子で徳島のソフトウェア会社に勤めるF氏、それに東京にいる4人の弟子(職業は商社勤務、大学の先生など)たちです。
この6人のコアメンバーのほかにも、いろんな職業のOBたちが、それぞれの「得意分野」で貢献しました。
(つづく)
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2001年に出版したコントラバス教則本、「ダブルベース[HIYAMAノート] シマンドル習得のために」刊行までの「裏話」です。
この教則本は、元NHK交響楽団首席コントラバス奏者、元武蔵野音楽大学教授の檜山薫先生が、学生の指導のためにお書きになった手書きの楽譜、通称「ノート」を元に、「弟子」たちが加筆・編集し、出版したものです。
前回までは、学生時代に手書きの「ノート」を使ってレッスンを受けていたことを紹介しました。
当時は、「青焼き」と呼ばれる湿式のコピー機を使って複写していました。
詳しくは、過去2回のエントリー↓をご覧ください。
「HIYAMAノート誕生秘話(1)」
「HIYAMAノート誕生秘話(2)」
この「ノート」の内容ですが、コントラバスの左手について、それぞれのポジション内での音程練習、ポジションを移動しての練習を、4本すべての弦で行うように書かれています。
バイオリンやピアノなどには、「機械的」「網羅的」とも言えるやり方で指(バイオリンは左手、ピアノの場合は両手)の練習を学ぶ教則本はあるのですが、コントラバスの場合、世界中で使われている「シマンドル」でも、網羅的な練習にはなっていません。
これを補うために、すべての弦、すべてのポジションについて、ある意味「機械的」な練習を行って、音程やポジション移動が身につくように檜山先生が作ったのがこの「ノート」というわけです。
以前から「何らかの形で出版したい」という願望は、「弟子」たちの間にあったのですが、なかなかチャンスがなく、ずっと「願望」にとどまっていました。
それが、実際に「出版プロジェクト」として動き出したのは、2000年に行われた大学オーケストラの「80周年記念演奏会」です。
このコンサートでは、現役のオーケストラと、OB(卒業生)によるオーケストラがそれぞれ演奏を行いました。
OBのオケにはコントラバス奏者(30代〜50代)が12人参加しました。
ここで改めて、「ノート」を出版したいという声が上がり、具体的な検討をすることになりました。
折しも、インターネット環境が充実し、一般にも常時接続が当たり前になっていました。
また、楽譜を入力するノーテーション・ソフトと呼ばれるアプリケーションも身近になっていました。
(コンピューターがない時代、楽譜を印刷するには、「職人芸が必要でした。)
そこで、場合によっては、楽譜の入力も自分たちで行い、最低でも自費出版しよう、ということでプロジェクトがスタートしました。
上記「80周年演奏会」は2000年の12月に行われたのですが、2001年の初頭からは、「檜山ノート出版委員会」という形で数人の実行部隊が動き出しました。
コアメンバーは6人だったのですが、音楽を職業にしているのは、大阪のオーケストラで首席コントラバス奏者を務める弟子のA氏、その弟子で徳島のソフトウェア会社に勤めるF氏、それに東京にいる4人の弟子(職業は商社勤務、大学の先生など)たちです。
この6人のコアメンバーのほかにも、いろんな職業のOBたちが、それぞれの「得意分野」で貢献しました。
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今年4回目の演奏会終了 [音楽・楽器]
「初めてのドボ7<虎の門交響楽団演奏会のお知らせ>」でお知らせしてました虎の門交響楽団の定期演奏会終了しました。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
虎の門交響楽団第83回定期演奏会
日時;2010年5月21日(金)19:15開演
場所:大田区民ホールアプリコ大ホール
指揮:小森康弘
曲目:ロッシーニ 「セビリアの理髪師」序曲
ハチャトリアン 組曲「仮面舞踏会」
ドボルザーク 交響曲第7番
<アンコール>
ドボルザーク スラブ舞曲第8番
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
仕事が忙しかったため、個人練習をあまりできなかったうえ、本番当日も音楽に集中できないまま演奏会場へ。
ステージリハーサルでは、何度も楽譜を見失いそうになるし、後ろで弾いている年配者が調弦が狂ったまま弾いているのが気になって集中できず、ボロボロの出来。
本番になってようやく集中で来たので、思ったよりはましな演奏だったと思うのですが、とても満足のいくものではありませんでした。
次の演奏会もドボルザークの7番をやる予定なので、「リベンジ」したいと思います。
(その演奏会については追ってお知らせします。)
演奏会終了後は、楽器を車で運ばなければならなかったので、打ち上げに出ず、すぐに帰宅しました。
まあ、打ち上げで「よかった、よかった」という心境でもなかったですし、仕事で連日飲んでいたので…。
(でも帰宅してから1人でビール飲んだのですが…。)
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虎の門交響楽団第83回定期演奏会
日時;2010年5月21日(金)19:15開演
場所:大田区民ホールアプリコ大ホール
指揮:小森康弘
曲目:ロッシーニ 「セビリアの理髪師」序曲
ハチャトリアン 組曲「仮面舞踏会」
ドボルザーク 交響曲第7番
<アンコール>
ドボルザーク スラブ舞曲第8番
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仕事が忙しかったため、個人練習をあまりできなかったうえ、本番当日も音楽に集中できないまま演奏会場へ。
ステージリハーサルでは、何度も楽譜を見失いそうになるし、後ろで弾いている年配者が調弦が狂ったまま弾いているのが気になって集中できず、ボロボロの出来。
本番になってようやく集中で来たので、思ったよりはましな演奏だったと思うのですが、とても満足のいくものではありませんでした。
次の演奏会もドボルザークの7番をやる予定なので、「リベンジ」したいと思います。
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演奏会終了後は、楽器を車で運ばなければならなかったので、打ち上げに出ず、すぐに帰宅しました。
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「5月の第九」終了 [音楽・楽器]
「5月の第九」でお知らせした狛江フィル演奏会、何とか終了しました。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
狛江フィルハーモニー管弦楽団第25回定期演奏会
日時:2010年5月15日(土) 14:00開演
場所:エコルマホール(小田急線狛江駅前)
指揮:三河正典
ソプラノ:野村浩子
アルト:前田美樹
テナー:加藤功
バリトン:瀬川武
合唱:アンダンテ合唱団
曲目:ベートーベン「エグモント」序曲
ベートーベン交響曲第9番「合唱付き」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
【プログラム表紙→】
コントラバスは4人。
団員=1人、団友(ただトラ)=1人(私のこと)、エキストラ=2人というメンバーです。
【ステージ上のLionbass↓】
4楽章のレシタティーボは、緊張なんかしたことなかったのですが、本番で自分の音ばかり聞こえるような気がして、ちょっと緊張したというか、あせったというか…。
コントラバス4人なんだかバラバラだったような気がしますし、個人的には結構不満&反省の残る演奏会でした。
オケ+合唱全体としては、悪くない演奏だったようですが…。
私は去年の12月に2回弾いたので、半年で3回目の第九だったのですが、エキストラとして出演していたコントラファゴット吹きは、今年に入って3回目だと話していました。
彼は生涯で100回以上第九を演奏しているそうです。
<追記> ところで、狛江フィルは発足当初から弦楽器を「対向配置」にしています。
1stバイオリンが下手側、2ndバイオリンが上手側と左右に分かれていて、コントラバスは「普通」とは逆の下手側です。
第九2楽章のフーガは2ndバイオリン→ビオラ→チェロ→1stバイオリン→コントラバスという順番ですが、対向配置だと見事に(客席から見て)右から左へ移って行きます。
ベートーベンの意図はこうだったのだろうな、と思いました。
次の演奏会は来週の虎の門交響楽団です。
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狛江フィルハーモニー管弦楽団第25回定期演奏会
日時:2010年5月15日(土) 14:00開演
場所:エコルマホール(小田急線狛江駅前)
指揮:三河正典
ソプラノ:野村浩子
アルト:前田美樹
テナー:加藤功
バリトン:瀬川武
合唱:アンダンテ合唱団
曲目:ベートーベン「エグモント」序曲
ベートーベン交響曲第9番「合唱付き」
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コントラバスは4人。
団員=1人、団友(ただトラ)=1人(私のこと)、エキストラ=2人というメンバーです。
【ステージ上のLionbass↓】
4楽章のレシタティーボは、緊張なんかしたことなかったのですが、本番で自分の音ばかり聞こえるような気がして、ちょっと緊張したというか、あせったというか…。
コントラバス4人なんだかバラバラだったような気がしますし、個人的には結構不満&反省の残る演奏会でした。
オケ+合唱全体としては、悪くない演奏だったようですが…。
私は去年の12月に2回弾いたので、半年で3回目の第九だったのですが、エキストラとして出演していたコントラファゴット吹きは、今年に入って3回目だと話していました。
彼は生涯で100回以上第九を演奏しているそうです。
<追記> ところで、狛江フィルは発足当初から弦楽器を「対向配置」にしています。
1stバイオリンが下手側、2ndバイオリンが上手側と左右に分かれていて、コントラバスは「普通」とは逆の下手側です。
第九2楽章のフーガは2ndバイオリン→ビオラ→チェロ→1stバイオリン→コントラバスという順番ですが、対向配置だと見事に(客席から見て)右から左へ移って行きます。
ベートーベンの意図はこうだったのだろうな、と思いました。
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『世界最速』はムラビンスキーか?ゲルギエフか? [音楽・楽器]
先日、「『世界最速』目指す!?」というお話を書きました。
7月に演奏会でやる予定のグリンカ「ルスランとリュドミラ」序曲の速度(テンポ)についてのお話ですが、このエントリーを読んだ知人(ビオラ弾き)が、ムラヴィンスキー指揮、レニングラードフィルのCDを貸してくれました。
CDのトラックの長さは4分55秒になってます。(iTunesでは5'01")
ちなみに、巷間「世界最速」と言われているのは1961年の演奏らしいので、これより速いのかもしれません。(未確認)
さらに、mixiやTwitterなどでいろんな情報をいただいたのですが、「ゲルギエフが最速」との説が…。
例えば、このYouTubeは画像はゲルギエフ指揮、マリインスキ劇場管弦楽団の演奏で、アップされている画像の長さが4分34秒、曲の実測は4分29秒だそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=fWtRo9T-0IA
一方、うちには元から2種類の演奏のCDがありました。
1枚はプレトニョフ指揮、ロシア・ナショナル管弦楽団。(1994年)
「名序曲集」という2枚組(オムニバス)の中の1曲です。
トラック長は4分44秒になっています。(iTunesでは4'47")
もう1枚はアンセルメ指揮、スイス・ロマンド管弦楽団。(1964年)
「アンセルメ・ロシア音楽コンサート」というアルバムです。
こちらはトラックが5分34秒。(iTunesでは5'37")
プレトニョフより50秒も長くなってます。
正直、プレトニョフ=ロシアナショナル管の演奏を聞き慣れている耳には、とてものんびりとした演奏に感じます。
そういえば、前にも書きましたが、去年生で聴いた沼尻竜典指揮、大阪センチュリー交響楽団の演奏も相当速かったのですが、あれは全部で何分何秒だったのでしょうか…。
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7月に演奏会でやる予定のグリンカ「ルスランとリュドミラ」序曲の速度(テンポ)についてのお話ですが、このエントリーを読んだ知人(ビオラ弾き)が、ムラヴィンスキー指揮、レニングラードフィルのCDを貸してくれました。
- アーティスト: レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団,グリンカ,ムソルグスキー,リャードフ,グラズノフ,ショスタコーヴィチ,ムラビンスキー(エフゲニ)
- 出版社/メーカー: BMGビクター
- 発売日: 1997/06/21
- メディア: CD
CDのトラックの長さは4分55秒になってます。(iTunesでは5'01")
ちなみに、巷間「世界最速」と言われているのは1961年の演奏らしいので、これより速いのかもしれません。(未確認)
さらに、mixiやTwitterなどでいろんな情報をいただいたのですが、「ゲルギエフが最速」との説が…。
例えば、このYouTubeは画像はゲルギエフ指揮、マリインスキ劇場管弦楽団の演奏で、アップされている画像の長さが4分34秒、曲の実測は4分29秒だそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=fWtRo9T-0IA
一方、うちには元から2種類の演奏のCDがありました。
1枚はプレトニョフ指揮、ロシア・ナショナル管弦楽団。(1994年)
「名序曲集」という2枚組(オムニバス)の中の1曲です。
- アーティスト: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,メトロポリタン歌劇場管弦楽団,ヨーロッパ室内管弦楽団,バイエルン国立管弦楽団,ドレスデン国立管弦楽団,エーテボリ交響楽団,イングリッシュ・バロック・ソロイスツ,シカゴ交響楽団,ロンドン交響楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2005/03/23
- メディア: CD
トラック長は4分44秒になっています。(iTunesでは4'47")
もう1枚はアンセルメ指揮、スイス・ロマンド管弦楽団。(1964年)
「アンセルメ・ロシア音楽コンサート」というアルバムです。
- アーティスト: スイス・ロマンド管弦楽団,ムソルグスキー,リムスキー=コルサコフ,グリンカ,ボロディン,プロコフィエフ,アンセルメ(エルネスト)
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 1997/11/06
- メディア: CD
こちらはトラックが5分34秒。(iTunesでは5'37")
プレトニョフより50秒も長くなってます。
正直、プレトニョフ=ロシアナショナル管の演奏を聞き慣れている耳には、とてものんびりとした演奏に感じます。
そういえば、前にも書きましたが、去年生で聴いた沼尻竜典指揮、大阪センチュリー交響楽団の演奏も相当速かったのですが、あれは全部で何分何秒だったのでしょうか…。
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タグ:ルスランとリュドミラ グリンカ
ノイズキャンセリング・イヤホン購入 [音楽・楽器]
2年半ほど前に買ったノイズキャンセリング・ヘッドホンの調子が今ひとつなので、新たにノイズキャンセリング・イヤホンを買いました。
某量販店(Bカメラ)に歯ブラシを買いに行ったのですが、売り切れ(お取り寄せ)になっていて、代わりに物色して購入してしまいました。
BOSEのヘッドホンやイヤホンにも惹かれたのですが、乱雑に扱う可能性が強いので、高い製品は敬遠。
結局、オーディオテクニカ製にしました。
ATH-CKS90NCという製品です。
「SOLID BASS」というのは商品名というか、システムの名前のようですが、ウェブサイトには「低域表現と静音性のベストバランスを追求した新機構NC専用チャンバーメカニズム搭載」との謳い文句が…。
早速通勤中のiPodでの音楽再生に使ってみましたが、確かに前のノイズキャンセリング・ヘッドホンよりは、周りの音がよく遮蔽されている感じがします。
売り物の低音も、これまでに比べよく聞こえるように思います。
コントラバス弾きですから、低音がよく聞こえるのはもちろん大歓迎です。
それと、これまで使っていたiPodシャッフル付属のイヤホンは、ちょっと駆け足になると耳から落ちるので、とてもイライラしたのに対し、この新しいイヤホンは耳にフィットして、頭を動かしても耳から落ちないようなので、安心して歩きながら使うことができます。
これから演奏会ラッシュで、いろんな曲を勉強しなければならないので、きっと活躍するでしょう。
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某量販店(Bカメラ)に歯ブラシを買いに行ったのですが、売り切れ(お取り寄せ)になっていて、代わりに物色して購入してしまいました。
BOSEのヘッドホンやイヤホンにも惹かれたのですが、乱雑に扱う可能性が強いので、高い製品は敬遠。
結局、オーディオテクニカ製にしました。
ATH-CKS90NCという製品です。
「SOLID BASS」というのは商品名というか、システムの名前のようですが、ウェブサイトには「低域表現と静音性のベストバランスを追求した新機構NC専用チャンバーメカニズム搭載」との謳い文句が…。
早速通勤中のiPodでの音楽再生に使ってみましたが、確かに前のノイズキャンセリング・ヘッドホンよりは、周りの音がよく遮蔽されている感じがします。
売り物の低音も、これまでに比べよく聞こえるように思います。
コントラバス弾きですから、低音がよく聞こえるのはもちろん大歓迎です。
それと、これまで使っていたiPodシャッフル付属のイヤホンは、ちょっと駆け足になると耳から落ちるので、とてもイライラしたのに対し、この新しいイヤホンは耳にフィットして、頭を動かしても耳から落ちないようなので、安心して歩きながら使うことができます。
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