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デイリーフード? [日本語・外国語]

先日、久しぶりに六本木ヒルズに行きました。
けやき坂のイルミネーションがきれいでした。

確か、新しく開店したティファニーが、イルミネーションのスポンサーになっているという話だったと思います。

この日は、赤羽橋・麻布十番方面に行く用事があったので、六本木ヒルズまで歩いて行く途中、ニッシン・ワールド・デリカテッセン↓に立ち寄りました。
http://www.nissinham.co.jp/nwd/

ご存じの方も多いと思いますが、ハムなどを作っているメーカー「日進畜産工業」がやっている食料品店で、場所柄外国人客が多いためか、扱っている品物の大半が輸入食品か、外国人向けの商品といえるお店です。

ワイン売場も充実しています。

以前は、浜松町から歩いたりして、よく買い物していたのですが、かなり久しぶりだったような気がします。

このお店では、いつもベーグルを買うことにしているのですが、今回も、ガーリック味のものを買いました。

製造しているのは調布市内のメーカーであることを今回初めて知りました。

ところで、きょうの「本題」は、六本木ヒルズの麻布十番寄りにある、とある食料品店で見つけた変な英語です。

問題は、"Daily product"です。

申し上げるまでもなく、"Daily"「毎日の」「日々の」という意味ですが、"Daily product"という英語はあまり耳にしません。

少なくとも「日用品」という意味にはなりませんし、無理に訳せば、「毎日の生産品」(1日の生産量)といった感じでしょうか。
日本語の部分に「デイリーフード」などとありますが、”意味不明”です。

"Dairy"であれば、「酪農の」「乳業の」という意味であり、"Dairy product"は「乳製品」という「正しい」英語なのですが…。

場所柄、外国人客も多いと思われるのですが、誰も指摘しないのでしょうか?

13日に「北京で見つけた変な日本語」↓という話を書きました。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-12-13

日本にも、このような「変な外国語」が氾濫しているわけで、「変な日本語」を笑ってられないと改めて思います。


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楽天=ロッテ [日本語・外国語]

「北京で見つけた変な日本語」↓に書きましたが、中国に行くと、結構お土産に困ります。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-12-13

先月の北京旅行の際、上記エントリーに書いた「減塩ソーダのビスケット」以外に、買って来たお土産の1つが、こちらの「ドラえもんパイ」です。

「派」という字は、北京語では"Pai"と発音するので、この1文字で「パイ」を意味します。
「草苺派」「蛋黄派」はそれぞれ、「ストロベリーパイ」「カスタードパイ」となります。

「いちご派」とか「カスタード派」という派閥・グループがあるわけではありません。(笑)

中身は写真のような感じで、日本で売っているものと変わりありません。


お気づきのように、箱の左上の部分には「LOTTE 楽天」とありますが、中国では「ロッテ」のことを「楽天」と書きます。

「楽天」は北京語で"Le Tian"、カタカナで(便宜的に)書くと「ルーティエン」という感じになります。


ついでですが、北京滞在中、のどが痛くなったので、鎮痛剤を買いました。

 

「バファリンプラス」です。
「百服寧」が「バファリン」、「加合」が「プラス」の意味になります。
「百服寧」の発音は「パイフーニン」、「100の、服用すれば安寧になるもの」というイメージで、意味と音の両方に配慮しながら字を当てたものでしょう。

こうした中国名の付け方としては、「可口可楽」=コカ・コーラが有名です。


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北京で見つけた変な日本語 [日本語・外国語]

先日まで、11月に行った「北京小旅行」についての旅行記を書いていましたが、その”余談”です。

中国に行くと、「お土産」に結構困ります。
お茶(中国茶)で喜んでもらえると助かるのですが、「蓋付きの湯のみに茶葉を入れ、何度もお湯を足して飲む」という、中国的なお茶の飲み方を知らない方には、その説明をする必要があったりして、結構面倒なものです。

お菓子だと「パンダクッキー」とか、「天津甘栗羊かん」とかありますが、あまりお勧めではありません。

ということで、私は中国や韓国、その他アジア諸国にいったら、「日本にありそうだけど、パッケージが日本語じゃない」というような”おもしろ製品”をお土産にすることが結構あります。

前置きが長くなりましたが、今回のお土産のナンバーワン・ヒットがこれです。

大きな漢字4文字は、中国の簡体字「減塩蘇打」と書いてあって、これは別に変ではありません。
「蘇打」は「ソーダ」の意味ですので、「減塩ソーダのビスケット」ということになります。
どう見ても「クラッカー」なんですが…。

”問題”は、パッケージに書いてある日本語です。
ちょっと読みにくくて恐縮ですが、下の写真をご覧ください。

売っていた場所は、日本大使館からも1kmあるかないかの、外国人も立ち寄りそうな小さな食料品店。

ちなみに、「原始風味」は、別に「原始的な風味」ではなく、「本来の味」というような意味ですので、通常日本などでは「プレーン」と名付けるような場合に使われるようです。

同じメーカーの製品である「のりラッカー」も買ってみました。

こちらの日本語は、少しましなようです。

「素食宜用」とありますが、中国語で「素食」とは「肉類を使わない食事」という意味ですので、「ベジタリアンにも適してます」というような意味合いです。

まあ、日本には「変な英語」が氾濫していますし、「人の振り見て我が振り直せ」っていうことでしょうか…。

なお、勇気を出して(?)「減塩ソーダのビスケット」「のりラッカー」ともに食べてみましたが、両方とも普通のクラッカーの味で、別に変なところはありませんでした。


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「あっ!」「いや」「みたいな…」 [日本語・外国語]

以前「『なんと!』撲滅運動」↓にも書きましたが、テレビを中心に、最近話されている言葉がいろいろと気になります。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-06-05

最近気になっているのは「あっ!」という言葉と、「いや」という言葉。

「あっ」というと、何かに驚いたかのようですが、最近は「あっ、こんにちは」「あっ、ありがとうございます」のように、驚く必要がなさそうなときにも使われています。
場面によっては、相手に失礼のような気がするのですが、どうでしょうか?
若い人を中心に多いので、関心のある方は、気をつけてみてください。

また、「いや」ですが、相手に話を振られたり、質問されたときに「いや、~」という形で使われることが多いようです。
「いや、~」というと、相手の話や質問を否定しているようですが、実はそうではない場合にも多く使われています。
最近だと、野球などスポーツ中継で、アナウンサーが解説者に質問したりした場合に、解説者が良く使っているような気がします。
これも、相手に失礼なこともあると思うのですが…。

あと、最近、ガス会社のCMで「~みたいな」を連発するものがありました。
某男性タレントが「君のハートに点火、みたいな」「僕のハートは強火です、みたいな」「みたいな」を連発するものです。
「みたいな」は、自分自身も含め、かなり使っているものですが、「あまり頻繁に使いたくはないな」と以前から思っていました。
このCMは、ある意味「反面教師」のようなものだと思います。


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「連濁」と韓国語(1) [日本語・外国語]

大学オケの先輩で、国語学者であるSKinsuiさんが、ご自分のブログに「音と訓」「音訓の話のつづき」という話を書いていらっしゃいます。
http://skinsui.cocolog-nifty.com/skinsuis_blog/2006/11/post_baa8.html
http://skinsui.cocolog-nifty.com/skinsuis_blog/2006/11/post_92ea.html

「音訓の話のつづき」にコメントして書き込んだのですが、最近、日本語の「連濁」という現象について、いろいろと考えています。

最近、特によく考えるのは、韓国語との関係です。
ご存じの方はお分かりのように、韓国語には、ある意味、連濁ととても良く似た現象があります。

韓国語を勉強した話↓の中でも書きましたが、同じ文字が「語頭では清音、語中だと濁音」のように聞こえます。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-06-20

次期国連事務総長の「潘基文」氏(韓国外交通商相)は、日本では「パン・ギムン」と発音するのが普通ですが、英語の記事などには"Ban Ki-moon"などと書いてあります。

同じ音で始まる(はずの)「朴」という名字は、"Park"(または"Pak")と書かれるのが普通です。 つまり、韓国の人に取っては、"Ba"だろうが "Pa"だろうが意識していない(どちらでもいい)ことになります。

日本語で考えてみると、(前後の語により)「かさ」でも「がさ」でも「傘」を思い浮かべますし、「きし」でも「ぎし」でも「岸」だということが分かります。

このような連濁は、日本人はあまり意識していませんが、外国人に説明するのは、結構難しいのではないかと思います。
(つづく)


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「大地をいただけ!」??? [日本語・外国語]

最近、某メーカーのカレーのCMで「大地をいただけ!」というキャッチコピーが使われています。

「いただく」という表現は、「食べる」の謙譲語のはず。
謙譲語ですから、自分の動作について使うのが基本です。
自分以外に使う例としては、子どもに向かって「○○○いただきなさい」と言う場合など、”謙譲”する相手を意識して、身内に使う(命令する)ということはあり得ると思います。

しかし、このカレーのCMの「大地をいただけ!」というのは命令形だと思います。
この場合、動作の主体は誰になるのでしょう?
CMに出ているタレント、あるいはテレビに視聴者=商品を買ってくれる消費者、ということになりそうです。
という風に考えると、タレントや視聴者=消費者に命令したうえで、他人である命令する相手の動作に謙譲語を使っているわけで、首をかしげたくなる表現であることが分かると思います。

使う方はおかしいと思わないので使っているのでしょうし、”苦情”など来ていないので放送され続けているのだと思います。
「キャッチコピー」を考える人(コピーライター?)は、言葉に関するプロだと思いたいのですが、テレビ局で働いている人間は、必ずしも、「言葉のプロ」ではないのが実情ですし…。

テレビのニュースでは、よく食べ物・料理店に関する”ネタ”を放送しています。
ここでも、「いただく」という表現が出て来ます。
「おいしい××をいただける店」など…。

こうして考えてみると、「謙譲語」という概念をよく理解せずに、単なる「丁寧な表現だ」と考える人が増えているのではないか、と思います。

けさ、小泉首相が靖国神社を参拝した際、テレビでベテランのアナウンサーが「小泉総理が車から下りて参りました」など、「参る」という表現を使っていました。
皇室関係のニュースなどでも、皇族に対して「参る」という言葉を使っている例が最近、よく聞かれます。
こうした場合、やはり「謙譲語」を「丁寧語」と混同しているのではないか、と思われます。
ちなみに、「参る」を辞書で引くと、「『行く』の謙譲語で、行く先方を敬う。」となっています。

言葉は生き物ですから、間違った表現でも、多くの人が抵抗感を抱かずに、使い続ければ、そのうち”普通の表現”として受け入れられるのかもしれませんが…。


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学んだ外国語:韓国語(3) [日本語・外国語]

「学んだ外国語:韓国語(2)」↓から続きます。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-06-20

神戸で韓国語教室に3~4ヵ月通ったあと、東京に転勤になり、その2年後、カイロ赴任を命じられました。(このため、アラビア語を勉強することになったことは以前↓書きました。)
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-05-27

その後、韓国語に触れる機会はないまま、転職し、また海外ニュースを扱う外信部に配属になりました。

初のソウル出張を命じられたのは1994年のことでした。
神戸時代の勉強の成果で、ハングルは読めたのですが、あいさつもろくに出来ない状態でした。

ただ、「文字が読める」ということは、地名やお店の看板などが読めますし、新聞など読む際、詳しいことは分からなくても、何について書いてあるのかが分かります。
エジプトなどでもそうでしたが、これは精神的な余裕につながり、とても大事なことだと思います。

また、大学で中国語をかじっていた↓ので、韓国語を理解するうえで役に立ちました。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-05-26

韓国語は、日本語と同じように、古来からの固有語に、中国語の語彙を取り入れて現代の言葉が形作られています。
韓国語における中国語語彙の発音は、日本語と中国語(北京語)の「中間」のような感じです。
日本語に近いものもあれば、中国語に近いときもあります。

この時の出張は、ソウルに約2ヵ月いましたので、特に勉強したわけではありませんが、少しずつ語彙や言い回しなどが身に付きました。

また、「韓国ドラマの話」↓に書きましたが、通訳をお願いしていた素敵な女性に、セリフを通訳してもらったりしながら、ドラマを見ていました。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-02-08

この時の出張以来、韓国に行くチャンスがなんどかあったりして、「本格的に勉強しよう」とずっと思い続けています。


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学んだ外国語:韓国語(2) [日本語・外国語]

「学んだ外国語:韓国語(1)」↓から続きます。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-05-06

神戸に勤務していたころ、民団(当時は「居留民団」)がやっている「兵庫韓国学園」で韓国語を習い始めました。
前回、韓国語を勉強しようと思った「動機」を書くのを忘れていましたが、一つは1988年のソウル・オリンピックを控えていたことです。
また、神戸に住んでいて、いろんな形で韓国・北朝鮮関連の物事に触れる機会が多かったこともあると思います。例えば、当時住んでいた「団地」のすぐそばには、朝鮮学校がありました。

授業は、文字(ハングル)の読み方やあいさつで始まったのですが、ハングルは割に早く読めるようになりました。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、「人工的に作られた」文字で、合理的にできていると思います。

先生は、大阪・生野区在住の年配の男性でした。生野区は、「焼肉の街」として有名な鶴橋などがあるところで、朝鮮半島出身の人がたくさん住んでいることで知られています。

この先生は”一世”(韓国から渡ってきた第1世代)で、「字を書く」などという場合の「字=じ」が発音できず、「”ち”をかく」と発音していたのが印象に残っています。
(韓国語のこうした”現象”については、稿を改めたいと思います。)

生徒の方ですが、在日の子弟(多くが高校生や中学生)は、どんどんと”脱落”していきました。ある程度の年齢になって、恐らく親に「勉強しろ」と言われて通うようになったものの、やはり意欲がわかない、ということだったのではないかと思います。
1ヵ月ほどたったときには半分に減っていて、3ヵ月過ぎたら4~5人しか残っていませんでした。

それに比べれば、日本人の生徒は、3ヵ月たったところで半分ほどが残っていたと思います。
前回も書きましたが、それなりに「動機」があって通い始めたからではないでしょうか。

かく言う私も、夏休み前(7月)くらいまでで、通うのをやめてしまいました。
行かなくなった理由はよく覚えていませんが、私の場合も、あまり確たる「動機」がなかったからかもしれません。

結局、その後、ソウル・オリンピックに行くこともなく、韓国語をさらに勉強する機会もないままエジプトに赴任。初めて韓国の地を訪れたのは、それから10年近くたってからでした。

(つづく)


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「なんと!」撲滅運動 [日本語・外国語]

きのう、家に帰ってテレビで「世界ふ○ぎ発見」を見ていたら、リポーターが「なんと!」を連発していました。
「なんと!世界で初めて撮影を許可されました」などなど。

テレビで働く人間たちは、結構ボキャブラリーが貧困で、意味のない感嘆詞を安易に使いがち。上記の「なんと!」など、その典型です。
「なんと!」を連発するアナウンサーは、各局にいるような気がします。
例えば、「アッコにお○かせ」のAアナウンサーなど、ニュース紹介のコーナーで「なんと!」をやたらと使っているので、皆さんも今度チェックしてみてください。

私も、いろんな原稿をチェックしていて、「なんと!」の連発にうんざりすることもたびたび。
最近は会社で 「なんと!」撲滅運動 を展開しています。

私見ですが、テレビで使われる「なんと!」の90%は不要だと思っています。

「なんと!」のほかにも、「実に」とか「そんな」などもよくあります。

同じ原稿の中で「そんな○○さん」「そんなある日」など、3行に1回「そんな」が出てくることも。

テレビの原稿を書いている「作家」という人たちもいるのですが、「『作家』を名乗るのはいかがなものか」と思うような日本語のレベルの人もたくさんいるのではないでしょうか。


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学んだ外国語:アラビア語(1) [日本語・外国語]

「学んだ外国語」シリーズ、韓国語↓、中国語↓↓に続き、きょうはアラビア語についてです。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-05-06
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-05-26

「エジプトの「ボロネーズ」~私の車マニア歴(8)~」↓でも書きましたが、バブル華やかなころ、エジプト・カイロ赴任を命じられました。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-04-11
アラビア語など聞いたこともなく、中東問題を勉強したこともなかったのですが…。

実際に赴任したのは5月はじめだったのですが、内示があったのは前年の暮れだったこともあり、会社が費用を負担してくれるというので、赴任前にアラビア語を勉強することにしました。
習いにいったのは、西新宿にある個人レッスンをしてくれる「塾」です。

アラビア語は、とにかく文字に抵抗のある人が多いと思いますが、実は28文字しかありません。(29文字という数え方もあるらしいですが…。)
言語学的に近い関係にあるヘブライ語や、ヨーロッパの言語の文字(ローマン・アルファベット、ギリシャ文字、キリル文字)などと、原理は同じようなものです。
ただ、語中の位置で文字の形が変わったり、上下の点の位置で別の文字になる、などがとっつきにくい理由かもしれません。

先生からは、「文字を覚えるだけで1ヵ月かかる」と言われましたが、お正月に帰省した期間を利用して結構勉強したので、もうちょっと短い期間で覚えることができました。(先生に驚かれました。)

教科書がどんなものだったかは忘れましたが、途中から、新聞の記事などを教材にしていたような覚えがあります。

当時、アラビア語を学習する際の問題の一つは、辞書でした。
使っていたのは、「アラビア語-英語」の辞書。(ペーパーバックで、「アラビア語-ドイツ語」の辞書を翻訳したものだそうです。)
つまり、場合によっては、英和辞典も用意しないといけない、ということになります。

この辞書は、一つのアラビア語の単語に対して、たくさんの英語の訳語が並んでいて、しかも、調べようとしている意味が一番最後に載っている、などということも珍しくありませんでした。
詳しいことはよく覚えていませんが、この辞書の目的が、現代の日常語を訳すことにはなかったようです。
この問題は、カイロに赴任してからも同じで、新聞などを読む際に、大変苦労した覚えがあります。


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