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「愛は簡単じゃない」~韓国ドラマの話(37)~ [テレビ・映画]

「ドロドロドラマ2本(『揺れないで』『妻の誘惑』)を見る~韓国ドラマの話(36)~」から続きます。

KNTVで見たのは「愛は簡単じゃない」というドラマ。

img愛は簡単じゃない.jpg

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愛は簡単じゃない DVD-BOX2

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成人の娘4人のいる家族を中心にしたドラマ。
娘4人の年齢設定は、最年長が40歳くらいで、末娘は20代のようです。
上の2人は既婚。
下2人は劇中に結婚をめぐる騒動を起こします。

両親は、ビルを持っていたりしてちょっとした「資産家」ではあるようですが、韓国ドラマお得意の「財閥」というわけではありません。

ネット上の解説では「韓国版『デスパレートな妻たち』」だと書いてありました。
(「デスパレートな妻たち」はアメリカABCのドラマ。姉妹ではなく、同じ町内に住む4人の女性をめぐり起きるさまざまなトラブルが、ストーリーの中心です。)

この「愛は簡単じゃない」は、4人姉妹とその夫や恋人がさまざまなトラブルに巻き込まれるお話。
まあ、普通にはあり得ないようなトラブルも発生しますが、そこはドラマですから…。

ちなみに、4人姉妹の父親は「チャングムの誓い」のトックおじさん(イム・ヒョンシク)、母親は「女官長(提調尚宮)」(パク・チョンス)です。


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タグ:韓国 ドラマ
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ドロドロドラマ2本(「揺れないで」「妻の誘惑」)を見る~韓国ドラマの話(36)~ [テレビ・映画]

「『コーヒープリンス1号店』~韓国ドラマの話(35)~」以来、久しぶりの韓国ドラマの話です。


会社でKNTVというCSの韓国専門チャンネルが見られるのですが、ニュースを見たあとそのままにしていることが多いので、ドラマも横目で見ています。
字幕付きだと、音声を消したままでも内容が分かるので、仕事しながらでも何となく筋を追うことができます。


ということで、しばらく前に見た2本のドラマについて…。
(どちらも100話を超える長い話なので、ほんの一部しか見ていませんが…。)

まずは、「揺れないで」というドラマ。
2008年に放送された「朝ドラ」だそうです。(全164話)
img揺れないで.jpg

ストーリーは1人の男を挟んで、義理の姉妹がドロドロの「闘争」を繰り広げるというもの。
「姉」は、「『財閥』の御曹司」(といっても通販会社のオーナーの息子)との結婚をめぐり、自分の家族関係を隠そうとウソをつき、それを隠すためにさらにウソをついたり陰謀をめぐらしたりします。

その「御曹司」役はキム・ナムジンという俳優で、ドラマ紹介には「白馬に乗った王子」のような人物だとか書いてあるのですが、とても「王子」には見えません。
トラブルのかなりの部分は、この「御曹司」の優柔不断さに起因しているような気もしますし…。



そしてもう1本は「妻の誘惑」というドラマ。
img妻の誘惑.jpg

妻が浮気者の(元)夫に復讐するため、「変身」して別人になり、この(元)夫と再度結婚するという荒唐無稽(?)なお話。
こちらは2008年、平日夜に毎日放送していたそうです。(全129話)

こちらも、(元)夫は「金持ちの息子」という設定で、いい加減さが際立っています。
演じているのはピョン・ウミンという俳優。
以前見た「ローファーム」というドラマでは、頼りない弁護士訳でした。


どちらのドラマも、日本で言うと「昼ドラ」のような「ドロドロ」がウリなのでしょう。
悪役の女性が、「これでもか」と悪事を考え、悪事を働くのですが、最後には(一応)罰を受けます。
でも、悪いのは「金持ちの息子」の男の方ではないか、と思いました。
どうでもいいんですけどね…。^=^;;;

そういえば、日本の「昼ドラ」はほとんど見たことないことに今さらながら気づきました。


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タグ:韓国 ドラマ
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「シャネル&ストラヴィンスキー」 [テレビ・映画]

ココ・シャネルと作曲家のストラヴィンスキーについて描いた映画「シャネル&ストラヴィンスキー」を見に行きました。

【ちらし→】IMGシャネルストラヴィンスキーちらし.jpg

【プログラム表紙↓】
IMGシャネルストラヴィンスキープログラム.jpg

場所は、以前「グーグーだって猫である」を見に行った吉祥寺バウスシアターです。

主演は、ココ・シャネル役がギリシャ系フランス人のアナ・ムグラリス、イゴール・ストラヴィンスキー役はデンマーク人俳優のマッツ・ミケルセン

セリフは基本的にフランス語かロシア語なので、字幕に集中できました。
(英語とか中国語だと、つい何て言っているのか聞き耳を立ててしまいます。)

シャネルとそのデザイナー、カール・ラガーフェルトの全面協力を得て製作されたそうです。

冒頭、ココ・シャネルと”愛人”の男性との場面から始まり、すぐにバレエ音楽「春の祭典」初演の場面になります。

映画の中のバレエの場面は、1913年の初演の舞台を忠実に再現しているのだとか。
オーケストラはピットに入っていますが、演奏はベルリンフィルのものを使っているそうです。
確かに、ピットにいる人数では出ないような充実した音がしてました。

そして、曲のあまりの斬新さに騒然となった客席では、ココ・シャネルが聴いています。

第一次大戦を挟んだ1920年、ロシア革命で行き場を失ってパリに滞在しているストラヴィンスキー一家が、シャネルの別荘に招かれます。
部屋の内装は、シャネルらしいモノトーンのインテリアになっています。

そして、映画の中心部分では、ストラヴィンスキーの別荘滞在中の2人の関係、そしてストラヴィンスキーの妻や子供たちを含めた人間模様が描かれます。

ココ・シャネルが看板商品の香水「No.5」(いわゆる「シャネルの5番」)を開発する場面も。
ちなみに、映画ではフランス語で"Numero Cinq"と言っています。
シャネルのサイトによると1921年のことだそうです。

最後に、老いた2人の姿も少しだけ出てきます。
2人は1歳違いで、いずれも1971年に亡くなっています。

私のコントラバスの師匠である檜山薫先生(元NHK交響楽団首席奏者)は、ストラヴィンスキーにあったことがあるということ。
NHK交響楽団を指揮する姿が映像に残されています。
「あの気難しそうな老人が、若い頃はこんなことしていたのか」と思ってしまいました。

ここ1〜2年の間に、ココ・シャネルを描いた映画は、ほかにも公開されています。
ちょっと見てみたくなりました。

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「ソフィーの復讐」 [テレビ・映画]

中国(中韓合作?)映画「ソフィーの復讐」を見に行きました。

 IMG_0381ソフィー.JPG
(↑ブログパーツ借りてきました。右は映画館外のポスター)

場所は新宿ピカデリー。
IMG_0380新宿ピカデリー.JPGIMG_0379新宿ピカデリー.JPG
シネコン形式になってからは初めて行きました。
「アバター」や「のだめ」など上映していたので、映画館全体は混雑してましたが、この映画はかなり空いてました。

中国語(および英語)では「非常完美(Sofie's Revenge)」というタイトルだそうです。




主演(および製作)はチャン・ツィイー(章子怡)
その「相手役」にソ・ジソプ(蘇志燮)とピーター・ホー(何潤東)
そして「ライバル」が范冰冰(ファン・ビンビン)という配役です。

チャン・ツィイーは、”出世作”である2000年の映画「初恋のきた道」(我的父親母親)を公開の頃見に行きました。

ソ・ジソプは、韓国の人気俳優の1人で、「バリでの出来事」「ローファーム」「おいしいプロポーズ」など結構いろんなドラマで見てます。

そして、ピーター・ホーは、NHKのドラマ「上海タイフーン」で木村多江の相手役を演じてました。

ストーリーはサイトの紹介文を借りると以下のような感じ。

人気女流マンガ家のソフィーは、アメリカ帰りの外科医ジェフと婚約。
しかし結婚を前に、女優のジョアンナにジェフを奪われてしまう。
破談の事を母親に言い出せないソフィーは、結婚式までの2ヶ月間にジェフとヨリを戻した上、式の当日にみんなの前でジェフを振るという復讐を思いつく。
その計画にジョアンナの“元カレ”と噂される写真家のゴードンを引き込むが、ソフィーのリベンジは失敗ばかり。
やがて彼女の努力は思わぬ方向へ…。



全体としてはコメディータッチの気軽に楽しめる映画でした。
チャン・ツィーイーはなかなかキュートなのですが、もう30歳なのだそうですね。

ちなみに、日本語の字幕で、4人はそれぞれ「ソフィー」「ジェフ」「ゴードン」「ジョアンナ」という役名なのですが、中国語では「蘇菲」「李杰夫」「常瑞」「王菁菁」となってます。
セリフはすべて中国語(北京語)で、ソ・ジソプの発音はさすがに拙い感じでした。

劇の舞台は、国籍不明の感じで、「香港っぽいけど雪が降ってるしなあ」と思いながら見てましたが、一応北京ということになっているようです。
(今ひとつ確信が持てませんが…。)


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「コーヒープリンス1号店」~韓国ドラマの話(35)~ [テレビ・映画]

「『テロワール』~韓国ドラマの話(34)~」から続きます。

いろんなところで放送されている「コーヒープリンス1号店」
ケーブルテレビで見られるLala TVで試聴しました。

コーヒープリンス1号店 DVD-BOXI

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  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
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コーヒープリンス1号店 DVD-BOX II

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  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD

http://www.amuse-s-e.co.jp/coffee_prince/

主演はコン・ユユン・ウネ
ユン・ウネは、「クン(宮)~ラブ・イン・パレス~」での「皇太子妃」役 が印象に残ってるます。

で、今回のドラマですが、今ひとつだったかな、というのが正直な感想。です。

ユン・ウネは「イケメンの男しか雇わないコーヒー店」(コン・ユが経営)で、男だと偽って働いているという役どころなのですが、男に見えません。
序盤で「テコンドーの師範」で「大食い」など、「女らしくない」ことを強調はしていましたが、あまり説得力がなかったような気がします。

ストーリーは、「父親がおらず、貧しい家庭でけなげに生きる女」と、「財閥の御曹司(実は出生の秘密がある)」という「韓国ドラマ」の王道ともいうべき設定で進みますが…。
(交通事故や不治の病は出てこなかったかな…?)

それから、放送時間を無理に延ばしたようなシーンが目立ちました。
延々とバスケットボールをしていたり…。

あと、気になったのは番組中の「ぼかし」。
ユン・ウネや母親が「内職」で作っているぬいぐるみらしきものや、Tシャツの胸の部分の柄が見えないように処理されていました。
あれはきっと、権利関係にうるさいアメリカの某企業の関連商品なのでしょう。


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「テロワール」~韓国ドラマの話(34)~ [テレビ・映画]

「『キツネちゃん、何しているの?』~韓国ドラマの話(33)~」から続きます。
(韓国ドラマの話は久しぶりですが、この間、見ていなかったわけではありません…。)

BSフジで現在も再放送中のドラマ「テロワール」を見ました。
http://www.bsfuji.tv/terroir/

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主演はキム・ジュヒョクとハン・ヘジン。
キム・ジュヒョクは「プラハの恋人」で、私の好きなチョン・ドヨンの相手役を務めてました。

「プラハの恋人」とスタッフが同じなのでしょうか。
BGMなど同じものが使われてました。

ハン・ヘジンは「がんばれクムスン」とか「朱蒙(チュモン)」などで人気だそうですが、この2つは見ていなかったので、この「テロワール」で初めて見ました。

さて、この「テロワール」は「韓国初のワインをテーマにしたドラマ」なのだそうです。

テロワール(terroir)とは、フランス語で「土、大地」を意味する"terre"から派生した言葉で、ワインを造るためのブドウを育む「土壌、環境」などを意味します。
ただ、韓国語では「テルア」と発音されるようで、ドラマのタイトルも韓国語では「テルア」となっていますが、日本では「テロワール」で定着しているので、それに合わせたのでしょう。

物語の冒頭は、「シャトー・ムートン・マイヤー」というワインが舞台回しの道具としてずっと出てきます。
何でも第二次大戦のころにつくられた高額の(ヴィンテージ)ワインという設定のようです。
「シャトー」と「ムートン」はフランス語でしょうが、「マイヤー」はドイツ語なのでしょうか?
フランス語なら「メイエ」とかなるのかも…。

まあ架空の名前ということですし、どうでもいいのですが…。

主人公のカン・テミン(キム・ジュヒョク)は建設会社の創業者(会長)の孫で、幼いときに両親を亡くしていて、建設会社を継ぐのを拒否してワインに関係する仕事をしている、という人物。

一方、イ・ウジュ(ハン・ヘジン)は韓国伝統酒の醸造元の孫娘で、酒に関しては超敏感な鼻の持ち主です。

ストーリーは、一言で言うと「反発し合う男女が次第に惹かれ合って」「でもいろんな障害が待ち構えていて」という感じでしょうか。

まあ、なかなか面白いドラマでした。


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「のだめカンタービレ 最終楽章・前編」 [テレビ・映画]

映画「のだめカンタービレ 最終楽章・前編」を試写会で見ました。

【映画チラシ】IMGのだめチラシ.jpg

【宣伝用「立て看?」】IMG_0181のだめ.JPG


映画冒頭はパリとウィーンの街の風景から始まります。

まもなく千秋真一はベト7(ベートーベン交響曲第7番)を指揮してます。
(なるほど、これはあのホールを借り切って撮影した場面というわけか…。)

これは「客演」で、千秋真一はそのあと、ボロいオケの常任指揮者に決まって、苦労しながら…というお話。
まだ公開前なので、ネタバレは避けなければなりませんが、「コンマスが鍵を握る人物になりそう」とだけ書いておきましょう。

ベト7のほかに出てくる曲は「魔法使いの弟子」(デュカス)、「ボレロ」(ラヴェル)、「1812年」(チャイコフスキー)、「悲愴」(同、先日弾いたばかり)「マーラー交響曲第5番(4楽章)」などなど。

映画の中でも「解説」しているように、「魔法使いの弟子」はディズニー映画「ファンタジア」で有名ですが、そういえば弾いたことがありません。
実は、「ボレロ」も「1812年」も未経験です。

千秋真一を見ていたら、オーケストラを指揮したくなってきました。

そういえば、千秋真一役の玉木宏の指揮ぶりは、テレビドラマのころよりは少し「進歩」してました。

一方、のだめ役の上野樹里は相変わらずの怪演です。

竹中直人の「シュトレーゼマン」だけは、やっぱりピンと来ませんが…。

この映画は「前編」で、来週土曜日(12月19日)公開。
「後編」は来年4月公開だそうです。


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「サイドウェイズ」 [テレビ・映画]

数日前ですが、映画「サイドウェイズ」を見に行きました。
sideways_photo_001.jpg

アメリカ映画のリメイクだそうです。

出演は、小日向文世、生瀬勝久、菊地凛子、鈴木京香

カリフォルニア・ナパバレーを舞台に、冴えない中年男2人と、2人の昔の知り合いで現地で生きる日本人のバツイチ女性らが絡んで話は進みます。

頼りなさげな小日向、いい加減そうな生瀬の2人が、よく言えばいい味出してますが、なんでそんなに仲がいいのかがピンと来ませんでした。
「留学時代の友人」だそうですが…。

鈴木京香は小日向が留学時代に家庭教師をしていた生徒。
そして菊地凛子は鈴木京香の友人です。
ミナ・パーカーという役名なので、日本人とアメリカ人の間に生まれたという設定なのでしょうか。
(パンフレット買わなかったので確認してません。)

ナパバレーが舞台ですから、全篇、ワインがいろんな形で出てきます。
ざんねんながらワインは詳しくないのですが、カベルネ・ソービニョンとピノ・ノワールの違いの話とか、少し勉強になりました。

まあ、中年の男としては、人生を(ちょっと)しみじみ考えさせられる映画でした。

ナパバレーに行ってみたくなったのは確かです。



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「世界ふれあい街歩き」 [テレビ・映画]

NHKで放送している「世界ふれあい街歩き」という番組をご存じでしょうか?
http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/

主にBSハイビジョンで放送しているのですが、最近よく見ています。
IMG_8577街歩き.JPGIMG_8578街歩き.JPG

世界のいろんな街をカメラマンが歩き、街の人と会話したりしながら紹介する番組です。
6月には、番組についての裏話などを紹介するスペシャル版を放送していました。

番組では、ナレーションや地元の人へのインタビューの質問部分を、いろんな俳優・タレントが担当しています。
このスペシャル版では、桂文珍、中嶋朋子といったナレーター経験者が出演し、苦労話などを語っていました。
IMG_8579街歩き.JPGIMG_8580街歩き.JPG


そしてこちらが、番組で使用されている特殊なカメラ。
カメラマンが歩いても映像が上下に揺れないよう、防振装置が組み込まれています。
IMG_8581街歩き.JPG

番組で、ヨーロッパのいろんな街がやはり印象に残っています。
あとは中国や東南アジアでしょうか。
いろんな風俗・文化の違いがあるので面白いのだと思います。

それに比べると、アメリカの街はあまり頻繁には取り上げられないような気がしますし、印象に残っていません。

やはり、文化の多様性に欠けるのと、車社会で「街歩き」に適していないのかもしれません。


そういえば先日は、イギリスのコッツウォルズ地方を2回にわたり取り上げていました。
夏休みで行ったばかりなので、とても興味深く見ました。
「コッツウォルズのベニス」と呼ばれるボートン・オン・ザ・ウォーターも出てきました。
「『美しき田舎』コッツウォルズへ」
「16世紀創業のホテルに泊まる」
「「コッツウォルズのベニス」を訪れる」


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「クララ・シューマン 愛の協奏曲」 [テレビ・映画]

渋谷・Bunkamuraで上映の映画「クララ・シューマン 愛の協奏曲」

IMG_9881文化村.JPGIMG_9879クララシューマンポスター.JPG
連休中に見に行ったのですが、午前中の回も、その次の回も満席でした。

映画はクララ・シューマンと夫のロベルト・シューマン、そして若き日のブラームスを中心としたストーリー。
【プログラム表紙】
IMG.クララシューマンプログラムjpg.jpg

有名な話ではありますが、3人の関係はなかなか不思議ですね。
IMGシューマン+ブラームス.jpg
(写真、上がクララ、下左がブラームス、下右がシューマン)

できれば、シューマンのピアノ協奏曲とブラームスの交響曲1番がプログラムに含まれている「ジャパン・クラシカ」の演奏会(19日)の前に見に行きたいと思っていたのですが、間に合いませんでした。
でも、曲を演奏してから見るのも、それはそれで意味があったかも…。

映画の冒頭では、シューマン夫妻が鉄道で旅している様子に続き、そのピアノ協奏曲が出てきます。
クララが独奏者(ソリスト)で、その演奏会をブラームスが聴いているという場面です。

ちなみに、ブラームスはまだ若いので、交響曲は出てきません。
(ご存じのようにブラームスが第1番を完成したのは40歳過ぎ。)
出てくるブラームスの作品はほとんどがピアノ曲。
最後にピアノ協奏曲が演奏されますが、独奏者はクララです。

このほか、シューマンの交響曲第3番「ライン」の作曲中のエピソードや、その初演を「夫婦2人」で指揮する場面が印象的です。
また、シューマンがライン川に身を投げる場面が出てきますが、シューマンが精神を病んで行く様子や、最後に「治療」を受ける場面はとても痛々しいものでした。


そういえば、この映画のメガホンはヘルマ・サンダース=ブラームスという女性監督
新聞記事などに「ブラームス家の末裔」などと紹介されていましたが、「ブラームスは生涯独身だったはず」と思ってプログラムをよく見ると、「ブラームスの叔父から連なる(ブラームス家の末裔)」と書いてありました。

最後に、ちょっと「突っ込み」を…。
映画では、デュッセルドルフにおいて、シューマンの作品(ピアノ協奏曲と「ライン」)をオーケストラが演奏する場面が出てくるわけですが、その楽器が現代のもののように見えたのは気のせいでしょうか?
トランペットは現代のロータリー式楽器でしたし、チェロは普通にエンドピン付き。
コントラバスは5弦の楽器を弾いてました。
(全員かどうかは確認できず。)
弦楽器の配置は対向配置ではなかったように思います。
どこまで「時代考証」的に正しいのか、詳しい知識はありませんが…。


なお、この映画、Bunkamuraではきょう(9月25日)で上映終了です。

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