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「地球が静止する日」 [テレビ・映画]

イギリスからの帰路、ヴァージン・アトランティック航空の機内で見た映画。

「お買いもの中毒な私」ともう1本は「地球が静止する日」でした。

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主演はキアヌ・リーブス、ジェニファー・コネリーら。
1951年に作られた映画のリメイクだそうです。

正直言って、あまり面白いとは思いませんでした。
キアヌ・リーブス演じる「宇宙人」はまだいいのですが、虫のようなものが地球上に広がっているところや、ニューヨーク・セントラルパークに着陸した宇宙船とそこから出てきたロボットのような宇宙人とか、もう少し工夫の余地があるだろう、という感じでした。

ストーリー全体としても、なんだかちょっとお説教臭い感じで、「先を見たい」という感じがありませんでした。
これなら、「オーストラリア」(ニコール・キッドマン主演)を見れば良かったと後悔。

ちなみに、帰りの便は、ロンドンを昼過ぎに出て成田には「翌朝」着くという「夜行便」。
「できれば寝たい」と思い、長編の映画を見るのは避け、残りの時間はゲームやってました。

結局、ほとんど寝られませんでしたが…。

ということで、「グラン・トリノ」「ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢」"BRIDE WARS"「バーン・アフター・リーディング」「お買いもの中毒な私」を含め、ロンドンへの往復の機内で見た6本の映画・アニメの中で一番よかったのは「グラン・トリノ」
最低は「地球が静止する日」でした。

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「お買いもの中毒な私」 [テレビ・映画]

イギリス旅行の往路。
ヴァージン・アトランティック航空機内で映画・アニメを4本見た話を書きました。

「グラン・トリノ」
「ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢」
"BRIDE WARS"
「バーン・アフター・リーディング」

今度は、成田へ向かう復路に見た映画の話です。
1本目は「お買いもの中毒な私」(Confessions of a Shopaholic)

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http://www.movies.co.jp/okachu/
http://www.bluefly.com/media/promotions/flash/shopaholic/main/shopaholic.html

主人公の「買い物中毒」の女性は、ニューヨークで出版社勤務という設定。

クレジットカードで払い切れないほどの買い物をしてしまい、「買い物中毒をなんとかしなければ」と思いつつ、ファッション誌に就職を目指すものの、ものの弾み(?)で経済誌の編集部に入ってしまい・・・というお話。

その主人公、レベッカを演じるのはアイラ・フィッシャー。
去年見た「ボラット」という映画の主役、サーシャ・コーエンと婚約中だそうです。

往路に見た「BRIDE WARS」とかなり共通する部分があり、飛行機の中で見るにはお手頃な映画だと思いました。

結局、往復の機内で映画とアニメを6本見ましたが、一番良かったのは「グラン・トリノ」、2番目が「ウォレスとグルミット」で、3位は同着で「BRIDE WARS」とこの「お買い物中毒」という感じでした。

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「バーン・アフター・リーディング」 [テレビ・映画]

ロンドン行きのヴァージン・アトランティックの飛行機の中で見た映画。
最後は、ジョージ・クルーニー、プラッド・ピットら出演の「バーン・アフター・リーディング」(Burn After Reading)です。
http://burn.gyao.jp/

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「バーン・アフター・リーディング」とは「読んだあとは燃やせ」という意味。
「秘密を守るため、書類を読んだあとは痕跡を残すな」ということになります。

CIA(アメリカ中央情報局)を舞台に、クビになった職員とその妻、スポーツクラブに勤める男女らが入り乱れて、ばかばかしい騒動を繰り広げます。

ジョージ・クルーニーも、ブラピもハッキリ言ってカッコ悪い役どころ。

まあ、笑えるところはありましたが、字幕なしで見たせいもあってか、全体的には今ひとつ楽しめませんでした。

機内エンターテインメントには、他にも「オーストラリア」(ニコール・キッドマン主演)など、見たい映画があったので、そちらにすればよかったかも…。

そういえば、「スラムドッグ・ミリオネア」など、映画館でお金を出して見た映画も結構ありました。


結局、行きは「グラントリノ」、「ウォレスとグルミット」「ブライド・ウォーズ」、そして「バーン・アフター・リーディング」の4本を見ました。

ちょっと書きましたが、「ウォレスとグルミット」は30分ですが、他の3本は1時間40分から2時間程度。
結局、約12時間の飛行時間中、5時間から6時間は映画・アニメを見ていたことになります。

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"BRIDE WARS" [テレビ・映画]

「グラン・トリノ」「ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢」に続いてロンドン行きのヴァージン航空機内で見た映画は、"BRIDE WARS"でした。
http://www.bridewars.com/
images-1.jpg


この映画は日本未公開
秋にDVD発売予定だそうです。
原題は"BRIDE WARS"、つまり「花嫁戦争」ですが、日本でのDVD発売時のタイトルは「ブライダル・ウォーズ」になっています。

ウェブサイトに載っているあらすじは以下の通り。

幼なじみのリヴとエマは、人生の幸せな時もそうでない時も、いつも一緒に過ごしてきた親友同士。
そんな2人は婚約さえも偶然に数時間差で同じ日にし、それぞれの結婚式の計画をし始めた。
彼女たちが選んだ式場は、花嫁の永遠の憧れ、プラザホテル。
しかし、手違いで同じ日の同じ時間にダブル・ブッキングとなってしまった2人は、どちらか一方が相手に譲らなくてはいけないハメに!
幸せを目前に控えた親友同士は、やがてライバル心をむき出しにし全面戦争へと発展!
果たして先に憧れの幸せを手にするのは?



ということで、ニューヨークのプラザ・ホテルが重要な舞台というか、物語に欠かせない核心となっています。
軽いタッチのコメディーで、飛行機の中で暇つぶしに見るには最適だと思いました。

アン・ハサウェイは表情によってはとても素敵です。
(目が大き過ぎて不気味なくらいですが…。)

そういえば、先にシェークスピアの故郷、ストラトフォード・アポン・エーボンに行った話を書きましたが、シェークスピアの妻の名前が同じアン・ハサウェイ。
両親がそれにちなんで名付けたのだとか…。

彼女の出世作「プラダを来た悪魔」も飛行機の中で見た覚えがあります。

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「ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢」 [テレビ・映画]

ロンドン行きのヴァージン・アトランティック航空機内エンターテインメントで最初に見たのは映画「グラン・トリノ」

次に見たのは「ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢」"Wallace and Gromit: A Matter Of Loaf And Death"です。
http://www.wallaceandgromit.com/
wg.jpg



ご存じの方も多いと思いますが、「ウォレスとグルミット」はイギリス製のクレイアニメ(粘土の人形を少しずつ動かして撮影する実写アニメーション)”名作”です。
この作品以前にも、よく飛行機の機内で上映されていたような気がします。
(そういえば、「Mr.ビーン」もよく飛行機の中で見ました。)

この作品の副題は"A Matter Of Loaf And Death"となっています。
"A Matter Of Life And Death"=つまり「生か死か(の問題)」にひっかけて、「パンひと山か死か」という意味になります。

また、日本での副題「ベーカリー街の悪夢」の「ベーカリー街」は、もちろんシャーロック・ホームズの「ベーカー街」に引っ掛けているのだと思います。

日本で上映中だということなので、ネタバレは避けておきますが、ウォレスはパン屋に扮していて、そのパンをめぐってひと騒動が起きます。
そしてグロミットは・・・。
飛行機の中で楽しむには格好の作品だと思いました。

ところで、”主人公”の犬の名前"GROMIT"は、なぜ「グロミット」ではなく「グルミット」としているのでしょうか?
原作を見ても、「グローミット」と発音しているように聞こえるのですが…。
(「グロ~」というのを避けたかったのかもしれませんね…。)


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「グラン・トリノ」 [テレビ・映画]

「20年ぶりのヴァージン航空【英国・ドライブと鉄道とビートルズの旅(1)】」にも書きましたが、今回のイギリス行きの便はヴァージン・アトランティック航空のエアバスA340-600型機。

機内のエンターテインメントシステムは、オンデマンドで映画や音楽を選んで、好きなときにスタートすることができます。

行きの最初に見たのが、クリント・イーストウッド監督/主演「グラン・トリノ」でした。
http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/#/top
http://www.thegrantorino.com/
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日本版のオフィシャルサイトの「キャッチフレーズ」は「俺は迷っていた、人生の締めくくり方を。少年は知らなかった、人生の始め方を。」というもの。
(若干ネタバレっぽい気もしますが…。)

イーストウッドの役柄は、妻に先立たれ一人暮らしをする元フォードの自動車工場勤務の男。
ウォルト・コワルスキーという役名なので、ポーランド系でしょうか。
「グラン・トリノ」は所有する「往年の名車」の名前です。
もちろんこの車が物語の随所で重要な役割を果たします。

そして、「少年」タオという名前で「モン族」という設定です。

「モン族」というと、ミャンマー(ビルマ)の少数民族のことを思い浮かべたのですが、どうも違うようなので調べてみると、日本では普通「ミャオ(苗)族」と呼んでいる中国南部からインドシナ方面に多く住む人々のようです。
ベトナム戦争に絡んで、アメリカに移住した集団がいるのだとか。
映画の中でしゃべっている言葉は、中国南方の言語かベトナム語のように聞こえました。
(詳しくないのでよく分かりませんが…。)

映画の冒頭は妻の葬儀の場面。
イーストウッドは「頑固な老人」として、孫娘をはじめとする息子の家族と打ち解けず、彼らが日本車に乗ることを快く思わず、神父(牧師?)にも毒づきます。

そして、近所に住むモン族たちをうさんくさがり、孤独な生活を送っています。
しかし・・・。

ここから先はネタバレを避けるため、ストーリーはほかのサイトで探してください。


感じたのは、この「モン族」の人々がある意味、アメリカに住むアジア人全体を象徴しているのではないかということ。
準主役の少年・タオや、その姉・スーなどは、「日本人」だと言われればそう見えなくもありません。

登場する車が、「映画のタイトル」であるフォードと、「否定的」に扱われる日本車であるのも、象徴的かもしれません。
(もちろん、「アメリカ車礼賛・日本車バッシング」などという単純なものではありません。)

他にも、老い、家族・親子、宗教、コミュニティーなどなど、いろんなテーマの詰まった見応えのある映画だと思いました。

とにかく、イーストウッドにとって「監督としての集大成」だと言う人もいますし、見て損のない作品ではにかというのが感想です。
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「名曲探偵 アマデウス」 [テレビ・映画]

NHKの「名曲探偵アマデウス」という番組ご存じですか?
http://www.nhk.or.jp/amadeus/

毎回、”依頼人”が持ち込むクラシックの名曲にまつわる謎を、筧利夫扮する天出臼夫(あまで・うすお)という”探偵”が解き明かすという番組です。
その探偵の”助手”・響カノン黒川芽以
IMG_8575名曲探偵.JPGIMG_8576名曲探偵.JPG
IMG_8573名曲探偵.JPGIMG_8574名曲探偵.JPG

「謎」とは、その曲の作曲技法に関するものだったり、作曲家自身に関するものだったりするわけですが、クラシック好きには「なるほど」と思える内容もあり、なかなか楽しめる番組です。

これまでの放送で特に面白いと思ったのは、バッハの無伴奏チェロ組曲に関する回。
http://www.nhk.or.jp/amadeus/quest/26.html

6曲ある組曲の中には、現代の4弦のチェロでは演奏が困難な箇所があるのはよく知られていますが、こうした曲は、現代のチェロよりも小さく、肩から掛けて弾いていた「ビオロンチェロ・ダ・スパッラ」という楽器のために書かれたのではないかとの説を紹介。
実際の演奏も聴くことができて、非常に興味深い番組でした。

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地デジカ [テレビ・映画]

きのう7月24日は、地上波アナログ放送終了までちょうとあと2年という日。

ところで、下の写真は、草彅クンに代わって(?)地上デジタル放送のキャンペーンに登場するようになった地デジカ
某知人の職場(?)で見かけました。
IMG_8594地デジカ.JPG

”立体”のものは初めて見ました。

分かりにくいですが、大きさはご想像にお任せします。

草彅クンの例の”事件”と入れ替わりに登場したような印象ですが、当然のことながら時期はたまたまです。
そういえば、草彅クンは”復帰”するそうですね。


ところで、アナログ放送は、本当にあと2年で終了できるのでしょうか?

アメリカの場合、数カ月延期はされましたが、完全「地デジ化」がすでに実施されています。

日本でも、ひょっとしたら時期の変更があり得るかもしれませんが、大幅な延期はできないのだろうと思います。
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「路上のソリスト」 [テレビ・映画]

映画「路上のソリスト」を見に行きました。
原題は"The SOLOIST"です。

先日、某アマオケの演奏会のあと、日比谷シャンテで見ました。
IMG_8590ソリスト.JPG

「消されたヘッドライン」も見ようと思ったのですが、忙しくて先延ばししているうちに、映画館での上映は終わってました。
(DVDが出たら見ようと思います。)

で「路上のソリスト」ですが、実話に基づいているそうです。

「路上生活しているジュリアード音楽院中退のチェロ弾き」も、それを取り上げた「ロサンゼルス・タイムズ紙のコラムニスト」も、ともに実在の人物だとのこと。

【プログラム】
IMGソリスト1.jpgIMGソリスト2.jpg

主演のジェイミー・フォックスは、以前見た「レイ」という映画ではレイ・チャールズ役をやっていました。
この映画では、チェリスト役ですが、演じるにあたってチェロを練習したそうです。
たしかに、チェロを演奏する場面では、一応右手はほぼ音楽に合った動きをしてました。
左手も、結構正しいポジションを押さえているように見えました。

でも、さすがに「ジュリアード中退の天才音楽家」には見えませんでした。
音楽家とか運動選手を主人公にした映画・ドラマで、それらしく見せるのはなかなか難しいものです。

ストーリーの方ですが、ともかく重苦しくて、いろいろ考えさせられる話でした。
こういう人物をどうやって救えばいいのか、きっとすっきり解決する方法はないのでしょう。

ところで、ストーリーでは、ベートーベンが重要な役割を果たします。
何度も流れてくるのは、交響曲第3番「英雄」。
いろいろと「アレンジ」」されている場合も…。
ほかに、最後の部分では「第九」の3楽章が使われています。

何曲か、聞き覚えのない曲もありましたが、プログラムを買って調べてみると、弦楽四重奏だとのこと。
(私はコントラバス弾きなので、弦楽四重奏には残念ながら縁がありません。)
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「天使と悪魔」 [テレビ・映画]

ダン・ブラウン原作、ロン・ハワード監督の映画「天使と悪魔」を見に行きました。
http://angel-demon.jp/

【プログラム表紙】
IMG天使と悪魔.jpg
【プログラムの中身】
IMG天使と悪魔2.jpg

原作は読んでいたので、バチカンの許可なしに撮影したという映像がどのようになっているか、興味があったのですが、なかなかよく出来た映画だと思いました。
ローマの観光案内(?)として見てもOKかも知れません。

ちょっとテンポが速すぎるという指摘もあるようですが、確かに、もうちょっと長くなってもいいので、じっくり見たいような気もしました。

原作では、「反物質」(antimatter)を生成するCERN(Conseil Européen pour la Recherche Nucléaire=欧州原子核研究機構)の場面がかなり長いのですが、この映画ではかなり凝縮されていました。

そのCERNのウェブサイトを覗いてみたところ、「天使と悪魔」に関するページが特設されていました。
http://angelsanddemons.cern.ch/
興味のある方はアクセスしてみてください。


この「天使と悪魔」の前作にあたる「ダ・ヴィンチ・コード」は封切りの際に見ました。
先日、テレビで放送していたので後半だけですが見ました。


原作は、数年前、パリに旅行に行く前に読み、映画を見る直前に読み直しました。
「『ダ・ヴィンチ・コード』2度目の読破」

ダン・ブラウンの小説は、「ダ・ヴィンチ・コード」以外は、"DIGITAL FORTRESS"や"DECEPTION POINT"など、ペーパーバックで読みました。
"DIGITAL FORTRESS"

まだ読んでいない作品もありますし、近く新作も出るようなので、なるべく早く読もうと思います。
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