左利きのバス弾き [音楽・楽器]
きのう、朝起きて、NHK hi-visionをつけたところ、「熱狂の日(フォル・ジュルネ)2006」の模様を放送中。
飯守泰次郎指揮、ポワトゥ・シャラント管弦楽団が、モーツァルトの「ジュピター」などを演奏していました。↓
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2006-12-06&ch=10&eid=26556
コントラバスは2人だったのですが、見ていると、どうも様子が変。
なかなか大きく映らないので、分かりにくかったのですが、1人の奏者が左手に弓を持って弾いています。
右手で弦を押さえていて、完全に左右逆。
2人は、楽譜を共有していて、譜面台は1つだけのようでしたので、あまり離れて座ってはいませんでした。
ボーイングもまったく逆になるので、「手がぶつからないのか」と見ていてどうしても気になってしまいました。
ギター(ジミヘン)やエレキベース(ポール・マッカートニー)などではありますが、クラシックのバス弾きで左利きは初めて見ました。
楽器全体が特注なのか、それとも指板や駒(それに魂柱?)などだけを”改造”しているのかも、気になりました。
NHK hi-visionのあと、sky Aにチャンネルを回したら、シベリウス2番(オッコ・カム指揮、フィンランド放送交響楽団)と、チャイコフスキー「悲愴」(ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮、RAI放送管弦楽団)を放送していて、全部見てしまいました。
http://www.sky-a.co.jp/programs/culture/classic.html#2nd
なかなか”濃い”休日の午前中の過ごし方でした。
真ん中に鏡を置いているような感じですよね。それだけでも一つの芸術のような…私も見てみたいです。
by 青沢東(QMY) (2006-12-12 20:43)
QMYさま
向かって右に普通(!?)=つまり右利きのバス弾きがいて、向かって左に左利きがいたので、まさに、「鏡に映した」ようでした
…って書いたところで気づきましたが、別に並びが逆でも鏡に映したようになるのかも…。
by Lionbass (2006-12-12 22:28)