「謎の豪族 蘇我氏」 [読書]
▼読み終わった本
＊「謎の豪族 蘇我氏」
水谷千秋・著、文春新書
「帯」の文句は以下のようになっています。
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天皇をも凌ぐ力を持っていた一族が
なぜ一夜にして滅亡したのか
「逆賊」か？
「忠臣」か？
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蘇我氏については、「逆賊」とする通説や、渡来人とする出自についての大方の見方を否定し、蘇我氏の”先進性”などについて解き明かしています。
厩戸皇子（聖徳太子）や中大兄皇子など、”おなじみ”の人物も出てくるのですが、それ以外の多くの人物については、なかなかピンとこないので、理解するのに時間がかかりました。
また、この時代は、推古天皇など「女性天皇」（女系ではない）が即位した時代でもありました。
その背景なども、少し理解できました。
▽購入した本
＊「ブラバン」
津原泰水・著、バジリコ
- 作者: 津原 泰水
- 出版社/メーカー: バジリコ
- 発売日: 2006/09/20
- メディア: 単行本
帯によると、1980年の吹奏楽部を舞台にした小説らしい。
最近、日本の小説、特に単行本はほとんど買わないのですが、久々に読む気になり、買って見ました。
1980年代、ブラバンに所属しておりました。どんなお話なんでしょうね？また感想を聞かせてくださいね。
by 青沢東（QMY） (2006-12-12 20:38)