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「同時代も歴史である 一九七九年問題」 [読書]

▼読み終わった本
*「同時代も歴史である 一九七九年問題」
坪内祐三・著、文春新書

同時代も歴史である 一九七九年問題

同時代も歴史である 一九七九年問題

  • 作者: 坪内 祐三
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 新書

<帯紹介>
**********************
一九七九年春、
その時に「歴史」は
動いていた。
誰もが気づかない間に。
**********************

元々は、雑誌「諸君」に連載されていたものだそうです。

「文芸評論」というものにあまり親しんでいないこともあってか、読むのがなかなか大変でした。

何しろ、いきなり「一九八四年の『アンティゴネ』と二〇〇三年の『アンティゴネ』」という話から始まります。
(「アンティゴネ」はギリシャ悲劇の題名とのこと)

その後も、ノーマン・ポトレッツだの、山本夏彦だの、アイザィア・バーリンだのと、全然知らないか、知っていてもほとんど名前だけという文筆家が登場してきます。

「一九七九年春、その時に『歴史』は動いていた」と題する文章は、本の最後に出てきます。

難しいながらも、読みごたえがあり、考えさせられた本でした。

▽購入した本
*「官僚とメディア」
魚住昭・著、角川oneテーマ21

官僚とメディア

官僚とメディア

  • 作者: 魚住 昭
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/04
  • メディア: 新書


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