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「激論!『裁判員』問題」 [読書]

▼読み終わった本
*「激論!『裁判員』問題」
木村晋介・監修、朝日新書


激論!「裁判員」問題

激論!「裁判員」問題

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2008/10/10
  • メディア: 新書


【帯紹介】
******************************

もしも裁判員
選ばれてしまったら……

リストラ、留年、廃業の危機?!
イタリアでは経験者の92%が「やってよかった」!
違法捜査や誤判、冤罪を止められるか!?

******************************

お勉強のために読みました。

いよいよ始まる裁判員制度。
私は、幸いに(残念ながら?)通知は来ませんでしたが、もし裁判員に選ばれたら、果たして自信を持って判断できるのでしょうか?
この本では、テレビなどで活躍している木村晋介弁護士がコーディネーターとなって、裁判員制度賛成派と反対派が文字通り「激論」を繰り広げています。

賛成派の高野隆氏と反対派の西野喜一氏、「現在の司法制度や裁判所には問題がある」という点では一致しています。
しかし、裁判員制度によって、「裁判員に選ばれた一般市民が大きな負担を背負うことになるのか」「裁判が望ましい方向に変わっていくのか」など、意見は食い違っています。

実際に始まってみないと分からない部分は大きいわけで、来年夏以降どうなるか、大いに気になるところです。



▽購入した本
*「情報革命バブルの崩壊」
山本一郎・著、文春新書

情報革命バブルの崩壊

情報革命バブルの崩壊

  • 作者: 山本 一郎
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/11
  • メディア: 新書



タグ:裁判員制度
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コメント 5

kurumi

始まってみないとわからない、と私も思うのですが・・・。
最初の裁判の裁判員も被告も原告も それぞれの立場で違うでしょうし・・・。
考えれば考えるほど難しいです。
by kurumi (2008-12-23 13:01) 

ぬれぴよこ

選ばれてしまったら・・・と考えると、公平な判断が出来るのか自信はありませんが、仕事などの状況が許せばやってみようと思っています。
by ぬれぴよこ (2008-12-25 09:24) 

Lionbass

whitesoxさま
アクセスとnice!ありがとうございます。
by Lionbass (2008-12-26 16:54) 

Lionbass

kurumiさま
昔、神戸で裁判取材をしていたころ、裁判所は古い建物でした。
(現在はレンガの一部だけが残されているようですが…。)

一番大きな法廷には、「戦前、陪審制度があったころに使われていた」という陪審員用の席がありました。
昔の陪審員はどういう選び方をしていたのか、気になるところです。
by Lionbass (2008-12-26 16:57) 

Lionbass

ぬれぴよこさま
法律の素人が判断するのは難しいのですが、「専門家だから正しい判断をしている」とも限らないのが問題なようです。
by Lionbass (2008-12-26 16:59) 

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