井上道義氏&最近買った本 [読書]
東京メトロ(地下鉄)の広報紙「メトロガイド」4月号に、指揮者の井上道義氏の記事が乗っています。インタビューなのでしょうが、独白のような形になっています。
「母親が水之江滝子と親しかった」とか、「リーダーシップをとるのは得意じゃないので指揮者には向かないと思っていた」とか、「斉藤秀雄というすばらしい先生と出会って指揮者になれた」などという話が紹介されています。
また、「24歳でコンクールに優勝して『オレって天才?』と思った」とか、「CDは聴かない。自宅にいいオーディオはない」などの話も興味深く読みました。
井上氏は、大学時代の「青少年音楽祭」や、某マーラー・オケを振っていただいたことがあり、当時のことを思い出しながら読みました。
「メトロガイド」は東京メトロの駅に置いてありますので、首都圏にお住まいの方で、東京メトロを利用される方は、読んでみてください。
ところで…
▽最近買った本
*「ウェブ進化論ー本当の大変化はこれから始まる」
梅田望夫・著、ちくま新書
*「祖国とは国語」
藤原正彦・著、新潮文庫
*「西洋音楽史 『クラシック』の黄昏」
岡田暁生・著、中公新書
*「他人を見下す若者たち」
速水敏彦・著、講談社現代新書
本屋に寄ると、買わずにはいられないので、ついつい「溜まって」しまいます。
まあ、こうした新書、文庫の類であれば、1日1冊ペースで読めるので、「マオ」をやっつけたからには、どんどん読みたいと思います。
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