ライオンの値段=30万円(+税)也 [音楽・楽器]
私のコントラバス"Lionbass"は、ラベルにポーランド語で「1922年」と書いてあるものの、製造年や場所、製作者など詳しいことは不明であることは、以前書きました。
(「Lionbassのラベルの内容判明」↓参照。)
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-04-21
ある弦楽器店(国内)のサイトを見ると、ペルマンというドイツ製コントラバスの場合、渦巻部分を通常のものからライオンに変えると、31万5,000円の追加料金だそうです。
また、アメリカにあるベース関係の大手通販サイト"Lemur Music"のサイト↓を見ると、やはりライオン付きの楽器が出ています。
http://www.lemurmusic.com/
ところで、コントラバス以外の弦楽器でも渦巻部分に装飾が施されている楽器はあるのですが、現在見かけるのは、コントラバス、それもライオンの装飾が多いように思います。
チェロでも装飾付きは見たことがありますが、ライオンではなかったような気がします。(女神とか天使だったかも…。)
「バイオリン族」が現在の地位を確立するまで活躍していたビオール族の場合、装飾のある楽器が多かったようですから、コントラバスに装飾付きが多いのは、ビオール族の証しなのかもしれません。
そういえば、先日、コントラバスの先生宅に伺った際、「弟子」6人のうち私を含めた3人が「ライオン付き」の5弦を持っていたわけですが、そのうち1本はこの写真と同じペルマンです。
また、私の楽器は当ブログのプロフィール写真にある通り。
残り1本は、舌を出した、ちょっと愛嬌のある顔をしています。
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