コントラバスのレッスンに通う~私の楽器遍歴(12)~ [音楽・楽器]
「ブラバン以外もいろいろ…~私の楽器遍歴(11)~」↓から続きます。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-06-04
まずは前回書き忘れたので、追加ですが、高校の授業の一貫としての音楽祭では、クラシックギターのデュエット(二重奏)もやりました。
コーラスで一緒だった友人と2人でやったのですが、曲は忘れました。
さて、大学に入学して、オーケストラに入ることは決めていました。
コントラバス以外の楽器も、まったく考えなかった訳ではなかったのですが、やはりコントラバスを選びました。私がやれるとしたら、低音金管(トロンボーンかテューバ)かクラリネットでしたが、オケでは出番が少ないことは分かっていたので…。
ということで、入学式直後にオケの部室に行き、入部を申し込みました。
コントラバスはの新入生は、私ともう1人。
「慣例」に従って、レッスンに通いはじめました。師事したのは、「コントラバスの先生宅訪問/大阪の4オケ合併?」↓にも書きましたが、檜山薫先生です。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2006-05-02
先生は長年、NHK交響楽団の首席を務められ、退団されたばかりでしたが、お住まいが渋谷駅近くということで通うのに便利だったこともあり、週1回、コンスタントにレッスンに通いました。
レッスンには、「シマンドル」というコントラバスの定番教則本と、先生の手作りの教材を使いました。
この手作りの教材が、後に「HIYAMAノート」として出版されたわけです。
当時は現在のようなコピーはあまり普及しておらず、「青焼き」と呼ばれる湿式のコピーで複写して使っていました。もっと以前は、手書きで写譜していたそうです。
(そういえば、中学の吹奏楽部では楽譜を写譜していましたし、高校のブラスバンドでは、表面に光沢のある湿式のコピーを使っていた覚えがあります。)
この先生手作りの教材は、「4月に初心者で始めた学生を、秋までに7ポジションまで弾けるようにして、オケの演奏会に出演できるようにする」というのが目的です。
「HIYAMAノート」の話は、「楽器遍歴」とは別に、詳しく書きたいと思います。
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