「インテリジェンス 武器なき戦争」 [読書]
▼読み終わった本
*「インテリジェンス 武器なき戦争」
手嶋龍一、佐藤優・著、幻冬舎新書
<帯紹介>
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日本存亡の鍵は、
スパイが握っている。
外交の裏側が手に取るようにわかる前代未聞のインテリジェンス入門書。
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ご存じ「ラスプーチン佐藤」こと、外務省を起訴休職中の佐藤優氏と、NHKの元ワシントン支局長で、小説「ウルトラダラー」で知られる手嶋龍一氏の「対談」本です。
内容はなかなか興味深い話ばかりなのですが、ちょっと気持ち悪いのは、佐藤、手嶋両氏が、お互いを「褒め合って」(持ち上げ合って)いること。
しかも、「褒めながらどこかで牽制しているのでは」と思わせる雰囲気もあって、なんとなく落ち着かない気分になりました。
でも面白い上に、日本の外交や情報収集に関して、痛いところを突いているのではないか、と思わせる本でした。
▽購入した本
*「鷲の人、龍の人、桜の人 米中日のビジネス行動原理」
キャメル・ヤマモト・著、集英社新書
著者と、先日、ある会合でお会いしました。
なかなか楽しいお話を聞けたので、本にも期待しています。
2007-05-03 02:16
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