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「南の島のたったひとりの会計士」 [読書]

▼読み終わった本
*「南の島のたったひとりの会計士」
屋宮久光・著、扶桑社

南の島のたったひとりの会計士

南の島のたったひとりの会計士

  • 作者: 屋宮 久光
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2006/11/01
  • メディア: 単行本


<帯紹介>
**********************
故郷を豊かにしたいひとりの公認会計士が叫んだ!
公認会計士vs奄美大島の
戦いが始まる!!

山田真哉
さん
(「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」)絶賛!
「読み進めるうちに、スピード感ある展開と、
人情味溢れる物語に引き込まれていきました。
そして手にじっとりと汗をひぎるほど興奮しました。」
**********************

帯の文句で分かるように、故郷である奄美大島に事務所を開いた公認会計士の「奮闘記」です。

公認会計士は、通常、上場企業の会計・決算について監査するのが仕事です。
なので、上場企業(の本社)がほとんど存在しない奄美大島にとって、公認会計士は必要のない仕事だというわけです。

そんな場所で、著者は、地元の人々の「会計」への意識の低さなどに悩まされながら、「奄美をよくしたい」という思いで、奮闘しています。

ちなみに、目次を採録すると以下のようになります。
序章  南の島から
第一章 神秘の森からの贈り物
第二章 会計士、故郷へ帰る
第三章 ギャップ
第四章 真っ直ぐではない道
第五章 人間辞めてもいいですか?
第六章 走り出せ!満天の星のもと
第七章 シマ文化発信の拠点に
第八章 加計呂麻島とにらめっこ
第九章 支えあうシマッチュ
第十章 きょらじま(美しい島)への道しるべ
終章  夢への誘い
解説  プロフェッショナルが異種格闘技をするとどうなるか?(山田真哉)

この本は、奄美大島を舞台にしていますが、実は、日本の地方都市どこもが抱える問題点を浮き彫りにしているのではないか、と思いました。

▽購入した本
*「親日派のための弁明」
金完燮・著、草思社

親日派のための弁明

親日派のための弁明

  • 作者: 金 完燮
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2002/07
  • メディア: 単行本

古書店で買いました。


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