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元キャッチャー&元ショート [スポーツ・その他]

「背番号『99』」↓で野球選手の背番号の話を書きましたが、きょうはポジションの話です。
http://blog.so-net.ne.jp/lionbass/2007-05-10

最近はそうでもありませんが、昔は、結構プロ野球を見てました。
一時は自分でも草野球をやっていて、ポジションは主にキャッチャーでしたので、プロ野球を見るときに、どうしてもキャッチャーが気になります。

昔からそうですが、プロ野球では、本来キャッチャーだった選手が、「打力を生かす」などの理由で、ほかのポジションに転向することがあります。

V9時代の巨人では、控えのキャッチャーだった槌田という選手が、外野で起用されることがあったのを覚えています。

最近だと、楽天の初公式戦で、スタメン外野手が3人とも元キャッチャーでした。
レフト=関川(阪神→中日→楽天)、センター=飯田(ヤクルト→楽天)、ライト=磯部(近鉄→楽天)の3人です。
飯田は、ヤクルト時代、キャッチャーからセカンド、さらに外野(センター)にコンバートされた経歴を持っています。

また、田淵(阪神→西武)は指名打者(DH)でないときはファーストを守ってましたし、最近では巨人の阿部も一時、一塁手を務めていました。
大リーグでも、ピアザ(ドジャース→メッツ→パドレス→アスレチックス)は近年、「捕手ときどき一塁手」という扱いでしたが、今年から指名打者制のあるアメリカン・リーグ(アスレチックス)に移ったので、DHに専念しているようです。

一方、最初ショート(遊撃手)から他のポジションにコンバートされる選手もたくさんいます。

昔の阪神だと、藤田平が印象に残っています。
現在の阪神では、シーツは広島時代はショートでしたが、移籍後はファーストです。
同じく阪神では、1985年の優勝メンバーである真弓も、ショート→セカンド→外野(ライト)とポジションを変えました。

外野手に転向した例だと、新庄も最初はショートでした。
大リーグカーディナルスの田口も、オリックス時代、最初は遊撃手ですし、中日・福留もそうです。

一方、中日・立浪や阪神の今岡はショート→セカンド→サードとコンバートされました。
日本ハムの田中幸雄も若いころは遊撃手でした。

整理すると…
<ショート→外野>新庄、田口、福留など
<ショート→一塁>藤田平、シーツ、ガルシアパーラ(レッドソックス→カブス→ドジャース)
<ショート→二塁>井口(ダイエー→ホワイトソックス)、藤本(阪神)
<ショート→二塁→三塁>立浪、今岡

やはり、高校野球などアマチュアでは、最も運動能力の高い選手がショートを守るのではないかと思います。
ただ、アマチュアでは守備力が問題にされなかったとしても、プロに入って守備力に疑問符がついたり、打撃を生かすなどの理由で、より守備の楽なポジションにコンバートされるのではないかと思います。


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