「福沢諭吉のレシピ集『何にしようか』 100年前の晩ごはん。」 [読書]
▼読み終わった本
*「福沢諭吉のレシピ集『何にしようか』 100年前の晩ごはん。」
検見崎聡美・著、ワニマガジン社
先月、「トルコライスの起源は福沢諭吉にあり!?(前編)」「トルコライスの起源は福沢諭吉にあり(後編)」という話を書きました。
簡単におさらいすると、福沢諭吉が明治時代に「時事新報」という新聞に料理のレシピを連載。その中に「土耳古めし」というピラフと思われるメニューがあり、これが何らかの形で料理人らの間に伝わって第二次大戦後、長崎での「トルコライス」誕生につながったというお話です。
そして、慶応大学創立150周年記念として福沢諭吉のレシピが再現され、生協食堂で提供されるというので、食べてみたのが上記のエントリーでした。
その福沢諭吉のレシピが本になっているというので、Amazonのマーケットプレイスで購入しました。
慶応の再現メニューが新聞などで紹介された際、福沢諭吉の時事新報の連載は「何にしよう子」となっていて、「子」は「ね」と読むということになっていました。
しかし、この本のタイトルは「何にしようか」となっています。
(どちらが正しいかは、私には判断できません…。)
それと、慶応の「復活」メニューとこの本のもう1つの相違点は、「トルコめし」の表記。
慶応は「土耳古めし」なのに対し、この本では「土耳其めし」となっています。
中国語では、トルコは「土耳其」なので、ひょっとしたらこちらが正しいのではないでしょうか?
*「福沢諭吉のレシピ集『何にしようか』 100年前の晩ごはん。」
検見崎聡美・著、ワニマガジン社
先月、「トルコライスの起源は福沢諭吉にあり!?(前編)」「トルコライスの起源は福沢諭吉にあり(後編)」という話を書きました。
簡単におさらいすると、福沢諭吉が明治時代に「時事新報」という新聞に料理のレシピを連載。その中に「土耳古めし」というピラフと思われるメニューがあり、これが何らかの形で料理人らの間に伝わって第二次大戦後、長崎での「トルコライス」誕生につながったというお話です。
そして、慶応大学創立150周年記念として福沢諭吉のレシピが再現され、生協食堂で提供されるというので、食べてみたのが上記のエントリーでした。
その福沢諭吉のレシピが本になっているというので、Amazonのマーケットプレイスで購入しました。
慶応の再現メニューが新聞などで紹介された際、福沢諭吉の時事新報の連載は「何にしよう子」となっていて、「子」は「ね」と読むということになっていました。
しかし、この本のタイトルは「何にしようか」となっています。
(どちらが正しいかは、私には判断できません…。)
それと、慶応の「復活」メニューとこの本のもう1つの相違点は、「トルコめし」の表記。
慶応は「土耳古めし」なのに対し、この本では「土耳其めし」となっています。
中国語では、トルコは「土耳其」なので、ひょっとしたらこちらが正しいのではないでしょうか?
お料理も できる方だったんですね
by いちご☆ (2008-06-17 09:29)
福沢諭吉がレシピを連載なんて、Lionbassさんと出会わなかったら、
全然知らずにいたはずです!
それに、福沢諭吉が私と同じく「いやしこ」だったなんて!^m^
100年前のレシピ集、とっても気になります♪
by ぬれぴよこ (2008-06-17 22:26)
いちご☆さま
福沢諭吉が自分で料理したのかどうかは、よく知りませんが、少なくとも「新しいもの好き」で、”西洋”のものを積極的に紹介していたのは確かなようです。
なかなか「進んだ」人だったのでしょうね。
by Lionbass (2008-06-19 18:04)
ぬれぴよこさま
「いやしこ」ってこれ↓ですね?
http://blogs.yahoo.co.jp/mackeysmile05/28026549.html
思わず調べてしまいました。(笑)
by Lionbass (2008-06-20 08:00)
ハイ!そのとおりです~(笑)
わざわざ調べていただいたとは、恐縮です・・・^_^;
by ぬれぴよこ (2008-06-21 22:06)